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ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

北栄1600坪を何故ダイエーに貸すのですか その39

2013年10月11日 | ダイエー建設問題

一昨日(10月8日)浦安市商工観光課から電話が入りまして、ダイエー関係が県に提出した資料で三点ほど訂正が入ったとのことでした。

県HPでも訂正が表記されました。  ↓
添付書類の変更(ダイエー浦安店_2)


添付書類
4必要な駐車場の収容台数を算出するための来客の自動車の台数等の予測の結果及びその算出根拠
(3)駐車場の構造、収容台数、面積、敷地の状況及び駐車可能時間帯

駐車場屋外平面駐車場(自走式)
収容台数一般用(内、軽自動車用)
【変更前】10台(10台)
【変更後】10台(0台)

面積
【変更前】100平方メートル
【変更後】125平方メートル

駐車区画の大きさ
【変更前】(2.5メートル×4.0メートル=10.0平方メートル)
【変更後】2.5メートル×5.0メートル=12.5平方メートル


5駐車場の自動車の出入口の形式又は来客の自動車の方向別台数の予測結果等駐車場の自動車の出入口の数及び位置を設定するために必要な事項
(3)敷地周辺の道路の状況
道路NO.1(計画地南西側)県道242号浦安停車場線
通学路の有無

【変更前】有(利用者 数名)
【変更後】有(利用者 数十名)

道路NO.2(計画地北西側)市道北栄第2号線
通学路の有無
【変更前】有(利用者 数名)
【変更後】有(利用者 十数名)

バス路線の有無
【変更前】
【変更後】


添付図面
(添付書類4(3)の変更を反映)
図面3建物配置図及び1階平面図
騒音源及び予測地点配置図(1階)
騒音源及び予測地点配置図(3階)


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北栄1600坪を何故ダイエーに貸すのですか その38

2013年10月10日 | ダイエー建設問題

昨日このブログに貼りました要望書は開示請求で取り寄せたことをお知らせしました。先月27日に開示請求の手続きを取ったのです。
その時に、「ダイエーが行った、8月27日の大規模小売店舗法に基づく説明会の市へ提出した報告書」も開示請求を行いました。

何故ならば、市長が出した要望書は、(8月27日の市民説明会には市職員は参加していなかったので)当然にダイエーからの文書による報告書が市に提出され、それを基に出したものだと推測したからです。

が、昨日市担当課から連絡が入り、ダイエーからはまだ27日の報告書は提出されていないので、開示できないとのことでした。(不存在決定が下されるはずです。)

エッ・・・、びっくりした私は、大規模小売店舗立地法に基づく説明会の報告義務について調べてみました。

そこで分かったのですが、市ではなく県に報告書を提出する義務があるようです。
早速県に問い合わせをしました。
県には提出済みだそうですが、それは現時点でまだ「案」の段階なので公表は出来ないとのことでした。

予定を大幅に超えた長い時間かかった説明会でしたので、報告書をまとめるのも大変な作業なのかもしれませんが、報告会から既に40日以上も過ぎているのに、随分と呑気な話です。


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北栄1600坪を何故ダイエーに貸すのですか その37

2013年10月09日 | ダイエー建設問題

先の私の一般質問で、9月12日に市長がダイエーに要望書を出したことが明らかになりました。
その要望書を情報公開で入手しましたので公開します。



要望書全文


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北栄1600坪を何故ダイエーに貸すのですか その36

2013年10月08日 | ダイエー建設問題

ダイエー建設の工事がスタートしたことは既にお知らせ済みですが、

9/24の段階ではクレーン車がありましたが、


本日はクレーン車の姿がありませんでした。クレーン車を使用する工事は完了したとみて良いのでしょうか。


県に提出した大規模小売店舗立地法による資料では、ダイエー建設予定の駐車場出入口になる市道2号線は「バス路線無し」となっていますが、現場を確認してきましたが、バス路線になっています。

交差点を左折して市道2号線に入ります。






本数は少ないのですが、東西線浦安駅から新浦安駅を結んだバス路線です。
この事は、既にダイエーには指摘しましたが、県のHPでは、この点の訂正が未だ行われていませんが、いつ行われるのでしょうか。速やかな対応をお願いしたいものです。


