ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

委員会における市の見解とは・・・?

2022年07月31日 | 情報公開

先日開かれた「浦安市音楽ホールの運営に関する特別委員会」、関係部署の職員や副市長二名迄がご列席された物々しいモノでした。

特別委員会として、事前に当局に説明事項(質問事項)を委員長経由で渡してありまして、それへの回答を読み上げることから始まりました。

読み上げた内容について質疑が出来ることになっていたので、私は聞き漏らさないように必死でメモしました。しかし、所詮私がするメモには限界がありますので、説明終了後に「今読まれた原稿をコピーして私たちに配布してください」とお願いをしました。(確か)議会事務局長が、他にも希望者がいれば対応しますと言ってくれたのですが、私のように欲しがる委員は皆無でした。この時、私を除く委員さんの能力の凄さに驚きました。私のように当局が読み上げたモノを必要としないことは、イコール完璧なメモ書きをした、或いは市側の説明に納得したのだと私は理解しましたから。

私のメモ書きなんて、所詮こんなモノなのです。↓ 市側の説明を聞いて、その場で急いでメモするって大変な作業なのです。

 

 

その後、説明に対する質疑応答の時間になりました。私は30分近くを費やして、つたないメモ書きを基に質疑を行いました。私の質疑内容は後程テープ起こしをして、このブログにUPします。(特別委員会全部をテープ起こししたいのですが、浦安市議会は自分が発言した箇所しかテープをくれません、この対応も不思議ですが。)

大半の委員は、説明に納得したようで、私のように30分近くにもわたって質疑をした人はいませんでした。

委員会終了後、市側の説明を明確にするため(市民にお知らせするため)委員会では請求しても貰えなかった公文書を開示請求しました。

7月15日開催の音楽ホールの運営に関する特別委員会において、論点を整理した当局への確認時事項として当局が読みあげた文書全て」

この開示請求に対して出されたモノが、これ ↓ 黄色マーカ文字をクリックすると、開示された公文書がみれます。

開示結果

答弁(説明)内容は、相変わらずの「黒塗り」。でも、傍聴者もあの委員会にはいましたよね。市側の説明を聞いてしまっています。その方が他の市民に伝えても誰も阻止できない、それが開かれた委員会のいい所です。

黒塗理由を読んでびっくり。

つまり、あの委員会での市側の答弁・説明は市の公的見解ではなかったってこと?

他の委員の事は分かりませんが、少なくても私は市の公的見解について説明を聞いていたつもりですが、違ったんだ!

二名の副市長はじめ職員さんが複数人いましたが、皆さんそれぞれが市の公的見解ではなく、個人的見解を読み上げていたのですか?

それとも、読み上げた内容はあそこには書かれてないことを読んでいたのですか?

 


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