ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

入札改革

2017年04月01日 | 入札・談合

東京都の改革は傾聴に値する。

https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20170331-00000552-san-soci&s=plus_points&o=desc&p=1

豊洲市場(東京都江東区)主要3施設の建設工事の平均落札率が99・9%だったことなどを受け、東京都は31日、入札参加業者が1者だけとなる「1者入札」を無効とすることなどを盛り込んだ入札・契約制度の改革案を公表した。入札・契約制度の競争性や透明性の向上、高落札率の抑制が狙いで、6月をめどに試行を始める。

 同日に都庁で開かれた都政改革本部の会議で公表された。小池百合子都知事は報道陣の取材に「スタートラインとしての改革案。都民が納得できる態勢になっていきたい」と述べた。

 今回の見直しは小池都知事知事が就任以来、「ワイズ・スペンディング(賢い支出)」の観点から訴えてきた入札制度改革の一環として実施。財務局契約の大型工事で1者入札となった場合に入札を無効としてやり直すほか、入札の要件となっていた「JV結成義務」も撤廃し、業者単独での入札を可能とする。

 過度な安値受注による工事の品質低下を防ぐために設定される入札下限額の最低制限価格も、競争性を阻害しているとして撤廃するなどとしている。

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1️⃣財務局契約の大型工事で1者入札となった場合に入札を無効としてやり直す

2️⃣入札の要件となっていた「JV結成義務」も撤廃し、業者単独での入札を可能とする。

3️⃣過度な安値受注による工事の品質低下を防ぐために設定される入札下限額の最低制限価格も、競争性を阻害しているとして撤廃するなどとしている。

1️⃣〜3️⃣は議会で私も提案して来たものです。先の市長選挙では何故か誰も入札改革については触れませんでしたが、東京都を見習って新市長には是非取り組んで欲しいものです。

特に2️⃣のJV結成義務の撤廃は談合を助長するようなものですので、絶対に避けるべきです。


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