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ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

浦安市の福祉サービス その19

2012年07月12日 | パーソナル・アシスタンス とも
24時間対応の定期巡回・随時対応サービスモデル事業、年間151回しか利用がなかったわけですが、ではその利用実績は・・・。
以下の表にまとめてみました。

クリックすると拡大します。↓


7月は26日からスタートしたので、利用者ゼロ、8月は定期利用者1名×2回利用、随時利用者2名がそれぞれ1回利用、合計4回利用でした。
9月は定期利用者1名が7回利用、随時利用は3名が合計7回利用しています。
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   ・
   ・
こんな感じで、3月までに合計151回の利用がありました。
1回、約20分の介護の仕事です。

●随時対応の為なのでしょう、7月26日から翌3月31まで、朝6時から夜10時まで常時人を3名配置して出動要請を待っていました。
結局随時利用回数は89回だけでした。
この89回の為だけに、朝6時から夜10時まで常時3名の職員を待機させていたことになります。
(定期利用は、事前にわかるわけですから、人を待機させる意味はありません。)

「非効率」なんて言うものではありません!言葉がありません

●定期利用者はモデル事業期間を通しての利用者はたったの1名のみでした。
しかもこの定期利用者は火曜日と土曜日のみ利用していたようで、「定期利用」の用語として正しいのかどうか私は疑問を抱いています。

浦安市24時間対応の定期巡回・随時対応サービス事業実施要項(23年7月5日)第4条事業の内容では、
(1)定期巡回訪問サービス事業
利用者に対し、予め作成された計画に基づき、日常生活上の介助を必要に応じて1日数回程度提供する事業。原則として、そのサービス内容を行うのに標準的な時間は1回あたり概ね20分未満のものとする。

と定められています。

1週間にたったの2回だけの利用を、このモデル事業が予測していた定期利用と言ってよいのでしょうか?
毎日の利用は全期間通じて一度もありませんでした

要綱で厳格に定期巡回訪問サービス事業につてい規定をしておきながら、それに沿わない利用形態を「定期利用」として国に報告で上げているわけです。何か釈然としません。

そもそもこの法人には、要綱が求めていた定期利用者はいたのでしょうか?あるいは集める能力があったのでしょうか?
もし、ないのであれば、市内の他の事業者と連携して、本来の意味での定期利用者を募れば良かったのです。
事業は再委託というものも認めていましたので、その気があればできたはずです。

この事業は1回100円でサービスが受けられるように市は設定していました。(自治体でこの金額は異なります。)
介護保険の自分の持ち点を使い切って介護保険を利用できない人、あるいは、1回100円なら利用しやすいのでたとえモデル事業期間だけでも利用してみたいと考えていた市民はいたはずです。
既存のサービスを利用していても、このサービスは利用可能でしたから。

滋賀県草津市では広報(8月1日号)で広く市民にこのサービスの実施を知らせています。
浦安市ではこのような宣伝はゼロ。
市内該当事業者へのこの事業への協力要請も、皆無に等しかったのです。(事業を始める時の事業者への案内・公募方法からしておかしかったのです。これにつていは、後に書きます。)

草津市の広報  ↓


浦安市の場合、広報等で市民に広く宣伝し、潜在的利用者を掘り起こす努力をした跡も見れません。
市は事業者の努力を期待していたのかもしれませんが、朝6時から夜10時まで職員を配置さえしていれば、利用者獲得のための惜しみない努力はしなくても国からお金が入る仕組みになっていたので、事業者の努力は最初から期待することが無理な話だったのではないでしょうか。

こんなに利用者がいなくても、実際お金は動きました。
既に払い込みは終わっています。(昨年10月7日…7、579、000円…と12月20日…11、871、000円…の二度にわたって支払いが行われています。)

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浦安市の福祉サービス その18

2012年07月11日 | パーソナル・アシスタンス とも
24時間対応の定期巡回・随時対応サービスモデル事業での浦安市の対応について、多々問題あることをお知らせしました。
特に、国→市→社会福祉法人パーソナル・アシスタンスともへのお金の流れに私は全く納得できていないことを書きました。

 市の答弁を基に人件費を単純計算すると、
 1400円×8時間×6人=67、200円 ← 1日の人件費。
 67、200円×250日=16、800、000円 ← 人件費総計
 しかし、国への最終報告書での人件費は19、370、036円でした。


「なぜ250万円以上も違うのか、原因は調査中です。」と書きました。

調査した結果、市が内訳を説明できなことがわかりました。
昨日のやり取りです。
担当課長が言うには、「職員の福利厚生費や社会保険、厚生年金費が入っている、時給1400円は市の試算でありパーソナル・アシスタンスともの時給は把握していない」との回答でした。

福利厚生費や社会保険料、厚生年金費を入れるのは分かるのですが、その計算方法を私は知りたかったのです。
7月26日から3月31までたったの151回(1回約20分の仕事)しか利用がなく、一日の大半を大した仕事もさせない職員をこれ程まで厚遇する法人に委託した以上、市には説明責任があります。
国民の税金を使う以上、説明責任が市にはあります。

この法人は、朝6時から夜10時まで常時3名の職員を置いています。
一日延べ時間数でいうと、48時間になります。(16時間×3名)
7月26日から3月31日までは249日間です。
そうすると、48時間×249日=11、952時間延べ時間になります。
151回の出動です、往復の時間を入れて1回1時間費やしたとします。(市内は狭いので、実際はそんなにかからないはずですが。)

11、952時間―151時間=11、801時間
出動時間は総時間の1・3%にしかなりません。(151÷11、952)

11、801時間もこの法人は何時でも出動できるように、職員を待機させていたのです。その待機時間合計数が11、801時間。
待機時間は普通は有効利用して、他の仕事をさせるはずですが、ここは一切させていなかったとのことでした。その代りに、職員に①カルテの整理、②状況の確認、③ミーティングをさせていたというのです。

151回しか出動の機会がなかったのに、カルテの整理、状況の確認、ミーティングに何でそんなに時間が必要なのか不思議ですが。
この事業に従事した人は、みなさん資格保持者でした。私のように介護には全くの素人ではなく、ヘルパー2級、介護福祉士、准看護師などの資格をお持ちの方が従事していました。
ですから、カルテの整理、状況の確認などはすぐにできるはずです。11、801時間も必要だったのでしょうか?

