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晴れ時々スターウォッチング

昔の出来事もたま~に紹介

波状雲と下弦翌日の月

2021年01月07日 | 青空の中の月
早朝、クリアな青空を背景に波状雲がキレイに広がっていました。

キレイに並ぶ波状雲のスキマで下弦の翌日の月がひときわ明るく輝いていました。



今朝の空は澄んでいるので、いつもより月がシャープに見えます。



撮影時月齢は23.3、輝面比は 0.44です。下弦は昨日の18時37分でした。

シーイングも良さそうなので30倍の反射式双眼鏡(*)でウオッチングしてみました。

 今日の月は秤動で西側がよく見えるようです。嵐の大洋の西側にあるグルマルディがはっきり
見えました。湿りの海もよく見えましたが、お気に入りのガッセンディは30倍の双眼鏡でも
確認できませんでした。まー、Daylight Moonではそもそも無理ですね。(^^ゞ


波状雲は天気が下り坂になる予兆の雲です。

まもなく低気圧がやってきます。


こちらは宇宙から見た同時刻の波状雲です。

予想以上に規模の大きな波状雲だったようですね。

Daylight Moon(月齢25.2)

2020年11月11日 | 青空の中の月
雲間から青空の中に輝く月が見えました。

今日の月は下弦の3日後、新月まであと4日の月です。


撮影時の輝面比は0.24ですので、五日月くらいの細さです。

雲が多かった割には空気が澄んでいたので肉眼でもはっきり見えました。


あさって11月13日には金星にかなり近づきます。角距離は2°ですので満月4個分の近さです。
さすがに青空の中で見るのは難しいですが、明け方東の空で並んでいる姿が見えるはずです。


11月14日には水星と大接近します。新月前日の細い月で地平線に近い場所なので
難易度は高いのですが、晴れたら明け方にウオッチングしてみることにしましょう。






下弦の月

2020年09月10日 | 青空の中の月
不安定な天気が続いています。

昨夜は目を覚ますほどの雷鳴が轟き、雨もかなり強く降っていましたが、
朝になると日差しが差し込み、雲間から下弦の月が見えました。

今朝の下弦はずいぶんと高いところにいます。首が痛くなるほどの高さです。

2020/9/10 7h17h43m PowerShot G7X MarkⅡ IS1250 F3.5 1/1250sec(トリミング)

ステラナビで調べてみると撮影時の高度は55°、南中時(04時59分)は72°です。

2020/9/10 7h17h56m PowerShot G7X MarkⅡ IS1250 F4.0 1/1000sec

本日の下弦はかなり高いところにありますが、調べてみると今年一番高くなる下弦は来月、10月10日のようです。南中時(05時27分)の高度はなんと76°もあります。感覚的にはほぼ真上ですね。

晴れたら今年一番高いところにある下弦の月をウオッチングしてみることにしましょう。

2020/9/10 7h18h06m PowerShot G7X MarkⅡ IS1250 F4.0 1/1000sec

ちなみに、満月が一番高くなるのは12月30日の深夜(24時05分)で高度は76°で~す。


月齢11.1

2020年07月02日 | 青空の中の月
夕方、雲間から白い月が見えました。

今日は旧暦5月12日なので本日の月は十二夜月です(まだ夜ではないですが…)。

2020.7.2 18:52:18 D810A Zoom-NIKKOR*ED 50~300mm ISO200 1/320sec F5.6


こちらは西の空に広がる雲… 微細な模様がとても美しい。

2020.7.2 18:53:22 D810A Zoom-NIKKOR*ED 50~300mm  ISO200 1/320sec F5.6


月齢11の月は日没前の青空によく映えますね~。

2020.7.2 18:53:50 D810A Zoom-NIKKOR*ED 50~300mm  ISO200 1/320sec F5.6


この時間の雲はあっという間に茜色に染まっていきます。

2020.7.2 18:55:48 D810A Zoom-NIKKOR*ED 50~300mm  ISO200 1/250sec F5.6


今日の日没時刻は19:05です。

2020.7.2 19:04:48 D810A Zoom-NIKKOR*ED 50~300mm  ISO200 1/160sec F5.6

ここ2週間は日没時刻が19時05分でしたが来週から日没時刻が少しずつ早くなっていきます。夏の土用入りは7月19日、立秋は8月7日。ちなみに今年の土用の丑の日は2回あります。1回目が7月21日、2回目の二の丑は8月2日です。おいしいうなぎを食べに行きたいですね~。

