新潟日報が、柏崎刈羽地域の企業100社に、地域経済と原発との関係を詳しく聞いた記事が掲載されました。
原発が地域経済に何をもたらすのかが分かる貴重な記事だと思います。再稼働の動きが起きていますが、再稼働が地元にどんな恩恵をもたらすのかを考える上で大変よい資料になるでしょう。
新潟日報「柏崎原発の恩恵、見詰め直す」
新潟日報が、柏崎刈羽地域の企業100社に、地域経済と原発との関係を詳しく聞いた記事が掲載されました。
原発が地域経済に何をもたらすのかが分かる貴重な記事だと思います。再稼働の動きが起きていますが、再稼働が地元にどんな恩恵をもたらすのかを考える上で大変よい資料になるでしょう。
新潟日報「柏崎原発の恩恵、見詰め直す」
県内柏市のHP上にUPされた甲状腺エコー検査結果の異常な数値とも言える結果については先日このブログでもお知らせしました。同市は当時ホットスポットになった地域があり、マスコミでも取り上げられていました。
あの年の8月、柏市議会は改選の選挙でした。私は宮田きよこさんの応援に駆け付けていまして、その時の放射能測定結果も写真に納めています。8月といえば福島原発事故から5ヶ月も経っていましたが、街路樹下での測定結果に私は驚きました。私が測定したエリアが3.11直後にホットスポットと言われていた場所なのかどうかは定かではありませんが、5ヶ月後でもこの数値が計測されていたということは、事故直後が想像できます。
最近フェイスブックを始めました。FBには、大手マスコミでは話題にならない真相が飛び込んできます。FBは時代の流れをキャッチするのに、私に取っては必要不可欠になって来ています。スマフォでやり取りできるので、電車の中でも何処ででも読むことが出来ます。大変便利なものです。
2011フィギュア世界選手権は、 震災で東京大会が中止となり急遽ロシアで開催された、そして・・・、
柏市は浦安から電車で1時間足らずでいける至近距離。3.11直後当時、市内に出来たホットスポットでかなり話題になりました。
矢張り・・・、の感ですが、でも、酷すぎる話です。
千葉県柏市2015年甲状腺超音波(エコー)検査で1割が小児甲状腺がん「疑い」
市がHPで公表しているののですから、風評でも何でもありませんね。こんな実態でも、あなたは再稼働容認派?
54:26以下
「メルトダウンを二ヶ月以上隠したというところがあって、事実を隠されると避難計画以前の話になって、そもそも運転する資格があるのかということになりますので、事実関係を究明することが先になりますので、再稼働については一切議論しないということでご理解頂きたいと思います。」
フクシマ事故原因がまだ見えないのに再稼働などあり得ない。この会見内容は、国への発言でもあります。
福島の検証なくして再稼働はありえない-泉田裕彦「新潟県知事」記者会見
えっ、えっ、えっ・・・・、
日本にオリンピックを誘致するために、福島の汚染水は
「汚染水解決へ完全に責任果たす」なんて大嘘ついた首相がいますね。
「健康問題には今までも、現在も、将来も問題ないと約束する」とのことまで言いました。
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当時の記事
安倍晋三首相は7日、国際オリンピック委員会(IOC)総会の最終プレゼンテーションで、東京電力福島第1原子力発電所の汚染水問題について「東京には何のダメージもない」と安全性を強調。「東京を選んでもらえればオリンピック・ムーブメントに新たな息吹を吹き込める」と力説した。
プレゼンで安倍首相は、1973年に大学に入りアーチェリー部に属したのは、72年の夏季五輪ミュンヘン大会でアーチェリーが五輪種目に復活したからだというエピソードを披露。64年東京大会開会式の印象的な様子を振り返り、五輪への熱意を訴えた。
プレゼン後の質疑応答でも汚染水漏れは「全く問題ない。解決に向けたプログラムを決定し、既に着手した。責任を完全に果たす」と強調。
「影響は同原発の港湾内0.3平方キロメートルの範囲内で完全にブロックされている」とするとともに、放射性物質の数値は最大でも世界保健機関(WHO)の飲料水水質ガイドラインの500分の1であることなどを具体的に説明。「健康問題には今までも、現在も、将来も問題ないと約束する」と述べた。
首相は6日午後(日本時間7日未明)に現地に入り、多くのIOC委員とホテルで個別に面会したほか、IOC総会開会式後のレセプションで積極的に話し掛け、懸命の多数派工作を進めた。
面会の相手や内容は「極秘」(外務省筋)。同行筋は「東京招致に向けた雰囲気はいいが、最後まで票を読み切れない」としている。
(ブエノスアイレス=佐藤賢)
土壌汚染の結果をきちんと市民に公表すべきだと私は常々訴えてきましたが、市は市民がパニックになるということを理由の一つにして公開をして来ていません。
3.11の事故時にも同じ問題があったことが以下の動画でわかります。信頼に値する行政とは、何を言うのでしょうか?
視察日の7月12日の福島の気温は35度近く、とても暑かった筈ですが、黒い袋の山・山・山を見ると ゾッとしてしまい、何故か暑さが吹っ飛んでしまいました。
この先は通行証がないと入れません。 3.11以前は誰でもが自由に行き来できた場所でしたのに、それが一瞬で様子が変わってしまいました。
実際近寄ってきた車の通行証を確認していました。
この周辺の測定をしてみました。ぎょぎょぎょ・・・。
庭石がある立派な家ですが、入ることは出来ません。
福島は緑豊かで自然が残され、汚染がなければ別世界のようです。
福島で開かれたシンポジム(100人参加)では以下の集会宣言が採択されました。
12日はホテルを7:30に出発して、飯舘村、川俣町、浪江町、葛尾村をバスで廻りました。除染した周辺の土が大きな袋に入れられて積み上げられていました。異様な光景です。
緑のシートが被せられたところは、コレ以上上に積み上げられることはありません。
「第三回福島を忘れない!全国シンポジウム・現地視察」が、7月11日・12日の二日間にわたり行われ、参加しました。
11日は地元の町議・村議らからの報告があり、12日はバスに乗って現地見学バスツアーでした。
11日のテーマ
①避難解除は何を意味するのか・・・川俣町議員 菅野精一氏
②帰還困難区域は今・・・浪江町議員 馬場積氏
③全村避難を決断した葛尾村の現状・・・松本静男氏
④中間貯蔵施設予定地の現場から・・・門馬孝治氏
⑤原発事故避難者訴訟の現場から・・・小野寺利孝弁護士
12日はバスでの現地視察
①飯舘村役場
②川俣町の山木屋小学校
③川俣町と浪江町の通行止め地域
④葛尾村役場