これ程までに職員を非効率的にしか使えない法人、このモデル事業を受諾するのに相応しかったと言えるのでしょうか?

今回非効率的にか職員を使えないこの法人の体質は、市から沢山請け負っている他の事業でも見え隠れします。
私はずっうっと前から問題にしてきた一時ケアセンターでの経費(年間4000万円近い市税が投下されている/人件費が大半を占める)でも、非効率なことをしていることが明らかになっています。

私は納得できない。

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浦安市の福祉サービス その17

2012年07月11日 | パーソナル・アシスタンス とも
3月28日、県の監査が市内法人に間違いなく入りました。

しかしこの監査、異常なものだったようです。、これまで3回も消され・復活を繰り返したこのこと自体が異常事態です。)以下のサイトの書き込みで、「何かがあったのだ」と私は察しました。
     クリック市への県の監査を教えてくれたサイト
     クリック6月1日書き込み参照
  ※この真相を確かめるために、私は6月8日県に開示請求をしました。「3月28日実施された監査の報告書」を取り寄せてみようとしたのです。しかし、これは対象公文書ナシで、不開示となりました。

県の監査があったことは事実ですので、市職員が県職員の仕事の邪魔をしたのかどうか、このサイトで書かれているような事実があったのかどうか等を確かめるために、6月19日の一般質問で取り上げることにしたのです。
そうしたら議長の恫喝騒ぎ、そして、私の発言権の剥奪騒ぎ。
一体何があったのか、私は目を白黒させてしまいました。 
     (クリック恫喝騒動動画恫喝は一番最後に行われました。)

これほどまでにこの監査がタブ―視される理由は一体何なのか?
人間はここまでされると、当然に、もっと知りたくなります。

そこで、その後再度私は県に開示請求手続きを取りました。①です。お役所言葉では、上司への報告書を復命書というので、正式名称で再度開示請求を試みました。(6月27日)
また、本当に市に来たのかどうかを明らかにするために、②の開示請求も合わせて行いました。

①行政文書の件名:本年3月28日に実施された指定障害者福祉サービス事業等事業者への監査(障第4221号)の復命書

②行政文書の件名:本年3月28日に実施された指定障害者福祉サービス事業等事業者への監査(障第4221号)の交通費支給を証明するもの

昨日7月9日付けで決定通知書が届きました。

①については、「開示請求に係る行政文書を保有していないため」
つまり、浦安市内事業所に出向いたが、その日報は無いとのことです。
日報がない・・・、県職員って、随分とずさんなお仕事をしているのですね。浦安市まで出向いてどうだったのかの報告書がないのです。
上司に口頭での報告はしたのでしょうか?日報がないということは、もしかしたら、報告すらしていないかもしれませんね。でも、そんな事あり得ない話です。
でも、「ないものはない」のですね、本当ですね?

②については、一部開示となりました。

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浦安市の福祉サービス その16

2012年07月10日 | パーソナル・アシスタンス とも
昨日自立支援協議会の傍聴人が7名もあぶれてしまったことはお知らせしましたが、昨日さらにおかしなことが起きていました。
ファイルされた資料が5名分用意されていましたので、会場ではその資料を見ながら説明を聞くことが出来ました。
会議終了後、その資料を回収しだしたのです。

えっ・・・、回収、それはないでしょう!

半年前、一年前の同じ会議に参加した時は、渡された資料はお持ち帰り自由でした。
当時は、受付で資料に書き込み自由だと言われていたので、私はしっかりと貰った資料に書き込みをしていました。
ですので、今回も当然お持ち帰り自由かと思ったのですが、立派なファイルに「閲覧」との言葉があったので気にはなっていたのです。

23年度の会議ではお持ち帰り自由、今年は、欲しければ情報公開コーナーに置いておくので、そこで貰ってくださいとのことです。
情報公開コーナーで貰うとなると、コピー代1枚10円がかかります。

会議の資料として用意したものは、どうせゴミで捨てるのですから、傍聴人にくれればいいではないですか。
何でそんなにもったいぶるのでしょうね?

昨年は資料はお持ち帰り自由、今年は有料、この違いは一体どこから来るのでしょうか?

※今回の資料、40枚以上ありましたから、情報公開コーナーから持ち出すとなると結構な金額になります。

※「どうせゴミで捨てるのだから」と言ったら、担当者はそんなことはナイとの事でしたので、では何年間の保存期間ですかと聞きましたら、シ~ン・・・。

そもそも傍聴人に渡す資料を、年度により扱いが異なること自体が大問題なのです。
去年はなぜくれたのかを質問したら、方針が変わったとのこと。
何故方針が変わったのかと突っ込んだら、去年は間違いで渡していたようなことを言いだしました。
間違いで渡してくれたのかどうかその理由はともかく、昨年の方法が何ら市民にとって不利益でないのですから、そのやり方を踏襲すれば良いではないでしょうか?
何故方針を変えるのですか?
その時の気分で仕事をしているのでしょうか?

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浦安市の福祉サービス その15

2012年07月10日 | パーソナル・アシスタンス とも
国の100%補助事業の24時間対応定期巡回・随時サービスモデル事業、浦安市が手を挙げていたことは昨日書きました。
その実態を知れば知るほど、「えっ、それって本当?」と疑問を抱きます。

23年12月15日の委員会でのやり取りです。

●ひろせ:24時間対応の定期巡回・随時対応サービス推進事業について質疑をさせていただきます。この24時間対応のは、今回の補正予算の中で3ページにわたって記述というか、お金の動きが表示されておりま す。17ページ、19ページ、27ページと、これ3つ関連しているので、まとめてお伺いいたします。
 まず、17ページのほうにちょっと戻るんですけれども、これは38万円補助金が減らされているというか、あれなんですけれども、マイナスになっているんですけれども、この理由をお示しください。

●介護保険課長(木内孝子君):24時間対応の定期巡回・随時対応サービス推進事業につきましては、国からの補助金を受けて行っております国のモデル事業でございまして、今委員さんのほうからお話がありました、歳出の分野におきまして 61万円の減額補正をする関係から、歳入のほうにおきまして、17ページにおきましては、国庫補助金の38万円の減額と、あと民生費の雑入の関係で、利用者の負担金において23万円の減額という形で今回補正させていただいております。
 以上です。

●ひろせ:なぜ減額になったんでしょうか。そもそも27ページにある事業が61万円減額になった、だから国の補助金もそれに応じて減っていくという説明で、そこら辺の数字の流れはわかるんですけれども、そもそも当初見込みより61万円事業が減ったというか、縮小した理由をお示しください。

●介護保険課長(木内孝子君):当初、このモデル事業の実施に当たりましては、実施期間を7月から3月の9カ月間という形で予定しておりましたが、事業の開始が7月26日ということになったことから、人件費等による減額によるものでございます。

(1回いくらではなく、仕事があってもなくても、人を待機させています。待機組には、他の仕事はさせていません!)

