本日読売新聞千葉版で、昨年11月に市内の女性が「co-op手作り餃子」を食べて健康被害が発生していたことを報じています。
市内にはコープネット事業連関連の店舗はないので、この被害にあわれた方は多分共同購入(班に配達してくれる)で購入したのではないかと推測できますが、「安心・安全」が売りだった生協のはずですから、今回の一連の事件の解明は徹底的に行なって欲しいものです。
読売新聞千葉版
昨年11月に健康被害訴え ギョーザ中毒
浦安の女性 「胃痛や血圧上昇」
中国製冷凍ギョーザによる中毒問題に関連し、「コープネット事業連合」(さいたま市南区)は3日、体調を崩した千葉市稲毛区の親子や市川市の家族が食べた「CO・OP手作り餃子」について、県内では昨年11月に浦安市の女性が健康被害を訴えていたことを明らかにした。
コープネットによると、女性が「ギョーザを食べたら胃が痛くなり、血圧が上がった」と訴えたのは昨年11月12日。女性からギョーザを受け取って食中毒検査をおこなったが、細菌などは検出されなかったため、問題なしと判断したという。農薬検査はおこなわれず、すでにこのギョーザは手元にないという。
コープネットはさいたま市内で開いた記者会見で、「もっと早く発見していれば、その後の被害を抑えることができた可能性はあるが、女性の症状は農薬中毒と判断できるものではなかった。当時としては、対応に問題がなかったと認識している」とコメントした。
(2008年2月4日 読売新聞)