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ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

新庁舎建設はここまで来ている その88

2014年03月30日 | 新庁舎建設
3月24日に、私たち市議宛に以下のお知らせがありました。

浦安市新庁舎建設工事について

外壁の吹付塗装材にアスベストが含有していたので、それを撤去するための工事が必要になり、竣工予定が28年1月から3月に変更になるとのことです。

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新庁舎建設はここまで来ている その86

2014年03月17日 | 新庁舎建設
3月12日の工事現場






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新庁舎建設はここまで来ている その85

2014年03月04日 | 新庁舎建設
2月28日の工事現場です。





3月3日の工事現場です。







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新庁舎建設はここまで来ている その84

2014年02月24日 | 新庁舎建設
2月21日の工事現場写真です。

上から見た工事現場
右手白い建物は、昔のユーセンター。



正面にある建物は議会棟です。
新庁舎が完成した暁には、この建物も解体されます。

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新庁舎建設はここまで来ている その83

2014年02月17日 | 新庁舎建設
ついこの間までこの周辺に、こんな公園がありました。  ↑
現在は新庁舎建設中です。

新庁舎建設に当たり、もう少し自然を大切にする「こころ」が必要だったと思うこの頃です。

本日の工事現場





こんな張り紙もありました







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新庁舎建設はここまで来ている その82

2014年02月07日 | 新庁舎建設
2月5日に続いて2月6日も新庁舎建築状況の写真を撮りました。
(これからも出来る限り頻回に写真を撮って、工事進捗状況をお伝えします。)

議会棟から文化会館方面に通じる通路が出来ました。
プレハブ建物は、作業所詰所のようです。



忠霊塔公園があったところです。



右手に見える白い建物は、以前の老人センターです。
解体の為に周囲を白いもので覆っているのでしょうか?



右手建物は議会棟



こんな掲示物がありました




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新庁舎建設はここまで来ている その81

2014年02月05日 | 新庁舎建設
昨年8月の入札が終わり、工事が開始されました。
大半の市民の方は、工事が進んでいることすらご存知ないのではないでしょうか?
月2回発行の広報で、工事の進捗状況(写真入りで)をお知らせするぐらいのことはして欲しいものです。
庁舎は市民の財産なのですから。

右手2階建て建物は、現在の議会棟です。
手前には議員用の駐車場がありました。











トラック後方の建物は文化会館です。





忠霊塔公園の道路側は少し残りましたが、大半が潰されました。





境川側から撮りました。
白い塀で囲われて工事が行われています。






左建物は現在の本庁舎。








文化会館前から議会棟側に通じる道ができました。

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新庁舎建設はここまで来ている その80

2013年10月01日 | 新庁舎建設
新庁舎建設にかかわる議案第5号、以下の反対討論を行いました。
反対討論をしたのは、私以外には元木、折本、柳、水野(敬称略)。
今回は賛成討論はありませんでした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

議案第5号新庁舎建設反対討論

以下の理由により、本議案に反対します。

①市民不在の計画

市民理解を得られているとは到底考えられない。
100億円以上も投入し、100年ももつという大工事、本来なら住民投票にかけて、直接市民に今この時期に着工すべきかどうかを問うべき事案です。残念なことに、浦安市には住民投票に関する条例がありませんので、不可能ですが。
市民の中にはこの時期に新庁舎建設が進行していることすら知らない方が多数います。それは、特に東日本大震災で市内の80%以上が何らかのダメージを受けた街で、市内の至る所で復興・復旧の工事が現在進行中の街が、まさか新庁舎建設など常識的に想定できないことによります。
それと当時に、これ程の大事業を、市は直接的には建設の是非を問うことをしてこなかった、勿論このこと自体は違法行為ではありませんが、協働の街づくりを標榜するのであれば、市民に問うことをしても何らおかしくはなかったはずです。
直接的に建設そのものを問うことはしてきていませんが、19年11月パブコメを取りました。これは、新庁舎建設の是非そのものを問うものではありませんでしたが、市民の声の大半が図らずも市の新庁舎計画をよしとしていないことが明らかになりました。今年に入って取ったパブコメも決して建設に前向きな意見が大半を占めていたとは思えないものでした。
これらからも、市民の意識は新庁舎建設を是認しているとは到底考えられません。
であるなら、もっと積極的に建設問題を市は市民の中に浸透させることをすべきです。
これまで何度も私は市民に対して新庁舎建設問題をもっと説明すべきだということを言ってきました。何度も事例に出してきた立川市のように、設計者選定行為を公開の場で行ったり、また、自治会ごとに説明すべきだと言ってきましたが、市の取り組みはありませんでした。

