6月2日に撮影したISS画像で立体写真を作ってみました~。
立体写真の見方には「平行法」と「交差法」の2種類があります。
それぞれ見方にコツがあるので始めに説明しま~す。
平行法による立体写真の見方
・左の目で左の写真を右の目で右側の写真を見る方法です。
・見方は写真から30~40cm離れて写真を見つめます。
・この時、画面後方の遠くの物を見る感覚でぼーっと見てると
写真が4枚(または3枚)見えます。内側の2枚が重なれば立体視成功です。
(2枚の写真の間隔が開くと見にくくなるので写真は小さくしてあります)
ISS立体写真(平行法)

交差法による立体写真の見方
・交差法は左の目で右側の写真を右の目で左の写真を見る方法です。
・こちらは訓練が必要といわれていますが私はこちらの方が簡単です。
・コツは寄り目の状態にすることです。寄り目にすると写真がそれぞれ
二重に見えるので真ん中の写真が重なれば立体視成功です。
・交差法の良いところは大きな写真でも立体視できることです。
下記写真はクリックすると拡大できますのでどうぞお試しを~。
ISS立体写真(交差法)

上記写真はISSが近づいているときの写真です。クルードラゴンが手前に見えて
太陽電池パネルが後方に見えていれば立体視成功ですが、反対に見えるときは方法を
変えてもう一度試してみてください。
ISS立体写真(交差法)

↑ こちらの写真は撮影間隔が短いことと真下からのアングルなので立体感はイマイチですね。
ISS立体写真(交差法)

↑ 立体画像で見ることによって1枚画像では気付かなかった細部が見えてきます。
ISS立体写真(交差法)

↑ 立体視でトラスにあるカナダアームとプログレス77の太陽電池パネルが確認できます。
↓ こちらが現在のISSの様子です。


確認できるのはこれくらいかな? 説明入れるとちょっと見にくいですね。失礼しました~。

立体写真の見方には「平行法」と「交差法」の2種類があります。
それぞれ見方にコツがあるので始めに説明しま~す。

・左の目で左の写真を右の目で右側の写真を見る方法です。
・見方は写真から30~40cm離れて写真を見つめます。
・この時、画面後方の遠くの物を見る感覚でぼーっと見てると
写真が4枚(または3枚)見えます。内側の2枚が重なれば立体視成功です。
(2枚の写真の間隔が開くと見にくくなるので写真は小さくしてあります)
ISS立体写真(平行法)


・交差法は左の目で右側の写真を右の目で左の写真を見る方法です。
・こちらは訓練が必要といわれていますが私はこちらの方が簡単です。
・コツは寄り目の状態にすることです。寄り目にすると写真がそれぞれ
二重に見えるので真ん中の写真が重なれば立体視成功です。
・交差法の良いところは大きな写真でも立体視できることです。
下記写真はクリックすると拡大できますのでどうぞお試しを~。
ISS立体写真(交差法)


太陽電池パネルが後方に見えていれば立体視成功ですが、反対に見えるときは方法を
変えてもう一度試してみてください。
ISS立体写真(交差法)


ISS立体写真(交差法)


ISS立体写真(交差法)


↓ こちらが現在のISSの様子です。



こんばんわ、ももで~す。
おお~ちゃんと立体に見える!!
分解能が良いからできるのですよね~
すごいなあ!
ISSの立体視とは,すごいことを考えましたね!星座や月で立体視も面白いですが,ISSが立体的に見えるのは驚きです!真ん中の本体が手前に,太陽電池が奥に見えます。ただ私は目幅が狭いので,交差法は大変でした(笑)。
自分では立体に見えてたけどホントに見えてるのかなぁ~と思っていたのでホッとしました~。初の試みでしたが立体写真を作れることが分かったので他の写真でもチャレンジしてみようと思ってま~す。
貴重なレポート、感謝です。立体写真を作るときは写真の並べ方と写真の幅が仕上がりを左右するので見る人の目幅に合わせることは大事なポイントです。次回はもう少し見やすい写真にできればと思ってま~す。個人的には交差法が見やすいと思っていたのですが、慣れると平衡法が全然簡単に見えて、実は交差法の方が難しいんだぁと実感しました。(笑)