●ひろせ:わかりました。
 では、ちょっと内訳をお伺いしたいんですけれども、人件費等どういう計算方法だったのか、これは1回、例えば訪問ですから、定期訪問と随時訪問あるようなんですけれども、1回行くとその人件費幾らとかという計算で、1カ月何回、この7月から3月までで何回、それで合計約2,500万円のお金になっていくと思うんですけれども、ちょっとその計算方法を教えてください。

●介護保険課長(木内孝子君):人件費の関係ですが、利用回数に応じて人件費を積算するということではなく、24時間常時ヘルパーあるいはオペレーターが待機して、緊急時随時のコールがかかった際にすぐ対応できるようにという形で人員の配置をしております
 人員配置につきましては、モデル事業を夜間安心と合わせて24時間ということです ので、モデル事業の経費といたしましては、朝の6時から夜の22時までの16時間に対しまして、1日当たりヘルパー2人、オペレーター1人、合計3人、1 日になると6人という形で8時間割という形で計算しておりますので、1日6人という形で待機してもらっております
 内訳につきましては、ヘルパー、オペレーターにつきましては、時給1,400円掛ける8時間掛ける、当初は9カ月間ということで270日間を見ておりましたが、実際に当たりましては250日間ということで、その分の減額になります。それからあと、事務経費等の必要経費におきましても、日数が減ったことによりまして減額しております。
 それから、さらに事業実施に当たりまして、実施に伴うマネジメント料及びスタッフの健康管理等に伴う経費が必要ということで、そちらのほうは増額ということで、差し引き60万円の減額ということになってございます。
 以上です。

※この答弁を基に人件費を単純計算すると、
 1400円×8時間×6人=67、200円 ← 1日の人件費。
 67、200円×250日=16、800、000円 ← 人件費総計
 しかし、国への最終報告書での人件費は19、370、036円でした。
 なぜ250万円以上も違うのか、原因は調査中です。


●ひろせ:夜間は、本来であればこの国の制度は夜間もカバーできたんだけれども、たしか6月の議会の委員会で私、質疑させていただきましたけれども、浦安市の場合は夜間はもう既にやっているから、国のこのお金は使わないという、ある意味何と不経済というか不効率な、市にとってはね、やり方をしたのかなとちょっと、そこは疑問を持っているんですけれども、それはそれとして、昼 間、朝6時から夜の10時まで、これ常時、今おっしゃったように必ず人が2人いると。それで、これ専用に時給1,400円払っているわけですから、ここに 配置された人はほかの仕事は兼ねてはいけないんですか。それとも、正直言ってそんなにフルに動くようなお仕事ではないと思うんですよ。特に随時なんかの場合は、連絡がない限り待機して待っているわけですからね。ぼけっとしているというのはもったいたい。普通民間企業からしたらば、人を遊ばせることほど効率の悪い仕事ってないわけですからね。ほかの仕事をやらす、普通だったらやらすんですけれども、この事業に関してはやらせていいのかどうか。国の制度趣旨というのはどこにあったんですか。

●介護保険課長(木内孝子君):この事業自体が、そもそも24時間をやるに当たりまして、既存の介護保険の事業所において既に行っている事業に対しては補助の対象にはなっておりませんで、それ以外の時間に対して補助するということですので、16時間の補助金という形になっております。
 それから、兼務につきましては、それぞれの事業所において事業に支障のない範囲においては兼務しても差し支えないということですが、その経費についてはきちんと案分して補助金の申請というような形で、国のほうからは要綱が定められております
 それから、あくまで24時間の随時に対して、緊急時すぐ対応できるような体制の整備ということでしておりますので、確かに随時あるいは定期、訪問がない時点におきましては、カルテの整理をしたりその方の状況の確認をしたりとか、中のミーティングをしたりとか、そういうような形で時間を使っているというふうに認識しております
 以上です。

つまり、市の説明は仕事がない時は、
①カルテの整理
②状況の確認
③ミーティング
等をして時間を過ごしているわけです。


(事業所・パーソナル・アシスタンス ともの言うことを鵜呑みにしている実態)

●ひろせ:兼務の説明はわかりました。国の要綱としては、兼務した場合はその分案分して計算し直すと。そうすると、今後これもう一度案分し直す、兼務という事態がここで発生していた場合は、計算し直して取り過ぎ、与え過ぎと いう事態になれば、計算し直して国に返還ということになるんですか。

●介護保険課長(木内孝子君) 最終的には、3月末に実績報告をして最終報告をするという形にはなってございますが、事業所のほうにおきましては、兼務という勤務体制をとっていないというふうには聞いてございます

●ひろせ:とっていないかどうかというのは、事業所の報告だけなんですか。市が例えば抜き打ちで調査するとかね。例えば、私前指摘しましたけれども、夜中にやっている事業ですよね。どう見ても常駐させておく意味がない、というのは、随時の場合は余り利用者がなかったから。これ企業側からすれば、常駐させておく意味がないんですよ。でも常駐させているんだという前提でのお金が 行っているという事態が出ていたと思います。ですから、企業側からすれば、手があいていればほかの仕事を兼務させるの、これは当たり前のことだと思うんで すよ。でもここの事業主さんはそれはしていないというんですけれども、そこら辺は本当にしていない、企業の普通の発想からいったら、してないってことがある意味異常なんですよ。当然やるべきなんですよ、企業の論理からすれば、効率よく人を使うという意味で。やっていないと断言されているのであれば、当然それを証明するものを市は持っているんですか。抜き打ちで調査しているんですかということです。

