ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

学校給食センター運営委員会

2022年07月28日 | 食の安全

第一回浦安市学校給食センター運営委員会が開催されたので傍聴しました。

委員会議題は以下の内容で、担当からの説明が行われて3時過ぎに終了しました。閉会宣言間際に委員(学校PTA代表)お二人の方から「質問しても良いですか」との発言がなされ、お子さんを通して見えてきた給食のありようについての、成程と頷きたくなる質問が出ました。

 

 

出された主な質問・意見

①小学校と中学校とで夏休みの始期・終期の日程が異なるが、小学生中学生のいる家庭では家族が一緒に旅行する機会が

限られてしまう

②学校給食については、子供からもアンケートを取ってほしい ←栄養士さんが全校を廻っているとの説明がなされたが、前向きに考えるとのこと

③牛乳のパックについてくるストローがなくなったので、子供たちはパックに口をつけて飲まざるを得ないが、この飲み方は家ではさせないのに、給食現場でせざるを得ない ←環境問題に意識を持ってもらうためにストローのない牛乳をだしている。(低学年はパックを開けるのが困難なのでストロー付き)

④給食残差は回収して堆肥等に再利用しているが、牛乳の飲み残しは子供たちが自分で手洗い場で捨てているのは矛盾しないか

⑤給食時間が短すぎる

⑥学校を長期で休んでも給食費は引き落とされている

・・・・・・・以下は私見

①以前岡野議員が一般質問で取り上げていた

②是非、子供達の生の声を聞いてほしい、市内小中学校全員にタブレットが配布されているのだから、各学校・担任の先生の手などを通さず、一斉にアンケートはとれるはず。またアンケート結果も自動で集計してくれるソフトもあるのでは。もしかしたら、全員に配布しているタブレットには無料ソフトの利用制限があるのでしょうか?もしそうだとしたら、タブレットを配布した意味が半減するのでは。

③私の子供が市内小中学校に通っていたころは、ビン牛乳でした。確かに、ビン牛乳は重いとの苦情はあったようだが、何時の頃から紙パック牛乳に変わったのでしょうか。環境問題を考えたら、何度でも使用できるビン牛乳の方が優れているはず。

④質問者の仰る通り

⑤例えば体育の授業後の給食時間は意外と軽んじられてしまうことが昔からある話。給食時間を「食育の時間」と位置づけが出来れば前の授業がずれ込むなんてことはありえない。例えば、国語→算数→理科の時間割の場合、国語の時間がずれ込んで算数の時間が短縮されました、なんてことは聞いたことがない(たまには例外があるかもしれないが)。教育者の給食に対する位置づけが問題なのではないかな。

⑥給食費は後払いです。例えば7月分の給食費は8月31日に口座振替ですので、不思議な話です。尤も、給食センターが用意する食数は各学校から増減の連絡がない限り児童生徒数分ですから、欠席者が出た場合は各学校が速やかに給食センターに連絡を入れれば済む話。突然欠席する場合は、間に合いませんが、確か2~3日前に申し出れば給食センターは対応可能のはずです。


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