市民協働と言いながら、肝心なことになると、市民不在の行政が行われています。昨年浮上した高洲中央公園震災モニュメント問題、新浦安駅前マーレ内のスワン問題、そして現在も進行中のダイエー進出問題などがありますが、今回の新庁舎建設問題は、これまでの問題とは規模も額も異なり、後世に与える影響は計り知れないものがあります。

市民と一緒に街の将来像を描きながら取り組むべきものです。


②突然の計画変更は納得できない

これまでにない手法、実施設計と施工を一体化したデザイン&ビルド方式に昨年9月突然に方針転換しました。24年度予算案では、それまで通りの計画で行う、つまり、基本設計、実施設計そして工事入札の手順でことが進んでいたのです。議会はその予算を承認したのに、突然9月に方向転換がなされ、先月鹿島建設に決定しました。この方式については、日本建築家協会から公共工事における設計及び工事監理の中立性、独立性を侵すもので、国民の利益を損なう、チェック機能が働きにくいというだけでなく、コスト増や品質低下のおそれがあるとまで言われている手法です。敢えてこの手法にした理由、それも突然にした理由が不透明です。工期が短縮になるとのことが理由の一つでしたが、そんなに急ぐ理由が何処にあるのでしょうか。
100年の風雪に耐える建物、じっくりと市民と対話しながら、市民の大半が納得できる形で行うべきものです。

③市の全体計画を作成してから庁舎建設を


先日の常任委員会審査で明らかになったことですが、新庁舎約25、471㎡の管理維持費は年間3億2000万円かかります。現在の1.23倍です。100年使い続ける建物ですから、当然向こう100年間この管理維持費を考慮しなければなりません。こんなに大きな建物を作るのであるなら、浦安市も最近取り組み始めましたが、ファシリーティマネジメントで市の方針をまず確立すべきです。少子高齢化が進む中で、今の税収を将来も維持することは不可能です。市が保有する公共施設の維持管理費の圧縮を余儀なくされて行きます。ですから、市が保有する公共施設はコンパクトにして行かなければならないのに、何でと思いたくなる規模です。「施設経営」の視点に立ち、設備投資・施設運営費の最小化を図り、過剰を排除することが必要です。施設や設備はコンパクトにする必要があります。財政負担を軽減する為です。
また、一点集中主義は不要ですし、危険でもあります。今後どんなことが起こるか予測不可能な時代です。一点に業務を集中することではなく危険分散の発想が必要です。また、IT化により、行政の在り方も変化を余儀なくされて行くでしょう。家庭のPCで住民票なども取れる時代はやってくるでしょう。市職員の仕事形態も、50年後、100年後も今のように出勤しなければならないなんてことはあり得ないのです。
そうなると、こんない大きな建物は不要です。時代の動きを的確にキャッチしての計画が必要です。

④物事には優先順位があります

今一番必要なことは、震災からの復興であり、次の震災に対応可能な街づくりです。震災に強い街、このために市税をどう使うかを、まず第一に考えるべきことではないでしょうか。元町の震災対策出来ていますか?市道や小学校校庭の液状化対策出来ていますか。
物事には優先順位があります。今は、市民の財産、安全を守るために全力を尽くすべきだと考えます。
新庁舎建設は時期尚早という理由で反対します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

議案5号の採択に反対する市民が、庁舎周辺で意思表示をしていました。
残念ですが、これらの声は届きませんでした。


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新庁舎建設はここまで来ている その79

2013年09月30日 | 新庁舎建設
議案5号は新庁舎建設の入札案件です。
大変残念ですが、本日賛成多数で採択されました。

採決結果 ↓ 

〇…賛成者
×…反対者

クリックすると拡大します。↓

(敬称略)