●介護保険課長(木内孝子君):委託しておりまして、月々24時間をどういう方たち が勤務しているという勤務ローテーションをいただいております。さらに、随時あるいは定期で訪問した場合、訪問先の方の証明というんでしょうか、そういう ものをもらって報告というような形でいただいております。市のほうでその時間に伺って抜き打ちというようなことでは確認はしておりませんが、そういう書類の中で確認しているところでございます

※このモデル事業、23年7月26日から24年3月31日までの期間限定でした。
この間249日間の間に、定期巡回・随時対応を何回行ったかを知って驚きました。
たったの151回です。1回の仕事は約20分間のものです。往復の時間は別ですが、市内は4km四方で大変狭いエリアです。車で走れば、10分もあればどこへでも飛んで行けます。
151回しか仕事がなかったのですが、他の仕事には就いていなかったわけです。
つまり、この仕事に就いていた人は、朝6時から夜10時までほとんどが、①カルテの整理、②状況の確認、③ミーティングをしていたことになりますね?
浦安市はこんな実態を知っていたにも関わらず、国に補助金申請をして、既に2000万円近いお金が動きました。
私は全く納得できません。
これを読んで下さった方は、納得できますか?
この話は、浦安市民だけの問題ではなく、日本国民すべてに知ってほしいです。100%国の補助事業ですから。


クリック参照:厚生労働省定期巡回・随時対応サービス

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浦安市の福祉サービス その14

2012年07月09日 | パーソナル・アシスタンス とも
本日地域自立支援協議会全体会の会議が開かれました。
基幹相談事業についての方向性が出るかもしれないと思い傍聴に駆けつけました。
会場に着いたのが午後1時40分ごろ、早速傍聴規定に基づき名前を記入しました。
私は4番目でした。
何気に傍聴申込み用紙を見たら、残り1枚しかありません。まさか5人で打ち止めにするなんてことはないだろうと嫌な予感がしました。
この予感、的中してしまいました。

その後、傍聴に5名も来たのですが、5人しか中に入れず、5人はあぶれ組です。
課長や担当職員に抗議をしたのですが、「HPで5名と出していますから」の一点張り。
何と融通の利かない人種なのだろうかと呆れました。

会場が狭くてどうしようもないというのであれば、打ち止めも理解できますが、十分な余裕がありました。会議は公開だなんて言っていながら、これも形だけであることが証明されてしまいました。

入り口で担当者と交渉をしていた時、市長が会場に入って行くところでしたので、締め出しを喰らった市民が市長に不当な扱いを訴えました。
そうしたら市長は「何で規制があるの」と不思議がっていました。
市長の秘書もいたので、私は市長権限で全員傍聴可能にして下さいとお願いしましたが、ダメでした。

結局、中に入れたのは、市議3名(宝市議、末益市議、私)と市民二名だけでした。

あ~、そういえば宝市議も末益市議も市民が中に入れてほしいと訴えているのを全く聞こえなかったのか、一切市側に抗議はしてくれませんでした。
お二人が市民の正当な要求にもっと耳を傾けてくれていれば、市側ももしかしたら傍聴拒否なんてことできなかったかもしれません。
三名も市議がいたのですから・・・。

その後、折本市議と柳市議も会場に来たようですが、当然に中に入れませんでした。
結局7名が会場に入れて貰えなかったわけです。

この市は一体どうなっているのでしょうね?

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浦安の福祉サービス その13

2012年07月09日 | パーソナル・アシスタンス とも
浦安市は日本一若い街だと言われていますが、高齢化の波から逃げることは出来ません。
特別養護老人ホームへの待機者も年々増えています。
そん中、昨年国がモデル事業自治体を募り、24年度からスタートするための準備をはじめました。介護保険制度を改正して、施設ではなく地域での介護制度を充実させるための試みで、これがうまく回れば、安心して老後を地域で送れる仕組みが出来るわけです。

このモデル事業に、浦安市が名乗りを上げていたことが昨年の6月の委員会で明らかになりました。
でも、そのいきさつ、そしてその後の対応に、私は大変疑問を抱いています。

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(6月27日の教育民生常任委員会から)

浦安市には市独自事業として、「夜間安心訪問ヘルプサービス」と言うものがあります。(年間3千万円以上かかっています。)
殆どの市民の方はこの制度の存在を知りません。以前議会で取り上げたとき、市側は対象者がいかに増えていくかが肝要だと言っています。
この「夜間安心訪問ヘルプサービス」と、国が新たに設けようとしているサービスとの関係を訊きました。



●ひろせ: これは新規事業として入ってきた、民生費で24時間対応の定期巡回随時対応サービス推進事業というのが国の事業として、先ほども柳委員がご質疑されたのがありますよね。これについて若干質疑させてください。
 51ページの事業です。これは既に浦安に夜間訪問ヘルプサービスというのがありますよね。あれと内容は同じもので、こちらは24時間のサービスということなんでしょうか。ちょっとそこを確認させてください。

●介護保険課長(木内孝子君) 現在実施しております市単独事業の夜間安心訪問ヘルプサービス委託事業は夜間のみの実施でございますが、今回モデル事業としては24時間ということで、この夜間行っております訪問ヘルプサービス事業と組み合わせて行うことによって24時間対応のサービスをするものでございます。
 以上です。

●ひろせ:今それを確認させていただいたんです。要するに、昼間も夜間やっているのと同じことを始めますということですね。それで、これはたしか国の何かで、60自治体か何か指定というか、浦安が手を挙げたとかというお話なんですけれども、ちょっとそこら辺のいきさつをご説明お願いしたいと思います。そして、先ほど柳委員のときにご質疑がありましたよね、事業主はどちらですかと、これの事業を請け負ったところはどこですかということで。私ももう一度それをお伺いいたします。

●介護保険課長(木内孝子君):この24時間サービス事業につきましては、来年度から導入されるものでございまして、在宅の重度になった方や独居の方々につきましては、24時間対応のサービスが非常に有効であるということから、国がモデル事業を行うことにしたものでございまして、今年度、23年度は、委員さんおっしゃったように60市町村で実施する予定で募集をしておりまして、全国で現時点では43市町村という形になっていると聞いております。
 それから、この事業を行うに当たりましては、既存の訪問介護事業所に委託してできるということから、委託事業所としまして、サービスを実施する段階で10名程度の利用者が確保されて事業者という国からの指導のもと、委託する事業所としましては社会福祉法人パーソナル・アシスタンスともを予定しているところでございます。

