副市長(更新)と議会選出監査委員の選出の人事案件二件の審査がありました。
副市長は、元市職員だった及川氏の更新、監査委員はこれまで議長だった宝氏が議長職を辞めたので今度は監査委員となるようです。
私は両議案に反対しました。反対者は私以外に美勢市議だけでした。
浦安市は現在副市長は二人体制です。
そうであれならば、一人は女性から選ぶべきです。どうも、実際は検討すらしなかったような答弁でした。
宝氏の監査委員への推薦理由に、議長・副議長・委員長等々沢山の要職を経験しているとの説明でしたが、要職経験者がイコール財務に強いという保証はありません。
監査委員はもっと専門性を持った人がなるべきです。私は何度も主張している公園トイレ清掃人件費10,200円問題などは、本来であれば監査の段階で発覚していなければいけないものだったはずです。機能不全に陥っている現状をどのように打破するのか、真剣に考えるべきです。
ソモソモですが、議会選出監査委員は私は不要論です。議員そのものが、市政を監視する役割を持っているのですから、わざわざ監査に議員を送り込む意味はないのです。法律の改正で、各自治体が条例で監査に議員を選出しなくてもよくなりました。(条例制定が必要ですが)
全国的にも、議選監査をやめていく傾向にあります。