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新庁舎建設はここまで来ている その78

2013年09月18日 | 新庁舎建設
本日の総務常任委員会で、新庁舎建設に関連する入札案件(落札者:鹿島建設・107億5200万円)の議案審査が行われ、賛成多数で可決されました。
賛成者:醍醐、中村、芦田、辻田
反対者:広瀬、柳 (敬称略)

街の中にはまだまだ震災の爪痕が至る所にあります。
復旧・復興工事も計画通りには進まず、市民の生活に多大なご不便をおかけしている中で新庁舎建設です。

今月末(9/30)の本会議でもこの議案は賛成多数で可決されるでしょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以下は本日私が質疑した主なものです。

①「基本設計は市が行った」と市は公言している。ということは、その「設計責任」は市にあると判断していいか?

   ・・・・市と日建設計の両方

②今後鹿島が行う「実施設計図」が、上記基本設計に沿ったものであることを確認するのは誰か?

   ・・・・日建設計に監修をお願いする。

③委託する場合委託費見込みはどうか?

  ・・・・予算約1500万円

④工事監理は、どうするのか?

  ・・・・第三者に頼む予定。

⑤工事監理者を選定するのであれば、どれ位の委託費?

  ・・・・7500万円の予算
    (鹿島に頼むことはないとの答弁を聞きだしました。)

⑥内装グレードがⅠ~Ⅳあるが、その単価如何 (市が設計書を作った時の価格です。実際この価格になるかは別です。
   Ⅰ 64、000円/㎡ (グレードⅠにランクつけがあるのは、市長室と応接室2です。 )
   Ⅳ  5,000円/㎡

華美にならないようにと言っている割には、グレードⅠは高すぎる気がします。


⑦建物維持費ですが、
新庁舎・・・・3億2000万円/年間
現在の庁舎(本庁舎、議会棟、プレハブ等々の合計)・・・2億6000万円/年間

全てをLEDにしたり、省エネの器具を入れたりしていますが、何といっても容量・面積が大きいわけですから、維持費も大幅UPしてしまいます。

⑧デザイン&ビルド方式に決定した機関
 新庁舎検討委員会(昨年8月)
 市の最高意思決定機関である経営会議では話していなかったことが分かりました。
 24年予算に実施設計料として予算を計上していました。が、昨年8月それをひっくり返すことをしたのに経営会議に諮られていなっかったわけです。
こんな大事な市の方針転換が経営会議に諮られていないとは驚きです。

⑨新庁舎を建てることで必要とされる総経費
 107億5200万円・・・建築費(今回入札結果)
  9億円  ・・・・・・・・・駐車場建設費
  2億円  ・・・・・・・・・備品(この金額はすべて新品で揃えた場合の金額、現在使用しているものを使えば、もう少し節約できるとのことでした。)

この他、現在のの図書館前の駐車場が公園になります。
その公園工事費は別です。

※質疑時間の持ち時間1時間(市側の答弁時間を含みます。)は短すぎます!
以前は、常任委員会での発言時間に制限はありませんでした。
早く元に戻してほしいものです。

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新庁舎建設はここまで来ている その77

2013年09月17日 | 新庁舎建設
新庁舎建設基本計画(案)のパブリックコメント実施結果
(2008年4月1日)

改めて新庁舎建設基本計画(案)のパブリックコメント実施結果を読みました。
このパブコメは震災前のものです。それでも反対が多数いました。震災からの復興・復旧が未だ終わっていないのです。新庁舎建設よりも街の復旧・復興が先ではないでしょうか。

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新庁舎建設はここまで来ている その76

2013年09月16日 | 新庁舎建設
新庁舎建設に関する入札は先月完了しました。
その入札結果の議案が9月議会に上程されています。
9月18日総務常任委員会に付され、その後本会議にかけられ、採決を行います。(9月30日)
復旧工事も決して順調に進んでいるとは言えない中、新庁舎など建てて良いものでしょうか。
今年1月15日(火)~2月4日(月)にかけて、新庁舎建設についてのパブコメを市は取りました。
クリック新庁舎建設基本設計(案)に関する市民意見募集結果