●ひろせ:パーソナル・アシスタンスともさんはもう既に夜間始めているわけで、そういう意味ではすべて順調にいくと思うんですけれども、もう夜間のあれは浦安市独自の仕事としてやっているわけですよね。それとこれがお金の部分でどういうふうに、かぶるような、一歩間違えると二重請求、二重払いになる可能性もあると。そこをきちっとどうやって市は分けるように管理するんでしょうか。

●介護保険課長(木内孝子君) この事業費を積算するに当たりましても、既存の事業費につきましては補助金の対象とならず、既存の事業とこの24時間はやるわけですけれども、不足する部分を補う時間の事業としての経費はきちんと分けて、補助金の申請の段階でもきちんと分離されているということが条件になっております。
 以上です。

●ひろせ:考え方として、国から約2,000万円出ますよね。それを目いっぱい使っていただいて、例えば夜のほうも使っていただいて、足りない不足分を市のほうで出すという、そういう組みかえというのですか、そういうことは不可能なんでしょうか。とにかく2,000万円目いっぱい、昼だけでは使い切れないんじゃないかと思うんですよ、当然夜に食い込むだろうと。でも、夜は10時から朝の8時まで市は払っているわけですよね。そこでかぶる部分をどっちを使うかという話なんですけれども、こちらを優先していただくような指導というのはされているんでしょうか。

(この国のモデル事業は、浦安市の場合、朝6時から夜10時までのサービス提供を行うことを意味していました。)

●介護保険課長(木内孝子君):24時間サービス事業は行いますが、今行っております夜の10時から翌朝の6時までの間につきましては、市の単独事業として行っておりますので、その事業経費には変更ございません。それ以外の16時間をカバーする、朝の6時から夜の10時まで、そのカバーする時間帯の積算根拠として2,006万という形で積算してございます。
 以上です。

●ひろせ:2,006万というのは市のほうで積算根拠を持って出したということですか。何を聞きたいかというと、夜のもやってもらってしまえば、例えばそれが4,000万、国のほうに言えたものなのかどうか。もう既に市の独自事業で夜の部分をやっているから、そこは一切請求しなかったから2,000万になったのか、もともと2,000万円という頭打ちであった金額で、それで昼間だけをお願いするようになったのか、教えてください。

●介護保険課長(木内孝子君):この事業の積算に当たりまして、当初からの既存事業についてはそちらで経費を算定するということになってございまして、既存事業と今回のを合わせて夜の分を差し引くというようなことはございません。
 以上でございます。

(この事業には、二社が手を挙げました。)

●ひろせ:総括か何かのときに2者が手を挙げたとおっしゃっていましたけれども、1者のほうは該当しなかったと。それは先ほどご説明がありましたように、10名程度利用者さんを確保されていないという意味でだめだったということですか。

●介護保険課長(木内孝子君) 事業実施に当たりまして公募しましたら、2者応募がございましたけれども、1者においては委員さんおっしゃったように、10名の利用者が確保できなかったことによるものでございます。

●ひろせ:それは昼間だけでも10名いなかったという意味ですか、夜もひっくるめてという意味ですか。

●介護保険課長(木内孝子君):昼夜合わせて24時間のサービスの確保の中で、10名の確保ができないということでございます。

●ひろせ: わかりました。
 あと、これは国の事業ですので、本年度は実証実験みたいなものですよね。来年度以降は本事業になる予定なのでしょうか。

●介護保険課長(木内孝子君):今年度は検証するためのモデル事業ということで行われます。それで、平成24年度から1つのサービスメニューとして介護報酬の算定の対象となる事業でございます。

●ひろせ:そうすると、来年度、24年度から実際動き始めるときに、また新たな事業所さんの公募とかそういうのをされるんですか、それとももうそのまま今回お願いするともさんにそのまま引き継いでもらう予定になるんでしょうか。

●介護保険課長(木内孝子君):介護保険制度の中のサービスメニューとして取り入れられた場合は、できる限りその制度の中で実施していきたいというふうに考えてはおりますけれども、現時点では事業の実施基準、設備基準に対する具体的取り扱い方針や介護報酬等、まだ定まっておりませんので、今後その辺が定められてきた段階におきまして、事業者との連携を図りながら、事業参入の意向等を進めていきたいというふうに考えてございます。
 以上です。

●ひろせ:わかりました。
 あと、これはいろいろと国の資料を見ていくと、23年、今年の5月31日までに厚労省あてにこの事業の報告を出すことになっていると書いてあるんですけれども、市はもう出されたんですか。

●介護保険課長(木内孝子君):モデル事業を実施しまして、24年4月に最終的な報告をするという形になってございます。

●ひろせ:ということは、まだ全然出していないわけですね、国には報告書は。

●介護保険課長(木内孝子君):この事業の実施自体が、この議会で予算が成立した後、早期に実施したいというふうに考えておりますので、事業はこれから行うことになってございます。今のところ、国に出してございますのは協議書、それに基づいて国から内定を受けているというところでございます。
 以上です。

(2000万円もの事業主体をFAXで公募していました。FAXで公募する行為がどんなにか異常だったかは、当日の委員会質疑では私は理解できませんでした。)

●ひろせ:わかりました。協議書は出ているわけですね。
 それから、先ほど2者が手を挙げたと、それで1者に決まっていくんですけれども、こういうことに手を挙げてくださいというのは、どういう形で該当する業者さんにお知らせしたんでしょうか。十分な告知がなされたのかどうか。

●介護保険課長(木内孝子君):国からこの事業の実施意向について事業者募集がありました段階で、介護事業者にファクスによる伝達によって事業者を募ったものでございます。

●ひろせ:わかりました。それは以上で結構です。

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浦安市の福祉サービス その11

2012年07月09日 | パーソナル・アシスタンス とも
本日地域自立支援協議会全体会の会議が開かれました。
基幹相談事業についての方向性が出るかもしれないと思い傍聴に駆けつけました。
会場に着いたのが午後1時40分ごろ、早速傍聴規定に基づき名前を記入しました。
私は4番目でした。
何気に傍聴申込み用紙を見たら、残り1枚しかありません。まさか5人で打ち止めにするなんてことはないだろうと嫌な予感がしました。
この予感、的中してしまいました。

