大きな委員会室が 二つ、それとは別に全員協議会室が一部屋あるのが分かります。
現在は委員会室は一つです。特別に全員協議会室はありません。全員協議会が開かれるときには、理屈の上でも委員会が同時に開かれる事はありえないので、何でこのように部屋を作ったのが不思議です。
敢えて言えば、委員会室と全員協議会室とはテーブル・イスの配置が異なります。現在でも、委員会と全員協議会とではテーブル・イスの並べ方が異なりますので、新庁舎で機能別の部屋を設けることはそれなりの意味があるのかもしれませんが・・・。新庁舎では、夫々の部屋のテーブル・イスは床に固定されているのでしょうか。固定されていなければ、その都度テーブル・イスを動かせば良いだけのことです。
ちなみに、過去四年間に全員協議会が何回開かれたでしょうか?余り記憶にありません。新庁舎にできる全員協議会室、これからどれくらいの頻度で使われるのでしょうか?この図を設計した人は、議会の仕組み(特に、浦安市議会)をどれくらい知っていたのでしょうか。
12月議会に本会議場に飾られたお花
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12月議会最終日、新庁舎建設中の工事現場を見る機会がありました。完成は来年5月中旬とのことです。
議会棟は9回10階の二つのフロアーを使います。まだ壁も出来ていません。
傍聴席は階段状です。
OKストアーがよく見えました。
市長室になる所です。
働いている人たちの休憩場所のようです。
先月末の写真ですが、着々と進んでいます。
思ったよりも、道路にかなりの接近した所に建築しています。ご近所の日照は(当然に法律はクリアーしているでしょうが)かなり影響を受けそうです。
新庁舎建設中の土地から、PCB汚染のコンデンサー7基が出てきたことは既にお知らせ済みですが、その処理方法を学ぶために、土壌汚染に関心のある市民の方たちと一緒に江東区にある東京PCB廃棄物処理施設に行ってきました。
平成16年4月に100%国の出資でできた会社です。全国に5つの処理施設を持っていまして、今回訪問した施設は、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県からのPCB廃棄物を処理しています。つまり、浦安で出たものはこの施設で処理されるわけです。処理対象物が多く、浦安は3年から5年先になるようです。1日に約2tを処理しているとのこと。ここはPCB濃度5000ppm以上の高濃度のものを扱っています。PCB分解には水熱酸化分解法というものを採用し、最終的には水・食塩・二酸化炭素に分解しています。
PCB廃棄物をこの処理施設に持ち込む時もGPSによる運行状況の管理も行われているそうです。
施設内
処理に係る職員も放射能を取り扱うような格好、でかなり厳重な身支度をしています。
この場所にはPCBはないので従業員は軽装です。
持ち込まれたコンデンサ
持ち込まれた高圧トランス
新庁舎建設工事実施設計図面が配布されました。
建築面積 約 3,106㎡
延べ面積 約25,610㎡
構 造 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
階 数 地上11階 塔屋1階
最高高さ 55,17m
久しぶりに工事現場の写真を撮りました。全体はこんな様子です。
ここは土壌汚染が発覚したエリアだったはずです。
土壌汚染の処理は完成したのでしょう。工事が行われているようでした。
庁舎建設3月17日の工事現場写真です
かなり工事が進んでいます。
問題のPCB土壌汚染があった箇所です。まだ周辺は柵で覆われています。
ここだけ基礎工事が未だに手付ずです。
丸く描かれている場所は、免震用のものが収まる箇所なのでしょうか?