この結果に謙虚に耳を傾けたら、このまま進めることに市民の同意があるとは思えません。
以下は市HPに掲載された建設に否定的な意見要旨と市の考え方です。

≪復興事業を優先≫
・震災復旧に費用をついやすべきだ
・住民が安心して生活が出来るようにすることが最優先、現時点で庁舎建設優先はやめるべき
・復興の目途がつき、財政のゆとりが見通せた来年若しくは再来年改めて判断すべ
・少し復旧してきたものの、生活に密接した事を先に改善して欲しい
・未だ復興には至っておらず、新庁舎建設は時期尚早である
・新庁舎を建設している場合じゃない
・優先順位が違っている
・震災の復興に多額の資金が必要だ

これらの意見に対して市の考え方は・・・・・
震災からの復旧・復興については、これから3年間をかけて、下水道や市道幹線道路の復旧工事とあわせて、液状化対策を含めた新浦安駅・舞浜駅前広場やシンボルロードの復旧・復興工事を実施することとなっています。
国によりますと、千葉では、今後30年以内に震度6弱以上の地震が発生する確率が75.7パーセントと発表されています。庁舎は、大規模災害が発生したときの中核拠点として機能しなければならないことに加え、災害対策をしながらも通常業務を行えなければなりません。こうした機能を維持するためにも、分散化した市民窓口を集めることやバリアフリー対応などの問題を解決するため、震災からの復旧・復興工事などとあわせて新庁舎建設を進
めていきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

≪事業費や財政について≫
・87億円の基金で、賄えるようにすべき
・建設基金だけで賄える方法はないのか
・建設事業費を庁舎建設基金内で収めるべき

これらの意見に対して市の考え方は・・・・・
事業の再開にあたりましては、基本計画で想定した面積の縮減を図るなど、事業費削減に努めてまいりました。
しかしながら、東京湾北部を震源とする首都直下地震の発生が懸念されることから、この地震に対応するため、免震構造でのさらなる耐震強度の向上(鉄筋コンクリート造から鉄骨鉄筋コンクリート造)、液状化対策としての地盤改良強度の増強を行うとともに、災害対策として防災井戸の設置、自家発電設備の充実、防災通信設備の充実など行っています。
これらのことから、既存庁舎の解体費などを除いた新庁舎の建設費は、約112億円と試算しています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・維持費等は、どのくらいかかるのか
・震災を経て以前の財政事情とは違う
・毎月減少する人口、借金ばかり増える事はないのか
これらの意見に対して市の考え方は・・・・・
将来の財政運営を考慮するとともに、建設にあたっては庁舎建設基金を活用し、ライフサイクルコストや耐久性に配慮した新庁舎といたします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

≪規模の縮小≫
・10階建ての庁舎が必要なのか。建てるにしても5階建て以下にすべき。議会棟や旧庁舎は修繕・改修して利用できる。
・旧庁舎を改修して新庁舎とつないでもう少し低層な建物にできないのか。
これらの意見に対して市の考え方は・・・・・
新庁舎は、現在、分散しております庁舎機能を集約して建設計画ですので、新庁舎機能に必要な延床面積は、約25,430㎡と考えています。しかしながら、建設用地は限られており、必要規模を建設するには、10階建てとなります。また、現在の庁舎を活用して増築する場合と新庁舎に集約する場合のコスト比較を行った結果、新庁舎に集約する場合の方が有利となっております。

・建替えるとしても、立派な市庁舎は不要である。
これらの意見に対して市の考え方は・・・・・
・本市の立地条件から基礎工事や地盤改良工事には多額の事業費が必要となりますが、建物本体や内部の仕様につきましては、華美にすることなく設計を行っております。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

