ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

電子マネーでの支払いを実現してください!

2021年05月15日 | 行政サービス

自動車税がpaypayでも支払い可能になりました。なのに、市の関連税は何故使えないの?

千葉県もPayPay・LINE Payを利用した県税の納付の取り扱いが4月から開始しました。
千葉県HP

以下は、令和2年総務常任委員会 03月05日のやりとりです。

◆委員(広瀬明子君)では、次に79ページの再三質疑が出ていますコンビニ収納事業ですね。これはスマートフォンで決済できる、その問題だと思うんですけれども、これはアプリってたくさんありますよね。1個に限定するんでしょうか。例えば私はペイペイとあと2つ自分のスマホに入れたり、LINEペイとか、これは1社に限定するのか。

◎収税課長(関口俊二君) スマートフォン専用アプリにつきましては、NTTデータのモバイルレジを考えております。現在、コンビニ収納業務を受託している業者が提携しているサービスであれば、初期導入費用が安価ででき、また、税務システム及び滞納管理システムで使用する納付書の回収はせずに対応ができます。
 以上です。

◆委員(広瀬明子君) モバイルだけですか、ほかのは考えていない。モバイルレジってそんなに普及しているんですか、ちょっと私、分からないんですけれども。自治体によってはペイペイが使えるところがあるんですよね。

◎収税課長(関口俊二君) スマートフォン専用アプリを導入している市町村につきましては、近隣市では市川市、船橋市がLINEペイを導入しています。また、千葉県内で導入している市町村はLINEペイが6市町村、モバイルレジが3市になります。
 以上です。

◆委員(広瀬明子君) モバイルとLINEペイ、2つをやれば、よりこれを利用する市民が増えると思うんですけれども、それは経費の関係で無理なんですか。使えるこういうアプリが増えれば増えるほど、市民からすればいいなとなるんですよね。そこら辺はいかがなものでしょうか。

◎収税課長(関口俊二君) 令和2年度の予算内ではLINEペイ等は考えていなく、NTTデータのモバイルレジを使用する形を考えております。
 以上です。

◆委員(広瀬明子君) こういうアプリを使ってやると、何らかのポイントがつくわけですよね、支払う側は。そういう意味で、今までは例えば1万円の税金を払うのは払ったら終わりだけれども、こういうのを使うと結構アプリによってポイントの数も違うようですけれども、そういうのを若い人って本当に上手に利用しているもので、もうちょっと幅を持たせていただきたいなと思うのですけれども、令和2年度は一本でいくそうなんですけれども、ぜひご検討ください。
 あとこれ仕組みを教えていただきたいんですけれども、要するにこれで市税を払った場合に、例えば私が1万円請求があったので、1万円払いましたと、市に振り込まれますよね。その流れを教えてほしいんです。例えば今日、あれでぴぴっとやって払ったらすぐ市に入るのか、それとも二、三日後に市に入るのか。それで、市は私から1万円取るのに幾ら市は持ち出しになるのか、市は全く持ち出さないでいいのか、ちょっとそこら辺の流れをお示しください。

◎収税課長(関口俊二君) 収納アプリにつきましては、まず、スマートフォン専用アプリをダウンロードしていただきまして、それに市のほうから納税通知書を送らせていただいていますバーコードを読み込んでいただいて、それで読み込んだ後に支払い方法を画面展開していただいて、インターネットバンキングから引き落としかあとはクレジット払いにするか選択していただいて、そこのまたネットバンキングを選択していただいてパスワードなどを入力していただいてお支払いしていただく形になります。それが収納されまして、ネットバンキングとしてはそこから収納されます。NTTデータがやっていますので、大体1週間から10日ぐらいでそのデータがまた速報として送られてくる形になります。手数料としては、ネットバンキングを使用する場合は納税者の負担はかかりません。
 また、クレジット払いの場合はクレジットカードの決済手数料がかかってきますので、5,000円以下でしたら27円になります。1万円以上を超えますと110円とか165円、1万円から2万円でしたら165円、それにまた1万円ずつ加算されていく形、100円ずつ加算されていきます。
 以上です。

◆委員(広瀬明子君) 済みません、今のクレジット払いだと5,000円以下だと27円というのは、私がですか、それとも市がこのお金を取るのにかかるということですか。

◎収税課長(関口俊二君) クレジット払いの場合は納税者に負担がかかります。ヤフー公金払いと同じような扱いになりますので。
 以上です。

◆委員(広瀬明子君) 市の負担は全くないわけですね。だからバーコードを読めるような印刷物とか、そういうのは請求書のところで今までと同じですよね、印刷費は。そこにバーコードも印刷するかどうかということになると思うんですけれども、市そのものはかからないですか。

◎収税課長(関口俊二君) 先ほどもご説明したんですけれども、初期導入費として30万8,220円ですね。あとそのほかに月額基本料金を支払う形で、それが年間で29万7,000円。収納手数料が1件62円になりまして1,500件を見込んでおりまして10万2,300円、合計で70万7,520円を予算計上しています。
 以上です。

◆委員(広瀬明子君) 市側も手数料を取られるし、払う側も取られるという、そういう仕組みですね。済みません、コンビニで払っている場合、市から請求書をもらってコンビニに行くと、払う側は手数料を取られないですよね、コンビニの場合は。でも、市側はコンビニからお金を入れてもらうのには手数料をコンビニに払っているんですか。

◎収税課長(関口俊二君) コンビニ手数料につきましては、同じく62円を支払っています。
 以上です。

◆委員(広瀬明子君) 分かりました。そうするとコンビニ手数料との違いは、自分の支払い手数料の金額によって変わるけれども、払うことによって24時間いつでも、家で寝てても払えると、ごろごろしながらでも払えると。

○委員長(柳毅一郎君) 時間です。
 他に質疑ございますでしょうか。


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