ふるさとづくり推進協議会が市からの補助金(※9100万円)プラス企業からの寄付金と観覧席料で行う花火大会。昨年9月議会では約4000万円の増額補正があり、結局市からの補助金は約1億3000万円だったわけです。
実際は、この金額に
①企業からの寄付金・約2000万円➡協議会取扱い
②観覧席の販売金・約3400万円➡電通取扱い
がプラスされて、総額1億8千万円前後になったはずです。正式な決算額は未だ公開されていませんが。(①②の額は、12月議会一般質問の答弁で聞き出しました。)
※ふるさと推進協議会には9500万円の補助金を出していますが、約400万円は花いっぱい運動などに充てられていますので、花火大会用には9100万円の補助金となります。
聞くところによると、会場設営費(電通に委託)が当初予算を下回ったとのことでしたので、次年度予算が昨年を上回るとは予測していませんでしたので、昨日配布された予算書案をみて驚きました。2000万円近くも増額になっています。
昨年の花火大会では当初予測していなかったエリアにも観覧者が出たので、次年度は警備体制を強化するようで、その強化部分が加算されたようです。
それにしても補助金が1億越えとは凄すぎます。会計が明瞭であれば目くじらは立てませんが、何せ、協議会の代表者名すら未だに黒塗りにするのですから、補助金の流れの明細を知ることは至難の業です。でも、これはどう見ても可笑しい現象です。