≪新庁舎の必要性≫
・庁舎の必要性が全く感じられない。
・全く現状でも問題なく震災の時も必要性を全く感じなかった。
・建設を必要とする理由は、すべて今、建設しなければならない理由にはならない。来るべき直下震災に対しても現状の庁舎で十分対応出来る。
これらの意見に対して市の考え方は・・・・・
現在の庁舎には、電力や上下水道などのライフラインが途絶した場合、災害対策本部機能を維持していくだけの設備は有しておりません。
東日本大震災では、市庁舎や周辺のライフラインに大きな被害はありませんでしたが、今後、発生が懸念される東京湾北部を震源とする地震が発生した場合、東日本大震災を上回る揺れにより、ライフラインが途絶することを想定して、このような災害にも対応できる新庁舎の建設が必要であり、新庁舎の建設を他の復興事業と併せて進めてまいります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

≪民意について≫
・市民への説明がなされていない。市民意見を聞く姿勢が見えない。再度、一時中断したうえで、市民に建設再開の是非を問うべき。
・選挙の争点として公開討議し、市民の判断をあおいだ後に、同意を得て進めるべき。民の声に耳を傾ける市民へのアンケートを実施すべき。
これらの意見に対して市の考え方は・・・・・
新庁舎建設事業につきましては、これまで広報特集号やパブリックコメント、市民ワークショップなどによりお知らせして、ご意見をいただきながら、基本構想、基本計画を作成してきました。また、市議会においても、特別委員会を二度設置して審議いただき、建設について議論を重ね進めてまいりました。
東日本大震災を教訓に防災拠点の機能強化は必要であるとの考えから、事業の再開を決定したものでございます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

≪新庁舎の機能について≫
・自家発があっても、石油の供給が止まって何日もつのか。
この意見に対して市の考え方は・・・・・
非常用発電機につきましては3日分の燃料を備蓄します。その後、燃料供給が出来れば7日間連続運転は可能です。また、災害時においても安定的に供給されます中圧ガスを使用した常用発電機を併設し、災害時の電源を確保します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


≪新庁舎の機能について≫

・吹き抜けの効果は未知数。
・吹き抜けの効果について、具体的な数字に基づき評価・判断しているのか。
これらの意見に対して市の考え方は・・・・・
夏季と冬季を除く中間期を想定してシミュレーションした結果、就業時間の約45%の時間帯で空調機の運転を低減できます。また、夏季と中間期の8か月間では、吹抜け廻りの廊下で約30ルクスの照度が得られます。
自然換気、自然採光とも、平常時だけでなく災害時にも有効となります。万一電源の供給が断たれることがあっても、自然換気、自然採光で必要最低限の執務環境を確保することができ、防災拠点施設としての機能を維持します。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
感想:
市の考え方は、どれも意見に対する回答にはなっていないのではないでしょうか。「建設ありき」の姿勢が見受けられます。

「選挙の争点として公開討議し、市民の判断をあおいだ後に、同意を得て進めるべき」との意見がありますが、尤もだと思います。
来秋は市長選なのですから、あと一年先延ばしにして、市長選の争点の一つにして(最大の争点となるでしょう)から取り掛かるべき事案です。
現職市長はこれまで一度も市長選時に新庁舎建設のことを市民に積極的に問いかけたことはありません。
これでは市民の判断をあおぐことを意識的に避けて来たと言われても致し方ないでしょう。
こんな中での議案上程です。議会は慎重な対応が迫られています。


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新庁舎建設はここまで来ている その75・入札結果

2013年08月08日 | 新庁舎建設
入札会場図面

※青く塗りつぶされた席は実際に人が座っていたことを意味します。
オレンジ枠席は空席を意味します。

関係者以外の傍聴人はたったの3名でした。
(こんな大事な入札なのに、意外と市民の関心は低いのですね。)
私を除く二人は、建設業界紙関係の方達だったようです。

最終的に「鹿島建設に決定」と市職員が宣言したら、入札参加業者席後列左側に座っていた三名の男性が立ち上がり深々と頭を下げていました。「おめでとうございます」と思わず呟いてしまいました。
多分、落札した鹿島建設の職員さんなのでしょう。

