晴れ時々スターウォッチング

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波状雲と下弦翌日の月

2021年01月07日 | 青空の中の月
早朝、クリアな青空を背景に波状雲がキレイに広がっていました。

キレイに並ぶ波状雲のスキマで下弦の翌日の月がひときわ明るく輝いていました。



今朝の空は澄んでいるので、いつもより月がシャープに見えます。



撮影時月齢は23.3、輝面比は 0.44です。下弦は昨日の18時37分でした。

シーイングも良さそうなので30倍の反射式双眼鏡(*)でウオッチングしてみました。

 今日の月は秤動で西側がよく見えるようです。嵐の大洋の西側にあるグルマルディがはっきり
見えました。湿りの海もよく見えましたが、お気に入りのガッセンディは30倍の双眼鏡でも
確認できませんでした。まー、Daylight Moonではそもそも無理ですね。(^^ゞ


波状雲は天気が下り坂になる予兆の雲です。

まもなく低気圧がやってきます。


こちらは宇宙から見た同時刻の波状雲です。

予想以上に規模の大きな波状雲だったようですね。

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2 コメント

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Unknown (ich)
2021-01-10 07:35:58
晴れスターさん
 この日は下弦の月がきれいに見えましたね。朝に見上げる下弦の月も、秋に比べてだいぶ低くなったなぁと感じました。昼は雪降り、夜は曇りの日が多く年が明けてから星が見えません。加えてこう寒いと冷たい望遠鏡は触りたくないですね。今年の冬は長くなりますね。
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稼働率⤵ (晴れスター)
2021-01-10 09:58:31
ichさん 
 まったくそうですね。今年はキーンと冷えた冬空で星を観望する機会が激減しています。冷え切った望遠鏡は触った瞬間に体温を奪っていく感じがして正直なところ今年の寒さではムリ…です。道路も凍結しているのでプチ遠征すらままならぬ状態で冬眠しているクマとの違いが見つかない状態です。まだ1月上旬ですからね~。暖かい春が待ち遠しいです。
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