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北栄1600坪を何故ダイエーに貸すのですか その35

2013年09月26日 | ダイエー建設問題

大規模小売店舗立地法により、ダイエーは県に届け出を出しました。
しかし、そこで書かれたことにで事実と違うことが書かれていたので(市民から指摘を受けた)訂正・削除が行われました。
この訂正・削除は、そんなに頻繁にあるものではありません。
実際、県のHP上では、このダイエーの事例以外は見つかりません。

訂正・削除すべき事項は、本当にこの二件だけなのでしょうか?
私が調べた限りですと、まだ他にもあります。
大変重大なことで記述ミスと思われるものがあります。
それも、調べればすぐにわかるようなことでです。

既に訂正・削除された記述は、市民の方の指摘が無ければ、スルーしていたわけです。

大企業の作成する資料って、こんなにミスがあるものなのでしょうか?
うっかりミスでは済まされない、何か他の意図があるのではと勘繰りたくなります。

大規模小売店舗立地法の届出に係る公告・縦覧の状況(平成25年7月)


※赤線は広瀬が引く。

添付書類の変更(ダイエー浦安店)


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北栄1600坪を何故ダイエーに貸すのですか その34

2013年09月24日 | ダイエー建設問題

市民からの要望も、また議会の要望も無視された形で、北栄ダイエーの工事が始まっています。
来年3月半ば過ぎにはオープンするのでしょうか。












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北栄1600坪を何故ダイエーに貸すのですか その33

2013年09月13日 | ダイエー建設問題

北栄にある市有地をダイエーに「暫定的に貸す」として、市は7月に本契約を締結しました。
その後大規模小売店舗立地法により、7月4日県に新設の届け出が行われ、その後8月23日から届け出内容の縦覧が出来るようになりました。

この縦覧は、県と市で行われていますので是非多くの方々に縦覧して頂きたいものです。(HPでも見れると良いのですが、現段階ではそれは出来ません。)

この届出に関し、地域の住民や団体等は、設置者が周辺地域の生活環境保持のために配慮すべき事項について、県に意見書を提出することにより、意見を述べることができます。意見を言えるのは、公告日より4カ月間です。

意見提出先は県庁経営支援課商業振興班、意見書は持参、郵送、又はFAXにより行います。
意見を言える内容は、「交通」「騒音」「廃棄物」等生活環境に関する事項です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8月23日から縦覧が始まったのですが、9月6日に添付書類二か所で変更が行われました。

その二か所とは、
①敷地周辺の道路の状況で通学路の有無に関して、
隣接する市道北栄2号線は通学路は「無」と表記されていましたが、
訂正で「有」となりました。

つまり市道北栄2号線は通学路だったわけです。
この変更に伴い、「利用者数名」が書き加えられました。

※「利用者数名」との表記が書き加えられたので、私は担当課に実際の人数を聞きに行きました。
●市道北栄2号線は、浦安小学校への通学路になっていることが分かりました。登録者数は15名でした。「利用者数名」の表現は果たして正しいのでしょうか?
●県道242号線浦安停車場線(この道路は、「やなぎ道路」のことです。)は最初から通学路と表記されていますので訂正はありませんが、こちらも「利用者数名」と書かれていました。(こちらは、浦安中学校の通学路でした。)
こちらの人数も市に確認しましたら、登録者数は48名でした。
利用者数名」の表現は果たして正しいのでしょうか?

②2.3.入口の入庫台数箇所の一部削除
当該店舗駐車場において来店車両が流入できる出入口等は合計1ヶ所設置してある。
入庫処理能力については、当該駐車場形式は平面自走式であり、入口にゲート等は設置しないため、入庫の際に待ち行列は発生しないと考えられる。

傍線箇所が削除されました。
「入口にゲート等は設置しないため」の表記が実態と異なることが理由でした。これは、先日開かれた公開の説明会で参加した市民からの指摘があったことによります。

そもそも縦覧用の図面には「ゲート」が記入されているのに、「入口にゲート等は設置しないため」と表記した理由が不可解です。


「入口にゲート等は設置しないため、入庫の際に待ち行列は発生しないと考えられる」
が削除になり、「入口にゲートは設置する」のですから、これは裏を返せば「入庫の際に待ち行列が発生する」と考えて良いものなのでしょうか?


