ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

大幅根下げ 謝罪なし!

2023年07月03日 | トイレ

一般質問 続きです (市のいい加減な仕事により、市民は無駄な負担を余儀なくされていた事実が明るみに出た事件です。が、謝罪はありません。これ程までに市民に迷惑をかけたのに謝罪はなしです。というより、「市民に迷惑をかけた」との認識がないのでしょうね。市政運営は誰のための仕事なのかが分かっていないのです。)

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次に細目2行きます 令和5年度入札で
 市内要件を課しました これまでは市内要件を課さないで令和2年度までは市側は指名競争入札で 毎年毎年浦安市外の 事業所例えば千葉市とか例えば 船橋市のことをういう事業所を必ず一社は 指名してきてました
 ところが令和5年度からは 一般競争入札市内要件を課した一般 競争入札にするということで 市外からの参加は認めなくなりました理由は何なんでしょうか

 及川副市長: 本市における入札の実施に当たりましては 官公需・・・官公庁の官公に需要の需なんですが官公需についての 中小企業者の受注の確保 に関する法律第8条に基づき 国の施策に準じ市内の中小企業の 育成や地域経済の活性化を図るため 適正な競争原理のもと公正を確保しつつ地元業者の受注機会の 増大に務めていくことを基本としています。
 こうした中、これまでの公園トイレ清掃業務は本市で実績のある市内事業者に県内から一社を加え 7社による指名競争入札を行ってきましたが、令和5年度からは緑地管理、道路清掃に登録があり 同種、同規模の履行実績を入札参加要件とする見直しを行ったところです。
 この結果対象事業者数が市内だけでも 30社程度となり 十分に競争性が確保できるため 市内要件を設けた一般競争入札 としたものです以上です

ひろせ: 市内要件を課した一般競争入札した 30社ぐらい 該当する事業者があると、でも実際は実際はですよ 令和2年度に示した市内事業者しか令和5年度に入札に参加しませんでしたよね。
おかしいと思いませんか!
 例えばですよ令和2年度、市側は予定価格をさっきから何度もいますよ 7,795万円約7,800万円の予定価格で それで763回の清掃でいいんだとそういった入札をかけた、それで97%以上の高落札率で 市内事業者が落札しています。
令和5年度は1009回に 清掃回数を増やした、予定価格はガクンと下げて 4,130万円にしてしまった。
 今までの事業者が参加できる わけないじゃないですか
今までの事業者が令和2年度までの事業者が、まともに計算して予定価格を見て自分で計算して入札に参加して いったらば令和5年度絶対に 参加できないんですよ数字の上で。
 もうこんな安くされちゃあ もうとても商売できんということで。
 ところが令和2年度参加した事業者社はそのままざっ~と令和5年度入ってきて、また今までと同じ事業者が落札している。
 ここら辺についておかしいと思わないんですか?
令和2年度にあんなに高い数字で市の仕事を貰っていった事業者が、令和5年度ガクッと予定価格を 下げてしまったんですよ。
令和2年度にちゃんと計算しておれば令和5年度こんなに浦安のもう 清掃できんという形で 手を上げないか私は思うんです。
 ですから私は再三市内に限定しないで県内 少なくとも県内に広げた一般競争入札をすべきじゃないですかと。
要するに札が不調になるんじゃないかという、そういう心配を抱いたんですよ。
 ところがそんな心配なく今までと同じ業者さんが入ってきて今度は市が求める安い価格に下ろしてきた。
 こういう事例を見て令和2年度何だったんだと、 業者さんを呼び出して令和2年度の設計金額の内訳
 聞け出すべきではないですか。
 市側は責任を持ってあまりにも金額が違いすぎるるんですよ。
なんでこんなことが起こるんだと。
要するに市が予定価格を公表しちゃうから、事前公表しちゃうから そこになるべく高いところで 仕事を取ろうと、 ちゃんと計算してなかったんじゃないんですか。それが今回証明された事例ではないかと思うのですが、 令和2年度まで、 市の見解を示しください

及川副市長:まず令和5年度の入札につきましては先ほどご答弁しましたように 法律ですとか国の政策に準じて入札を実施し一般競争入札を実施し その結果がちょっと今手元に数字ないんですが 議員さんは5社同じところが来たとおっしゃってましたけどそれはあくまで一般競争入札の 結果というふうに捉えております。
で、積算の方はですね 今回予定価格の積算については令和5年度については 先ほどご答弁しましたように いろいろと見直しを行いました。で、それ以前の設計については実態調査ですとか 近隣市の状況を見まして想定した時間 こちらが実際と比べると開きがあったということで、この度見直しを行ったところです。
当時としてはそれなりの考え方があって予定価格を積算していったとということでご理解をいただきたいと思います。

ひろせ: 今、スラスラと数字を述べましたけども市民に対して謝罪ってないんですか。
市側の設計ミスで令和2年度までですよまともな計算をしてなかったがために 市民にいらぬ負担を強いてしまった結果的に、まともに計算したら和5年度計算したらこんなに下がったわけですよ。
このように同じ事業で令和2年度も同じようにまともに並の計算、近隣市並みの計算方法をしておれば
市民は毎年1000万2000万の余分のお金を払わないで済んだんですよ。
そういう意味で市側は謙虚になって今この議場で市民に対して謝罪ってないのですか。
認めないんですか。今までやってたミスを、ミスですよこれ、
答弁をお願いしますよ

及川副市長: ミスという 御指摘がございましたが、令和2年度ときの 令和2年度の設計時点では 結果として仕様書の目的を達成するための 想定された時間 これが実態と食い違っていたと 言った点は事実としてあります。(これって、重大な問題です。その認識がゼロですね)
ただその時間に 単価は千葉県とか国の基準に基づいて時間をかけて 予定価格を積算しておりますので
設計自体はそういう積算にルールに乗って 乗っとって 額を算定してたということになります。
それと 今回の事例を踏まえてですね他の事業につきましても実情を踏まえ順次点検確認を実施しより
 適正な積算に 今後務めていくということで市としての責任を果たしていきたい というふうに考えてございます。
 以上です

ひろせ: 市として責任果たしていくのは足り前ですよ。
 私が言っているのは謝罪がまずあるべきじゃないですかということなんです。
 していただけないということが今の答弁で分かりましたので。
あと通告してありますので 他の事業でも みなおしをして くれているはずです。
 これを契機に 市内公園トイレ清掃問題を契機に いくつかの事業で、私も 情報公開とった限りですけどもみなおしをしてくれているというのが理解できました。
分かる範囲で結構です。
いくつくらいの事業で合計で いくら減額になってますか。

及川副市長:まず予定価格は公正な競争入札にあたり重要な一つの要素となっております これまで市では 工事や業務委託において 仕様書や 図面を基に目的を達成するための 数量等を想定した上で国の積算基準や 労務単価などを 参考値として設計額を 積算しれを予定価格としてきたところです。
こうした中、市内公園トイレ清掃に対するこれまでの御指摘を踏まえ現在他の事業についても先ほども若干触れましたより適正な予定価格の設定を目指し順次点検確認を進めているところですが見直した事業の数ですとか削減額については事業内容や労務単価の変更などにより一概に比較することは難しいため集計は行っていないところです
以上です

(議長)
時間配分よろしくお願いいたします

わかってます
普通にこういう事例が発生したら、もうすぐの4月から令和5年度たくさん入札行われているわけですから前年対比どうなったかっていうのを即ね、それはきっちり同じものはないとは思うんですけども、ある程度の傾向を出すべきなんですよ。
要するにまだまだ市の姿勢が甘いと思います


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