市民の同意を得られたとはとても思えない新庁舎建設ですが、事態はここまで進展しています。
いよいよ平成25年8月7日(水)プレゼンの日です。
・・・・・・・・・・・・・・・・
4/1公表の浦安市公告第9-1号から ↓
1 入札に付する事項
(1) 工事名 浦安市新庁舎建設工事
(2) 工事場所 浦安市猫実一丁目1番
(3) 工期 契約締結日の翌日から平成28年11月30日まで
(4) 工事概要
ア 目的
窓口が分散化していて不便なことや施設が老朽化していてバリアフ
リー化に対応できないこと、また、仮設の第2庁舎があるため浦安公
園の整備ができないことなど現庁舎とシビックセンター地区が抱える
諸問題を解消するとともに、災害時の防災拠点として東京湾北部地震
相当の大地震が起きても市役所機能を維持できるようにするため新庁
舎を建設する。
イ 構造・規模等
建築面積 3,100.90㎡
延べ床面積 25,471.71㎡
構造 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、
一部鉄骨造
階数 地上11階 塔屋1階
ウ 事業概要
本事業は、本市が基本設計を行い、事業者が実施設計及び建設を一
括して行う「デザインビルド方式」により実施するものとする。事業
者が行う主な業務は次のとおりであり、各業務の詳細については、要
求水準書及び契約書(案)に示すとおりである。
エ 業務内容
(ア) 実施設計業務
(イ) 施工業務
(5) 事業担当課 総務部庁舎建設課
2 予定価格 11,357,000,000円(消費税額及び地方消費税額を除く。)
3 低入札価格調査基準価格 7,949,900,000円(消費税額及び地方消費税額
を除く。)
4 事業者選定の方法
(1) 選定方法
事業の落札者の決定にあたっては、防災拠点としての市役所庁舎の設計及
び施工に関する高度な技術を有し、品質と価格が総合的に優れた内容で実施
することができる者を選定するため、総合評価方式により落札者を決定する。
(2) 事業者選定の体制
総合評価方式により落札者を決定するにあたり、学識経験を有する者等で
構成する浦安市新庁舎建設事業者選考委員会(以下「委員会」という。)の
審議を経るものとする。なお、委員会は地方自治法施行令第167条の10
の2の規定に基づく学識経験を有する者の意見聴取を兼ねる。
委員会は、参加者から提出された技術提案を資料4「浦安市新庁舎建設工
事落札者決定基準」に基づいて評価し得点化するとともに、この得点と別途
機械的に算出した入札価格の得点を合算した総合評価点の最も高い参加者を
選定し、その結果を本市に報告する。本市はこれを受け、落札者を決定する。
落札者決定基準
1 総則
(1) 落札者の決定方法
浦安市(以下「本市」)は、「浦安市新庁舎建設事業」(以下「本事業」という。)の実施
においては、デザインビルド方式を採用することにより、実施設計、建設を一体的に実施
し、より効果的な新庁舎建設が行われることを期待している。事業の落札者の決定にあた
っては、防災拠点としての市役所庁舎の設計及び施工に関する高度な技術を有し、品質と
価格が総合的に優れた内容で実施することができる者を選定するため、総合評価方式によ
り落札者を決定する。
この「浦安市新庁舎建設事業落札者決定基準」(以下「本書」という。)は、本市が、総
合評価一般競争入札方式により落札者を決定するための基準を示すものである。
(2) 浦安市新庁舎建設事業者選考委員会
総合評価方式により落札者を決定するにあたり、学識経験を有する者等で構成する浦
安市新庁舎建設事業者選考委員会(以下「委員会」という。)の審議を経るものとする。
なお、委員会は地方自治法施行令第167条の10の2の規定に基づく学識経験を有す
る者の意見聴取を兼ねる。
(3) 審査の進め方
審査は、以下の手順で実施する。

評価方法
3 総合評価
総合評価では技術提案の内容と入札価格の二つの面から評価を行う。入札価格の評価点
が400 点満点、提案内容の評価点が100 点満点の合計500 点満点で評価する(総合評価の
結果が同点となった場合には、くじ引きにより落札者を選定する)
総合評価(満点500 点)=技術提案評価(100 点) + 入札価格評価(400 点)
(1) 技術提案評価
参加者からの技術提案の内容を、「別表1 評価項目及び配点」にもとづき委員会が審査
し、得点化する。採点基準は下表のとおりである。なお、得点化の際は、小数点第3 位を
四捨五入し、小数点第2 位までを求める。