その後、傍聴に5名も来たのですが、5人しか中に入れず、5人はあぶれ組です。
課長や担当職員に抗議をしたのですが、「HPで5名と出していますから」の一点張り。
何と融通の利かない人種なのだろうかと呆れました。

会場が狭くてどうしようもないというのであれば、打ち止めも理解できますが、十分な余裕がありました。会議は公開だなんて言っていながら、これも形だけであることが証明されてしまいました。

入り口で担当者と交渉をしていた時、市長が会場に入って行くところでしたので、締め出しを喰らった市民が市長に不当な扱いを訴えました。
そうしたら市長は「何で規制があるの」と不思議がっていました。
市長の秘書もいたので、私は市長権限で全員傍聴可能にして下さいとお願いしましたが、ダメでした。

結局、中に入れたのは、市議3名(宝市議、末益市議、私)と市民二名だけでした。

あ~、そういえば宝市議も末益市議も市民が中に入れてほしいと訴えているのを全く聞こえなかったのか、一切市側に抗議はしてくれませんでした。
お二人が市民の正当な要求にもっと耳を傾けてくれていれば、市側ももしかしたら傍聴拒否なんてことできなかったかもしれません。
三名も市議がいたのですから・・・。

その後、折本市議と柳市議も会場に来たようですが、当然に中に入れませんでした。
結局7名が会場に入れて貰えなかったわけです。

この市は一体どうなっているのでしょうね?

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浦安市の福祉サービス その12

2012年07月02日 | パーソナル・アシスタンス とも
本日議長不信任案・信任案の2議案を一括審査しました。
不信任案提案者は私、信任案提案者は末益議員。
一緒に提案者席に並び、それぞれが提案理由を述べました。

私は提案理由に沿って、不信任案を提案するに至った4つの理由を説明しました。
末益議員は、簡単に「公明正大な議会運営をしている議長を心から信頼している」と説明しただけです。

提案理由の後、普通は質疑をし、賛成・反対討論を行い、最後に採決になるのですが、宝 新議員が「委員会質疑・賛成反対討論なしで採決をしましょう」と動議をかけてきました。

折本議員などがこの動議には反対したので、最終的にはこの動議を採決で決めることとなり、賛成多数で宝 新議員の動議が採択されました。

賛成者:宝、長谷川、深作、西川、宮坂、醍醐、岡野、芦田、秋葉、田村、中村、岡本
反対者:折本、柳、水野、元木、美勢  (敬称略)

宝 新議員はどんな理由で議会での質疑・討論する場を放棄する発言をしたのでしょうか?
賛成した議員も議員ですが、議会は言論の府です。議員が持っている権利を自らが放棄していては、議会の自殺行為です。
質疑・討論に加わりたくなければ、自席に黙って座っていればいいだけです。
他の議員の権利を数の論理で奪う行為は、必ず後でしっぺ返しを喰らうでしょう。

特に今回議長信任理由が「議長として公明正大な議会運営に尽力している」とのことですが、この説明は具体性にかけています。
何をもって公明正大なのかは、動画を観た市民から是非明らかにしてほしいと言われていましたのが、その質疑の機会を数の論理で奪われてしまいました。

クリック動画
発言停止になった問題の県の監査についてのやり取りは、20:55以降で観れます。議長の恫喝は一番最後です。
この動画を観て、何処が「公明正大な議会運営」と言えるのでしょうか?

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浦安市の福祉サービス その11

2012年07月01日 | パーソナル・アシスタンス とも
明日いよいよ以下の動画の議長の対応について、不信任・信任の採決が行われます。
(10時から始まります。市議会HP上で同時中継します。)
クリック動画
発言停止になった問題の県の監査についてのやり取りは、20:55以降で観れます。議長の恫喝は一番最後です。
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あるサイトに書き込まれていたことが本当であれば、大問題です。
内容の書き込みが何時頃のことを指しているのかは不明ですが、私の危惧が的中した内容の書き込みです。

①「一時ケアセンターの給与明細は別にあり、もう1枚から丸々一時ケアセンターの金額が引かれていました。」

給与明細が二枚出ていたということは、昨年三月にも私は関係者から聞いたことがあります。
昨年私に情報をくれた方の明細は一枚でしたので、二枚出すって何の意味があるのか大変不思議に思いました。
逆に二枚もらっていた人は、私の当時の一般質問を聞いて不思議がっていました。

昨年一般質問で、一時ケアセンターに関して計上された金額が4か月分だけ「控除」扱いになっていたので、この「控除」の理由を問いました。

市の答弁  ↓

「この事業所につきましては複数の事業を行っている団体でもあります。そういう形で、職員がその事業を重複して担当しているのは当然のことだと思います。そういった中で、本部付け職員でありますから、すべての事業にどういった形で携わっているのか細かく積算するのは非常に難しいと私は先ほど申し上げました。また、そういう状況から案分しているんだという説明もさせていただきました。そういう状況でございます。
 ただ、先ほどお約束させていただいた4カ月分の関係につきましては、後日調査をさせていただきたいというお話は、させていただいていると思います。」

つまり、4か月分控除されていた理由を答えられなかったのです。しかし、一方同じ議場でこの答弁に先立ちこんなことも言っています。

市の答弁  ↓

「事業の精算関係、あるいは委託であっても補助金であっても、そういった事業ごとの精算につきましては、当然のことながら職員の勤務状況や支払い状況なども確認をして、チェックはしているところです。そういった中で事業ごとの定例会もございます。また、必要に応じて現場の確認などにも各所管は行って処理はしているところでございますけれども、適切に確認できているものと考えておりますので、重複している者が何人いて、その者がどういった形で勤務しているかというところまでは確認する気持ちはございません。」

この答弁からすると、「当然のことながら職員の勤務状況や支払い状況なども確認をして」いるはずなのに、4か月分だけの控除の説明はできなかったのです。

きちんと勤務状況や支払い状況を確認しているのであれば、当然に控除のことも確認していたのではないですか?
いわんや、この控除については私は通告していたのです。担当者に問題の給与明細書まで見せて、控除の意味を質問しますよとまで通告したのに、「後日調査」との答弁でした。

「当然のことながら職員の勤務状況や支払い状況なども確認をして」いると答弁していますが、実際どんな形で行っているのか疑問を持ちます。
と言うより、「本当に確認しているのですか?」と疑います。