文化会館3F会議室が入札会場となりました。
普段の入札は(電子入札になってから)傍聴人はゼロのことが多いのですが、今回はこの日がプレゼンだったこともあって、入札に参加した業者と思われる黒の背広を着た男性が座っていました。
午後4時直前にぞろぞろ人が入ってきたので何事かと思ったら、どうも審査員たちのようでした。中村副市長がいましたから。

審査員席に審査員らしき人たちが座るとすぐに入札手順のの説明が始まり、画面に技術提案評価点が映し出されました。
藤田建設:69.10
清水建設:72.64
鹿島建設:79.49

次に入札価格の画面が映し出されました。
鹿島建設:102億4000万円
清水建設:105億5500万円
藤田建設:110億円

(ここまで来れば、一目瞭然です。鹿島建設に決定です。)
この後約30分も休憩を取って、審査委員たちが別室で総合点を計算しました。
総合評価表

クリックすると拡大します。↓


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新庁舎建設はここまで来ている その74・ドンピシャリ

2013年08月07日 | 新庁舎建設
速報:新庁舎建設に関する入札が本日4時から行われました。

8月3日に書き込みをした通りの結果でした。
ドンピシャリ・K社・鹿島建設でした。

詳細は後程お知らせいたします。

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新庁舎建設はここまで来ている その73・いよいよ開札

2013年08月04日 | 新庁舎建設
新庁舎建設入札の開札は8/7午後4時です。

今回の入札は低入札調査価格制度を取っているようです。
へ~・・・ですね。
最低制限価格制度を頑強に堅持して来たのに、何で今回はこんな制度にしたのでしょうか。
勿論私は最低制限価格制度の問題点は指摘して来ました。何せこの制度ですと、1円でも最低制限価格を下回ると「失格」になってしまうのですから。
納税者の市民からすると、一円も安い方が良いに決まっています。(勿論、安かろう、悪かろうでは困りますが。)
でも、価格を下回ると失格です。実際失格になった例は過去にあります。↓

最低制限価格を下回ったために「失格」者続出事例

今回から方針が変わったのでしょうか?それとも今回だけの例外なのでしょうかね?

クリックすると拡大します。↓


※低入札調査価格制度についての議会答弁
平成23年 12月 教育民生常任委員会-12月15日-01号
◆委員(広瀬明子君) 
 あとそれから、入札に関連してなんですけれども、担当部署じゃないと言われちゃうとそれなんですけれども、以前これは副市長がこの委員会の中で、こういう、特に工事関係の入札するときに、低入札調査価格制度を導入するのか、今みたいな最低制限価格制度でいくのかというね。これ、最低制限価格制度を導入すると、そこに横並びになってしまってね、もうじゃんけんぽんだけで決まっているという実態、本当にあるわけですよ、浦安の場合ね。他市もそうなんですけれども。それで、その最低制限価格そのものがね、結構高どまりでとまっているという部分もあったりするんで、そこら辺は今までどおりのでいくのか、それとももう、今回かなりたくさんの工事がこの震災復旧のことで入ってくると思うんですけれども、低入札調査価格制度を導入してやっていくのかどうか。そこら辺のお考えだけお聞かせいただければと思います。

◎財務部長(新宅秀樹君) 最低制限価格で、くじ引きでこう最終的に落札者が決まるという状況が、大きな、特に一般競争入札では見受けられますので、これどうするかというのは、現在もちょっと検討しています。
 ただし、低入札価格制度については、導入は当分の間はしないと。この方向性は決めていますけれども、最低制限価格をどうするというのは、今内部でちょっと詰めているところです。

・・・・・・・・・・・
「当分の間は導入しない」と答弁したのに、おかしな話ですね。
「当分の間」の解釈の違いになってしまうのかもしれませんが、「当分の間」と1年半前には言っていたのに導入したわけですね。
北栄3丁目のダイエー進出問題でも市側は「暫定的にダイエーに貸す」と言って、「20年間の賃貸借契約」を締結してしまうのですから、常識的な日本語の用語と浦安市の行政用語とはかかなりの隔たりがあるようです。


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