入札監視委員会

昨年１０月に、わが市にもやっと「入札監視委員会」が設置されました。
設置の趣旨、必要性等 とは、
　《浦安市が行う入札・契約手続きの公平性・公正性の確保と透明性の向上を図るため》 です。

そして所管事項として掲げているのは、以下の二点です。
（1）市が発注した工事、委託業務その他の契約に係る入札・契約の手続きの運用状況等について報告を受けること。
（2）市の契約に関し、一般競争入札参加資格の設定の経緯、指名競争入札及び随意契約を行った場合における当該指名または指定の経緯に関する審議を行うこと等。

この委員会、未だに（９月２２現在）今年３月の官製談合事件の報告を上げてきていません！
官製談合防止法違反で逮捕され、処罰された事件の報告を未だに上げないとは、やる気があるのでしょうか？と言うよりも、何のために設置した機関なのでしょうか？

９月議会で私はこのように質問をしました。
広瀬：「（官製談合防止法違反事件を）監視委員委員会に報告し、ご意見を頂くことになっていますと、６月議会で鹿野財務部長が議場で答弁されていますが、どんなご意見を頂いたのですか？」

市側答弁「まだもらっていません」

呑気と言うよりも、市民を小ばかにしていませんか？
半年経っても、ご意見が出ない委員会。こんな委員会なら、ないのに等しいですね。呆れてしまいます・・・。
あ～、１２月議会でも私は同じことを聞かなくてはなりませんね。

「９月議会ではお返事をまだ貰っていないとのことでしたが、その後、お返事を頂きましたか？」と。

１２月議会でも、「まだです」なんて答弁になるのでしょうか・・・。馬鹿馬鹿し過ぎます。
民間でこんな悠長なやり取りありませんね。
直ぐに結果、報告をあげれない人は「能力なし」と看做され、仕事がなくなるのではないでしょうか？

もしかして、入札監視委員会ってボランティアだったのかしら・・・？