そうそう、東京上空を流れた大火球のニュースには驚きました。

深夜だったため目撃数こそ少ないが、衝撃音をあれほど多数の人が聞いたということは近年にない希有な出来事だと言えます。Webで汐留ライブカメラと新宿ライブカメラに記録されている衝撃音を聞きましたが、音は小さいがチェリヤビンスク隕石落下時とよく似た音だと思いました。

汐留ライブカメラでは火球による空の発光から17秒後にドドーンという音が3秒ほど続き、27秒後から遠雷のようなドドドドーという音が3~4秒聞こえて、1分9秒後にドン、ドン、という大きな音が記録されていました。この一連の音がチェリヤビンスクの時とよく似ていました。

今回の火球は大きさが10m未満の小さな小惑星の衝突(たぶん)によるものだったため被害はありませんでしたが、これがチェリヤビンスク隕石落下時の規模(小惑星の大きさ直径17m)だったらと思うとゾッとします。今回の飛行コースがよりによって東京ど真ん中ですので、窓が割れるなどの被害が多数発生したはずです。

これだけの衝撃波が発生しているので確実に隕石は落下してます。ぜひ見つかってほしいな~。

10月31日 月齢15.4

2012年10月31日 | 青空の中の月
早朝、西の空にまん丸お月さんが見えました。

月齢15.4、満月の翌日の月です。輝面比は0.99のようです。

2012.10.31 5:54:34 BORG60 Powermate2× ISO200 1/200(トリミング)

空はかなり明るくなっています。あと、3分で日の出です。

2012.10.31 5:57:05 NIKON D90 f35mm ISO800 F5.0 1/100

6時30分頃、青空の中で輝くまん丸お月さんが見えました。

2012.10.31 6:29:05 NIKON D90 f35mm ISO800 F18.0 1/1000

青空の中で輝くまん丸お月さんはなかなか見られません。

2012.10.31 6:31:46 BORG60 Powermate2× ISO800 1/2000

この時の高度はわずかに5°、あっという間に沈んでいきます。

「青空の中で立ち上がる獅子(ライオン)」

2012.10.31 6:31:29 BORG60 Powermate2× ISO800 1/640(トリミング)

10月13日 月齢26.8

2012年10月13日 | 青空の中の月
今朝もきれいな秋晴れが広がっています。

今日は新月の2日前ですが‥、青空の中の細い月は見えるでしょうか?

探してみま‥、あ、見えました! 拍子抜けするほどすぐ見つかりました。

新月の2日前の月を青空の中で初めて見たのは2年前、その時は見つける
のにかなり苦労したのですが()今日はすぐ目に飛び込んできました。

目が順応したのか、学習機能が働いたのか分かりませんが不思議な感じです。

さて、今日は休日です。時間があるので20cm反射で撮影することにしましょう。

月齢26.8(輝面比0.09 視直径32.4')

2012.10.13 7:26:34 SE200N D90 ISO200 1/2000

10時を過ぎるとかなり淡くなりましたが肉眼ではっきり見えました。

2012.10.13 10:28:23 SE200N D90 ISO200 1/3200

撮影後記:とにかくピント合わせに苦労しました。頼りのクレーターも見えず
月縁もはっきりしないため、久々のマグニファイヤを使うもこれまた、いまいち‥
結局、最後までジャスピンの確信は持てないまま‥、次回再チャレンジしましょう。

10月8日 下弦の月

2012年10月08日 | 青空の中の月
秋です! 空が高く見えま~す。

天高く広がる秋空の中にぽっかりと下弦の月が見えていました。

2012.10.8 9:39:50 NIKON D90 f200mm ISO800 F7.1 1/3200

いつもはBORG60で撮っていますが、今日は20cm反射で撮影してみましょう。

下弦の月(月齢21.9 輝面比0.54)