②一時ケアセンターの専属の常勤スタッフはTさんだけでした。事務員は非常勤で専属の人がいましたよ。

常勤職員が一名と言うのは何とも不思議な話です。
パーソナル・アシスタンス ともが出してきている一時ケアセンター指定管理料精算内訳書では、常勤職員は3名になっています。
しかし、一時ケアセンターの利用状況からすると、常勤職員は(この方のご指摘通り)1名いれば足りるはずです。22年度なんかは、28日間も利用者ゼロの日があったのですから、常勤職員3名も抱える必要はないと思います。

でも、この法人の運営と言うのはこの一時ケアセンターに限らず他の事業でも同じような形で人件費を計上していることがあります。

今年三月議会で私が取り上げようとして、市長や担当部長が私が質問していないことまで説明をし始め、私の持ち時間が無くなり本題の追及が不可能になってしまった24時間対応の定期巡回・随時対応サービスモデル事業などがその例です。一般では考えられない形で人件費が計上され、担当部署がきちんと精査もしないで支払ったと思われる事例です。
この事業は国の事業ですが、国はお金がないと言って消費税の値上げまで行いました(衆議院)。
しかし、この法人への支払い実態を知ったら、国の補助事業とはこんなにずさんなのかと驚愕してしまいます。

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浦安市の福祉サービス その10

2012年06月30日 | パーソナル・アシスタンス とも
ちょ、っと待ってください・・・・、
以下の書き込みがあるサイトにありました。

クリック書き込みがあったサイト
(№70)

6月19日の私の一般質問での議長の恫喝、そもそもの原因はこのサイトにあった書き込みが発端でした。
市職員が県の監査を妨害したような書き込みがあったので、私がその真偽を確かめるために行おうとした一般質問が、出だしで議長に静止されてしまったのが始まりでした。

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爆弾書き込みとも思える内容です。そのままを貼り付けます。 ↓

このサイトはふとしたことからたどり着きました。

ともで常勤ケアスタッフとして勤務した私は給与明細が2枚ありました。
添付されていたスタッフさんは1枚のようですが。。。

一時ケアセンターの給与明細は別にあり、もう1枚から丸々一時ケアセンターの金額が引かれていました

一時ケアセンターの専属の常勤スタッフはTさんだけでした
事務員は非常勤で専属の人がいましたよ

他はみんなともの常勤ケアスタッフで、一時ケアセンターの仕事を兼務していました。
変形労働制でスタッフをまわして、休暇が取れないほど過酷な状況でだったので、みんなすぐに退職していきました。

その割には給与は少なかったです。
Tさんは予算書を見ると年収600万円くらいですか。
驚きです!
常勤と言えるほどの仕事はしてませんでしたけど、理事だからこんなに高額な給与をもらえるのでしょうね。

相談員の人は給与をいっぱいもらっているようでした。
Yさんは西田代表の秘書のような感じで、とても偉そうにしていました。

何と言っても、Mさんが1番、怖かったです。
ちょっと失敗しただけで、まわりをかまわず長時間にわたり説教され、職場の雰囲気は最低でしたね。

今はあっとホームな環境で気持ちよくお仕事をさせてもらってます。


ここまでが書き込まれたものです。

(下線は私が引きました。大変重要なことですから。)

この書き込みに関連する23年3月2日の一般質問を再現します。

◆(広瀬明子君) それでは、法人はいろいろな仕事をされているんだろうから、市の関係ないところで、今この場で突っ込むことは難しいと思います。少なくとも指定管理者として、あるいは補助金として、委託料として、約1億5,000万円いっているはずです。そこの部分で兼ねている人、数、後日でいいですから調べていただくことはできますか。これは市がお金を出している以上、当然の義務だと思うんですけれども、いかがでしょうか。

◎健康福祉部長(小鍛治周二君) 事業の精算関係、あるいは委託であっても補助金であっても、そういった事業ごとの精算につきましては、当然のことながら職員の勤務状況や支払い状況なども確認をして、チェックはしているところです。そういった中で事業ごとの定例会もございます。また、必要に応じて現場の確認などにも各所管は行って処理はしているところでございますけれども、適切に確認できているものと考えておりますので、重複している者が何人いて、その者がどういった形で勤務しているかというところまでは確認する気持ちはございません。

◆(広瀬明子君) 気持ちはないって、それは責任放棄です。私が今回お示ししました控除という給与明細表が出てきて、市は私が提示するまではこんな状態になっているとは知らなかったと思うんです。知っていたんですか、こういうふうにされているということを。指定管理者として本人は働いていなかったと何度も言うんです。でも額面上は市の指定管理料から払われていると、こういう実態というのはある意味大変です。
 この方は総額の約半分、4カ月間、市の指定管理料からお金をもらっているんです。でも、実態は本当に働いていなければ架空請求ということになってしまうんです。私が今回質問で投げかけた問題を真摯に受けとめて、市民の税金を皆さんは運用している立場なんです。ご自分のお金を勝手にこの団体に渡しているんじゃないという気持ちになっていただきたいんですけれども、いかがでしょうか。

◎健康福祉部長(小鍛治周二君) 何度も説明させていただいておりますけれども、この事業所につきましては複数の事業を行っている団体でもあります。そういう形で、職員がその事業を重複して担当しているのは当然のことだと思います。そういった中で、本部付け職員でありますから、すべての事業にどういった形で携わっているのか細かく積算するのは非常に難しいと私は先ほど申し上げました。また、そういう状況から案分しているんだという説明もさせていただきました。そういう状況でございます。
 ただ、先ほどお約束させていただいた4カ月分の関係につきましては、後日調査をさせていただきたいというお話は、させていただいていると思います。

◆(広瀬明子君) 勝手に案分してはいけないんです。働いた時間数だけ指定管理料で払っているんだったら何ら問題は起きないんです。この方は半分だけ案分されてしまったという、全然働いていないと、そういう声が出てきている以上、架空請求になりかねない。なるとは言いませんよ。そういう意味で、市長のご見解をお聞かせください。こういう形で指定管理料が使われていたという実態が浮き彫りになったと思うんですけれども、これを放置していいのかどうか。お願いいたします。
○議長(岡本善徳君) 時間です。