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北栄1600坪を何故ダイエーに貸すのですか その32

2013年09月08日 | ダイエー建設問題

続きです。

◆(広瀬明子君) わかりました。
 それでは、次にいきます。細目3、これ、賃貸借契約7条関係は、この間、ほかの議員のご質問の中で解決したので結構です。
 次に細目4、公約・「東西線浦安駅前周辺整備との関係」についてお伺いいたします。
 市長の公約については、件名、別なところでも質問をつくっておりますが、これは、東西線関係では今ここで若干聞かせていただきたいと思います。
 市長の3年半前の選挙のときに、東西線浦安駅周辺整備事業として20億500万円という数字をたしか書いていたと思うんですね。予算をつけるというような意味だと思うんですけれども、幾つかの事業について数字を入れている部分があるんです。そこで、東西線の浦安駅前周辺整備事業としては20億500万円という数字が出ていましたけれども、これは具体的にどういう事業をお考えになっていたんでしょうか。

◎市長(松崎秀樹君) まずは、前々回の選挙でもお示ししておりますステップ1、まずできるところからやろうと。そして、その前に東西線駅周辺の大きなエリアの土地買収、こういったことを視野に当然入れています。

◆(広瀬明子君) その20億円の大半は、多分土地買収だろうなというふうに何となく想像はできたんですけれども、そのときに、土地買収をするという想定の中で、そうすると、その方たちに移っていただく場所として、この1,600坪というのは考えていたんでしょうか。全くそれは考慮なしに、とりあえず賠償するという意味での20億500万円のお話だったんでしょうか。

◎市長(松崎秀樹君) 基本的に、移ってもらうとかという、そういう問題ではなくて、今あるビル、あるいは土地について、それを買収すると、あるいは土地の等価交換ということですので、今回の北栄三丁目市有地については全く頭に入っておりません。

そもそも市は1600坪の土地を何が目的で購入したのでしょうか?
この点を明らかにしないと、ダイエーに貸すことの適否が見えません。まさか目的もなく購入したなんてことはないはずです。


◆(広瀬明子君) そうすると、これは現松崎市長のときに購入した1,600坪だと思うんですけれども、20億以上の税金を使って購入していると思うんですけれども、何が目的で購入したんでしょうか。何のために。

◎市長(松崎秀樹君) 少なくとも今回の計画は、全体的な東西線浦安駅前整備、これは当初から16万都市には非常に狭隘な駅広だと。また、バス停もかなりあちらこちらに点在しているといったことから、元町を中心とする大きな行政課題と、これについてとにかく着手しなければいけないというのは大方の了解をいただいているところだと思いますけれども、そういった大きな全体計画がまずある。そして、ステップ1でできるところから着手と。
 私どものこの東西線駅前再整備については、実は大きな行政課題があるものの、その周辺で土地を持っている方たち、地権者については余り切迫性のない話だということから難航はしていますけれども、まずは大きな土地を市が獲得すると、そして駅の周辺にあったバス停を一つに集約すると、これがまずステップ1という構想だというふうに思ってください。

◆(広瀬明子君) バス停を集約する土地として、この1,600坪も想定の範囲内にあったんですか。全くバス停を集約する場所は、ここは考えていなかったんですか。

◎市長(松崎秀樹君) ステップ1、見ていただくとわかるとおり、今あるこの北栄三丁目地区の市有地については、バスターミナルとしてはちょっと駅から離れ過ぎているということから、ほとんど駅の真ん前にバスターミナルをつくりたい、こういった計画がステップ1だというふうに思ってください。

◆(広瀬明子君) 今のご説明は私も正直言って理解していましたけれども、この1,600坪の目的、購入した目的の中でバス停の集約という言葉が出たもので、今質問しただけです。
 それでは、もう一回お伺いいたします。具体的に、この1,600坪というのは、何のためにというのはイメージはなかったんですか。

◎都市整備部長(宇田川義治君) これまでも一般質問の中で他の議員にもご説明しておりますが、この用地につきましては旧市街地整備事業のための事業用地ということで考えてございます
 以上です。

