ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

北栄1600坪の土地を何故ダイエーに貸すのですか 六価クロム  その70

2014年03月24日 | 市民協働
六価クロムに関してこれまでの議会での議事録を調べてみました。

9年 12月 定例会(第4回)-12月18日-05号
七里議員:
要旨2の六価クロムについて質問いたします。昭和41年以来、日本化学工業小松川工場とその下請業者などによって黄色い恐怖、六価クロム鉱滓が浦安に捨てられていることが明るみに出て、昭和50年9月、住民を初め関係者に当時深刻な衝撃を与えたわけであります。当時の浦安町発表の調査結果によると、六価クロム鉱滓投棄場所は浦安小学校グラウンド初め県有地、個人宅地など18カ所、2万2,766平方メートル、町内に捨てられた六価クロム鉱滓は4,347トン、8トン積みトラックで544台分に達するというものでありました
このうち、クロム鉱滓30トンが発見された浦安小学校グラウンド分 については、昭和50年8月上旬に全面除去したわけであります。ご承知のとおり、クロムの原子価には二価から六価まであり、六価のクロムは他の元素と化合する手が6つあって、クロム化合物の中でも六価クロム化合物は特に強い毒性を持っているわけであります。皮膚につくとたんぱく質を腐食してかいようをつくるし、クロムの発がん性により肺に蓄積して肺がんになります。六価クロムの化合物は水に溶けて黄色くなることから、当時黄色い恐怖と呼ばれて恐れられたわけであります。六価クロム鉱滓が投棄された浦安小学校グラウンドを除く17カ所のその後の処理結果について質問いたします。
 また、昭和50年9月、当時の公害交通対策課発表の18カ所以外でその後の鉱滓投棄の発見がされたもの、そういう状況とその処理についてどうされているのかお伺いいたします。

市民経済部長、鈴木藤夫君:
次に、六価クロムの関係でございますが、六価クロムに関しまして市内に点在する投棄場所についてその後どのようになっているかとのことでございますが、当時市内にはご指摘のように最終的に21カ所において六価クロム鉱滓が埋め立てられ、その後、千葉県及び関係市町、市川市や鎌ケ谷市、当時の浦安町と六価クロム鉱滓を埋め立てた当事者である日本化学工業株式会社との間で協定書が取り交わされ、昭和54年12月から55年4月までに全面撤去工事が終了したところでございます。これにつきましては市史に記載されているとおりでございまして、その後につきましてそれらのところからの情報は現在特にございません。

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ダイエー建設土地から出た六価クロムは一体何処から運ばれたものなのでしょうか。
上記議会で問題になった日本化学工業と関係があるのでしょうか。

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