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浦安市の福祉サービス その9

2012年06月29日 | パーソナル・アシスタンス とも
クリック動画
発言停止になった問題の県の監査についてのやり取りは、20:55以降で観れます。議長の恫喝は一番最後です。
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●この動画の行為に対して、以下の案文で議長不信任案を提出しました。(6月28日、午後4時30分過ぎ提出)

辻田明議長の不信任決議

6月19日広瀬明子議員の、本年3月28日に社会福祉法人パーソナル・アシスタンス ともへの県の監査があったのかどうかの一般質問時に、辻田明議長は、突然に「県の監査は市の事務事項とは認めない」との理由で、質問を他の質問に移すよう促した。

その後、「発言の停止」と恫喝し、以後の質問をする機会も奪った。
この一連の行為は、以下の問題を含んでいる。

①同福祉団体は、過去に浦安市議会において補助金をめぐり特別委員会を設置された経緯もあり、議会としては県の監査内容は市の事務として扱うことは当然である。

②同議員は、通告に従い当局の要請を受けてヒアリング時に詳細に質問内容を説明し、県の監査については通告済みだった。

③同議長は、質問中の件名のみを中止するのではなく、通告しておいた他の件名の質問する権利まで奪つた。

④十分な説明がないまま、必要以上の声量により「発言の停止」を命じた。

これらは、議長の権限を明らかに逸脱したものであり、浦安市議会の議長とし、今後も議員の発言の自由を侵害する危険性があり、議会運営を委ねるにはふさわしいとは思えない。

よつて本市議会は辻田明議長に対する不信任を決議する。


提出者:広瀬明子
賛成者:元木美奈子、美勢麻里、折本ひとみ、水野 実、柳 毅一郎 (敬称略)


●この不信任決議案に対して、5名の議員から、「辻田明議長の信任決議」案が提出されていました。(信任決議案は議会運営員会で発議第8号として提出されたのでわかりました。)

辻由明議長の信任決議

辻田明君は、議長として公明正大な議会運営に尽力している。
よって、浦安市議会は、議長辻田明君に対して、心からの信頼をもって信任することを決議する。


提出者:末益隆志
賛成者:岡本善徳、秋葉 要、宝 新、芦田由江 (敬称略)

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7月2日(月曜日)、議会は不信任、信任の二つを審議し採決します。午前10時から議会が始まりますが、この両議案は最初に審査するとのことでした。傍聴に来れない方は、10時からの議会中継をご覧ください。


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浦安市の福祉サービス その8

2012年06月28日 | パーソナル・アシスタンス とも
クリック動画
発言停止になった問題の県の監査についてのやり取りは、20:55以降で観れます。議長の恫喝は一番最後です

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やっとまとまりました。
6月19日の議長の恫喝、そして私の一般質問を中止させたことへの責任追及を議会で取り上げることに賛同する議員が出てくれました。
嬉しいことに5名の賛同者です。
本日夕方5時までに提出しなければ間に合わなかったので、朝からばたばたしてしまい、
何度も書き直して達した合意点で文面を作成し、4時30分ごろ提出できました。

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

後は、今回時間の関係でお声を掛けれなかった方たちに賛同をお願いし、何とか浦安市議会の良心を表明できればと思います。

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浦安市の福祉サービス その7

2012年06月27日 | パーソナル・アシスタンス とも
クリック動画
発言停止になった問題の県の監査についてのやり取りは、20:55以降で観れます。議長の恫喝は一番最後です

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東京電力の株主総会に出た東京副知事の猪瀬氏が、テレビ朝日の報道ステーションでこんなことを言っていました。

「透明化されると変わります」

この発言には頷きました。その通りです。
私が取り組んでいるパーソナル・アシスタンス ともの問題も、透明化、特にその経理関係が透明化されると、変わると思います。
ともが提供しているサービス、もっと市民が使いやすいものに変わると思います。

ところで、議長は6/19の恫喝を謝罪する意思がないことが確認できたので、次に私は議会で何らかの決議を出したいと思っています。
しかし、議会に出すには私のほかに、最低もう一人の議員の賛同が必要です。
何人かの議員にお願いしているのですが、中々色よい返事をいただけません。

私がお願いしているのは、あの恫喝が議長の権限の範囲を超えているということを議会できちんと認めてほしいのです。
議長なら何をしても責任を問われないとしたら、大間違い。
議長に与えられている権限以上のことをしたら、責任問題に発展するということを議会できちんとして欲しいのです。

残念ですが、今現時点では、私のこの考えを理解してくれる議員は出てきていません。
寂しい限りです。

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浦安市の福祉サービス その6

2012年06月26日 | パーソナル・アシスタンス とも
クリック動画
発言停止になった問題の県の監査についてのやり取りは、20:55以降で観れます。議長の恫喝は一番最後です

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6月19日、議長により恫喝が行われ、私の一般質問が理不尽な形で打ち切られたので、翌日議会開始直前に、議長に要望書を提出しました。(お知らせ済み)
議長室に行きましたら、ご本人が不在でしたので議会事務局職員に手渡しました。
午前9時50分ごろの話です。

午後1時少し前、議会事務局職員を通して「応じません」との返事が口頭で来ました。

ご自分が行った非を、認めないわけですね。
残念です。

あれは単に私個人に対する恫喝ではなく、私を支援してくれている市民への恫喝でもあります。
私は19日、あの質問を終えたら、復興費用の捻出、災害対策方法等々まだまだ大事なことを一般質問でする予定でした。全て市民の方たちから託された質問でした。

特に市民の方たちは、大きな地震が起き、津波が起きたときはどこに避難すればよいのか大変心配していります。
議会でしっかりと市の対応策を聞いてほしいとの切実な訴えを私は質問する予定でした。
質問を託してくれた市民の方へも今回の結末をきちんと報告をしなければなりません。とんだ議会報告にならざるを得ませんが、事実は事実として伝えていきます。

――――――――――――――――――――提出済みの要望書
浦安市議会議長・辻田 明様

要 望 書

 昨日(2012年6月19日)の私・浦安市議広瀬明子の一般質問発言(午前11時過ぎ開始)を、議長権限で停止するために議長が発した恫喝・威嚇・暴言は、議長の議事整理権を逸脱した行為であり、どんな理由をつけても許される行為ではありません。
 本日議場において、正式に謝罪し、今後あのような暴挙は決して行わないとの誓いをすることを、本文書を持って要望致します。

2012年6月20日

浦安市議 広瀬明子


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