具体的に何に使うという明確な目的は無かったと判断せざるを得ない答弁です。

◆(広瀬明子君) 今のお言葉は、この間、今議会で何度も何度も聞いたんですけれども、具体的に何をする、旧市街地の開発という、わかるんですけれども、何のために1,600坪も市は保有しているんですかということなんですよ。具体的な何かのイメージがなくて、あれだけの土地を保有するということは普通では考えられないわけですよ。東西線の駅前を開発する、すると、みんな望んでいる。ましてや、あの駅周辺の方たちは本当に長いこと望んでいると思うんですよ。それで1,600坪も市は保有していると。そして市長の公約で20億以上のお金も使うという、非常に具体的なイメージというのがわくようなものを市長は提案されたわけですよ。ところが、この1,600坪をめぐって、何かあってもなくても当面いいような話に変わっていくから、私たちは疑問がわいてくるわけで、お答えください。

◎市長(松崎秀樹君) 全体計画と言いましたけれども、まずステップ1そのものも、実は土地の取得から入らなければいけないというぐらい大変な難事業だと思っています。これから東西線駅前の整備・再開発が進むということは、大変な労力、多分容積率、建蔽率まで変更しなければいけないような一大計画だと思っていますので、そういった意味では、今言った1,600坪の土地が、具体的にこういうふうにするからという目的なしに買っていますけれども、少なくとも有効な土地であるということを判断して取得したものです。

◆(広瀬明子君) それでは、20億、市長が示された数字についてお伺いいたします。
 これは、結局ステップ1が思うように進んでいない、買収が進んでいないということで、20億という数字はほとんど使わないで今期を終えていくというふうに理解してよろしいわけですね。

◎市長(松崎秀樹君) 私、少なくともまだ1年4カ月ありますので、その中で最大限の努力はしていかなければいけないと思っております。

◆(広瀬明子君) わかりました。最大の努力をして、当初の公約どおりのことをしていただきたいと思います。
 関連してお伺いいたします。今回、市役所前でダイエー進出反対の座り込みや、あるいは元町で100名近い方たちの参加による、いわゆるデモというかパレードが行われ、また、先ほど市長がおっしゃいましたように、住民監査請求ということも起きております。これは浦安の歴史始まって以来のことではないでしょうか。こういう、市民が行政に物を言う。いろいろな形で一つのことをめぐって、ちょっと待ってくださいという物を言うというのは、浦安の歴史始まって以来のことだと私は思いますけれども、市長はそのように認識されますか。

◎市長(松崎秀樹君) 大型店の出店問題では、今まで過去いろいろなことが行われていますので、決して市が始まって以来というふうには思っていません。

◆(広瀬明子君) 大型店の出店では、いろいろと起きたのは私もわかっておりますけれども、座り込みとか、具体的なことを今申し上げたんですよ。座り込みとか、いわゆるパレード、反対のパレード、意思表示をする、そういうことはありましたか。大型店が進出するに当たって、そこまでのしっかりした意思表示というのは市民の中でなかったでしょうと。あるいは、住民監査請求というものも起こされたことはありますか、大型店の出店をめぐって。お答えください。

◎副市長(中村健君) 浦安始まって以来というお話でございますけれども、全て画一的な比較対照で始まって以来かどうかという、これは広瀬議員のご解釈の問題だと思いますけれども、やはりこういうような事例については、以前にも浦安ではございますので、これはいい、悪いという問題は別として、こういう事例というものはございます。

◆(広瀬明子君) 私は、もう少し真摯に受けとめていただきたいと、市民の人たちがいかに怒ってしまったかというね。怒るということは行政の信頼がなくなったことなんですよ。なくなるということは、秩序がなくなるんですよ。まちが壊れていくんですよ。そういう意味で、しっかりと受けとめて、今回生じた事態を何とか収拾できるように、私は、市側はもっと歩み寄るなり努力をすべきだということを伝え、今ここで言わせていただきたいと思います。
 次に、要旨1に戻らせていただきます。背景、経過。
 大方の経過というのは今までの中で大体わかったんですけれども、ダイエー側から昨年3月に話が出たという説明でした。そして、いろいろな意味で、はっきり言って計算したらば、当面、10年、暫定的に10年、20年。これが暫定的と言えるのかどうか、日本語として適切なのかどうか、私は大変疑問を抱きますけれども、それはそれとしまして、暫定的に10年貸す、あるいは20年貸すという話になりました。
 私は、まずここで一番に危惧しなくちゃいけないのは、交通渋滞。あそこは、やなぎ通りからの出入りは基本は、車ですよ。出入りは認められない。保育園関係は別のようですけれども、そうすると、横のあの狭い道路、吉問屋さんビルのある道路から利用者、いわゆるお買い物の市民は車の出入りをする。そして、さらに調べましたらば、物を搬入するトラックも、そこから、同じところから出入りをする構造になっているということがわかりました。
 年商20億の商品が、どの道を通ってトラックで運ばれていくのかなということを想像しただけでも、私は身震いを覚えるんですよ。というのは、あの周辺には、当然これは大型スーパーは左折で入らせるというのが基本ですから、やなぎ通りから入っていくというのは難しい話ですよね。そうすると、裏の一通の道路をどこかから抜けてきて入っていくだろうと。そこの道路の周辺には保育園あり、小学校の通学路がありますよね。今まで以上に交通渋滞が起きる、そして子どもたちが危険にさらされていく状態が生じるということ、そういうことを市側は想定しなかったんですか、この話に乗るときに。子どもたちの安全をまず第一に考えるのが市のお仕事だと思いますけれども、そういうことは想定されなかったのかどうか