2012.10.8 8:39:05 SE200N D90 ISO200 1/1600

下弦時刻は16時33分なので‥、下弦8時間前の月です。

2012.10.8 8:43:43 SE200N D90 ISO200 1/800

笠井トレーディングの拡大撮影用アイピース(SV-32mm)でも撮影してみました。

2012.10.8 8:54:02 SE200N D90 ISO640 1/4000

ふむ、ドローチューブを最大限伸ばしても合焦しませんね~。延長筒が必要のようです。
ということで、アイピースを浮かして撮影したため片ボケになっています。

次回、延長筒を装着して撮影してみることにしましょう。


8月10日 下弦の月

2012年08月10日 | 青空の中の月
今日は下弦の月です。

早朝、青空の高いところにポッカリ浮かんで見えました。

2012.8.10 7:24:22 BORG60 Powermate2× ISO400 1/250(トリミング)

撮影時の月は、下弦の3時間25分後、輝面比0.49です。

取り立てて小さく見えるわけではありませんが、今日は最遠の月
(29'34″)なので、今年最も小さく見える下弦の月と言えます。

2012年 月の最遠
1月3日 5時19分 29'32″
1月31日 13時10分 29'33″
2月27日 23時1分 29'31″
3月26日 15時3分 29'04″
4月22日 22時48分 29'24″
5月20日 1時13分 29'24″
6月16日 10時24分 29'26″
7月14日 1時46分 29'31″
8月10日 3時55分 29'34″
9月7日 15時0分 29'33″
10月5日 9時43分 29'29″
11月2日 02時9分 29'25″
11月29日 04時37分 29'24″
12月26日 6時19分 29'25″

太陽に向かう月

2012年05月12日 | 青空の中の月
日食の日の天気が気になる今日このごろとなりました。

ここ数日、仙台ではスッキリしない天気が続いていましたが、今朝は
久々のブルースカイ・モーニングです。青空の中に月が見えています。
今朝の月齢は20.8、下弦の前日です。

2012.5.12.6:02:51 BORG60 Powermate2× ISO200 1/125(トリミング)

まだ太陽まで102°も角距離がありますが、月は公転運動を続けて
確実に日食ポイントに向かって近づいています。

太陽に向かう月


こちらは今朝の太陽、妙な形(?)の黒点が中央に見えます。

2012.5.12.6:08:33 BORG60 Powermate2× ISO200 1/2000(トリミング)

5月12日の太陽


さて、現在太陽と月の直径比はどのくらいなのでしょうか?

気になるので同サイズで切り出した写真で比較してみました。

ふ~む、ほぼ同じでしょうか。やや、月が小さいように感じます。

で、ステラナビで調べてみました。

5月12日 太陽、視直径 31.7'  月、 視直径 31.6'

ふひょ~、ほぼ同じ視直径です。この状態で日食になったら、
全周ベイリー・ビーズになるかもしれませんね。

さて、このあと月はどんどん地球から遠ざかり、日食の
日には、視直径が 29.6' まで小さくなります。

5月21日 太陽、視直径 31.6'  月、 視直径 29.6'

さて、気になる5月21日の天気はどうでしょう?
当日の天気は神のみぞ知る…、ということになりますが

ここ最近、日本上空の気圧配置が停滞していて低気圧も
高気圧もほぼ移動していないのが気になります。

2009年7月の皆既日食の時は荒天だったので今度は好天になってほしいですね。    

月齢19.8

2011年09月18日 | 青空の中の月
今朝は久しぶりに気持ちの良い青空が広がりました。

西の空には月齢19.8の月がくっきり見えています。

2011.9.18.8:24:57 D90 f200mm ISO640 F7.1 1/3200

空気の透明度がよくなっています。そろそろ秋の空に衣替えのようです。
しか~し、異常に暑いです。まだ8時だというのに真夏のような暑さです。

月齢 19.8(輝面比 0.75)視直径 29.9'

2011.9.18.8:37:44 BORG60 Powermate2× ISO640 1/3200

我が家のウエザーステーションは12時に34℃を示していました。

日差しは強いのですが湿度は50%ほどのようです。

昼には入道雲が見られました。爽やかな空気の中で見る真夏のような積乱雲…、
夏の天気と秋の天気がせめぎあいをしているようです。
何を勘違いしたのか庭の木でツクツクボーシが鳴き始めました。
セミさんには気の毒ですが、今日が残暑のラストデーです。

明日からは秋の天気…、仙台の予想最高気温は22℃です。