
2021年4月15日に撮影した青空の中で輝く月齢3.3の四日月です。
まもなく日没を迎えようとする頃、赤く染まった薄い雲のムコウに細い月が見えました。

2021/4/15 18h06m4s D810A 150-600mm f/5-6.3 DG f150mm ISO1250 f18 1/200sec

ベールのような薄い雲はまるで存在しなかったかのように見えなくなりました。

2021/4/15 18h08m20s D810A 150-600mm f/5-6.3 DG f150mm ISO1250 f16 1/200sec
青空の中で見る四日月はとてもシャープです。

2021/4/15 18h20m13s D810A 150-600mm f/5-6.3 DG f600mm ISO1250 f16 1/50sec


2021/4/15 18h24m24s D810A 150-600mm f/5-6.3 DG ISO1250 f11 1/50sec(トリミング)
この写真の四日月… どことなく映画「ペーパー・ムーン」の月を彷彿とさせますね。
青空の中の,きれいな四日月です。危難の海がよく見えていますね。さて,この「Mare Crisium」ですが,私は子供の頃から危難の海という名を本で見てきたのですが,いつ頃からか「危機の海」という表記を見かけます。いつ頃,誰が言い始めたんですかね。ちなみに天文年鑑2021では危難の海,月面ウォッチング2004では危機の海でした。
今の今まで危難の海だと思ってました。確かに月面ウオッチングには危機の海と書いてありますね。白尾元理著「月の地形ウオッチングガイド」も危機の海でした。さてさて、昔から2つの表記があったのか、それとも何かの理由で表記が変わってきたのか、気になりますね~。