委員会は、審査の過程で、技術提案書の内容を確認するため、参加者によるプレゼンテ
ーションを実施する。
(2) 入札価格評価
入札価格は次式に従って得点化する。入札価格評価の得点は上限を400 点とする。予定
価格を上回った参加者は失格とする。なお、得点化の際は、小数点第3 位を四捨五入し、
小数点第2 位までを求める。
入札価格Aの得点 = 低入札価格調査基準価格 ÷ 入札価格A × 400
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上は、市HP入札関係頁から抜粋しました。
厳正な審査が行われるはずですが、昨年突然にデザイン&ビルド方式採用に変えたりして(その理由は私は全く納得できませんでしたが。)相変わらず見えない状況です。
審査委員名も事後公表とのことですが、何で事前に公表しないのか、また、審査会そのものを立川市のように公開の場で行わないのか、疑問は消えません。
そんな事情があるからか、今回の落札業者は既に決まっている(K社?)のではないかとの巷の噂も聞こえてきます。
こんな噂を払拭するためにも、もっとプロセスを公開すべきです!
いよいよ平成25年8月7日(水)プレゼンの日です。
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4/1公表の浦安市公告第9-1号から ↓
1 入札に付する事項
(1) 工事名 浦安市新庁舎建設工事
(2) 工事場所 浦安市猫実一丁目1番
(3) 工期 契約締結日の翌日から平成28年11月30日まで
(4) 工事概要
ア 目的
窓口が分散化していて不便なことや施設が老朽化していてバリアフ
リー化に対応できないこと、また、仮設の第2庁舎があるため浦安公
園の整備ができないことなど現庁舎とシビックセンター地区が抱える
諸問題を解消するとともに、災害時の防災拠点として東京湾北部地震
相当の大地震が起きても市役所機能を維持できるようにするため新庁
舎を建設する。
イ 構造・規模等
建築面積 3,100.90㎡
延べ床面積 25,471.71㎡
構造 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、
一部鉄骨造
階数 地上11階 塔屋1階
ウ 事業概要
本事業は、本市が基本設計を行い、事業者が実施設計及び建設を一
括して行う「デザインビルド方式」により実施するものとする。事業
者が行う主な業務は次のとおりであり、各業務の詳細については、要
求水準書及び契約書(案)に示すとおりである。
エ 業務内容
(ア) 実施設計業務
(イ) 施工業務
(5) 事業担当課 総務部庁舎建設課
2 予定価格 11,357,000,000円(消費税額及び地方消費税額を除く。)
3 低入札価格調査基準価格 7,949,900,000円(消費税額及び地方消費税額
を除く。)
4 事業者選定の方法
(1) 選定方法
事業の落札者の決定にあたっては、防災拠点としての市役所庁舎の設計及
び施工に関する高度な技術を有し、品質と価格が総合的に優れた内容で実施
することができる者を選定するため、総合評価方式により落札者を決定する。
(2) 事業者選定の体制
総合評価方式により落札者を決定するにあたり、学識経験を有する者等で
構成する浦安市新庁舎建設事業者選考委員会(以下「委員会」という。)の
審議を経るものとする。なお、委員会は地方自治法施行令第167条の10
の2の規定に基づく学識経験を有する者の意見聴取を兼ねる。
委員会は、参加者から提出された技術提案を資料4「浦安市新庁舎建設工
事落札者決定基準」に基づいて評価し得点化するとともに、この得点と別途
機械的に算出した入札価格の得点を合算した総合評価点の最も高い参加者を
選定し、その結果を本市に報告する。本市はこれを受け、落札者を決定する。
落札者決定基準
1 総則
(1) 落札者の決定方法
浦安市(以下「本市」)は、「浦安市新庁舎建設事業」(以下「本事業」という。)の実施
においては、デザインビルド方式を採用することにより、実施設計、建設を一体的に実施
し、より効果的な新庁舎建設が行われることを期待している。事業の落札者の決定にあた
っては、防災拠点としての市役所庁舎の設計及び施工に関する高度な技術を有し、品質と
価格が総合的に優れた内容で実施することができる者を選定するため、総合評価方式によ
り落札者を決定する。
この「浦安市新庁舎建設事業落札者決定基準」(以下「本書」という。)は、本市が、総
合評価一般競争入札方式により落札者を決定するための基準を示すものである。
(2) 浦安市新庁舎建設事業者選考委員会
総合評価方式により落札者を決定するにあたり、学識経験を有する者等で構成する浦
安市新庁舎建設事業者選考委員会(以下「委員会」という。)の審議を経るものとする。
なお、委員会は地方自治法施行令第167条の10の2の規定に基づく学識経験を有す
る者の意見聴取を兼ねる。
(3) 審査の進め方
審査は、以下の手順で実施する。

評価方法
3 総合評価
総合評価では技術提案の内容と入札価格の二つの面から評価を行う。入札価格の評価点
が400 点満点、提案内容の評価点が100 点満点の合計500 点満点で評価する(総合評価の
結果が同点となった場合には、くじ引きにより落札者を選定する)
総合評価(満点500 点)=技術提案評価(100 点) + 入札価格評価(400 点)
(1) 技術提案評価
参加者からの技術提案の内容を、「別表1 評価項目及び配点」にもとづき委員会が審査
し、得点化する。採点基準は下表のとおりである。なお、得点化の際は、小数点第3 位を
四捨五入し、小数点第2 位までを求める。

委員会は、審査の過程で、技術提案書の内容を確認するため、参加者によるプレゼンテ
ーションを実施する。
(2) 入札価格評価
入札価格は次式に従って得点化する。入札価格評価の得点は上限を400 点とする。予定
価格を上回った参加者は失格とする。なお、得点化の際は、小数点第3 位を四捨五入し、
小数点第2 位までを求める。
入札価格Aの得点 = 低入札価格調査基準価格 ÷ 入札価格A × 400
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上は、市HP入札関係頁から抜粋しました。
厳正な審査が行われるはずですが、昨年突然にデザイン&ビルド方式採用に変えたりして(その理由は私は全く納得できませんでしたが。)相変わらず見えない状況です。
審査委員名も事後公表とのことですが、何で事前に公表しないのか、また、審査会そのものを立川市のように公開の場で行わないのか、疑問は消えません。
そんな事情があるからか、今回の落札業者は既に決まっている(K社?)のではないかとの巷の噂も聞こえてきます。
こんな噂を払拭するためにも、もっとプロセスを公開すべきです!