◎都市整備部長(宇田川義治君) 北栄市有地の前の通学路となっていることを把握しているかとのお尋ねでございます。
 これまでもダイエーには宅地開発事業等に関する条例に基づきまして、工事等における近隣への騒音、交通渋滞などの問題へ対応するよう指導してございまして、その中で通学児童の安全性につきましてもしっかりと把握して指導しているところでございます。
 以上です。

◆(広瀬明子君) 指導するのは当たり前のことであって、一番の問題は、通学路に、本来であれば考え方として、子どもたちの安全を考えるまちづくりであれば、子どもたちの通学路はこれ以上交通量は増やさないという、そういう施策をとるのが私たち大人の責任ではないかと私は思うんです。でも、今回のは通学路に交通量が増える、増えざるを得ない。立地条件上増えざるを得ないという状況が発生しております。そこを市側は当初、ダイエーさんにオーケーを出すときに、あらゆることを想定して、こういうものは受ける、受けないという決定をすると思うんですけれども、そのときに、交通量が増えて、それがどういう影響を及ぼすか、要するに危険度が増す、子どもたちにとって危険度が増すということを考えませんでしたか、考えましたか。考慮しましたか。そのことを質問しております。お答えください

◎都市整備部長(宇田川義治君) これも先ほどの繰り返しになりますが、当然通学児童の安全性も考慮しながら、しっかりとダイエーに対しましては近隣への騒音、交通渋滞、安全面も含めまして指導しているところでございます。現在、指導をしてございまして、それにつきまして協議のほうも行っている状況であるというところでございます。

◆(広瀬明子君) 具体にどういう指導をしているんですか。交通量を増やさない指導を当然してくれていると思いますけれども、どういう指導ですか。具体的にお答えください。

◎都市整備部長(宇田川義治君) ただいまのところで、ヒアリングではないところまで入ってございますが、手元の中で資料がございましたので、ダイエーと協議しまして具体的な対応といたしましては、入庫待ちの車両によります渋滞対策として、敷地内での待機スペースを増やすことと、また、店舗出入り口の安全対策としまして交通整理の配置を行うと、このようなことで安全対策につきまして努めているところでございます。
 以上です。

以下は削除されました。
通告はしていませんでしたが、教育長に交通量が増えることに対する見解を問う質問をしました、
が、通告をしていなかったので削除されました。9月議会ではしっかりと通告をしましたので、教育長の見解を聞きだせると思います。

◆(広瀬明子君) -----------------------------------------------------------
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○議長(西山幸男君) 広瀬明子議員に申し上げます。通告していないことを了解の上で質問されていますけれども、その点は差し控えていただけませんか。
 広瀬明子君。

◆(広瀬明子君) -----------------------------
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北栄の1600坪を何故ダイエーに貸すのですか その31

2013年09月07日 | ダイエー建設問題

3月議会の議事録が出来ていますので、そのままを貼り付けます。
長いので分割します。青字箇所は私の感想です。
・・・・・・・・・・・・・

要旨2、市民協働との関係、細目1、商工会議所開催説明会の意味について、まず質問をいたします。
 平成16年3月制定の浦安市市民参加推進条例で、はっきりと市民が主役のまちづくりというものをうたっております。このことに異を唱える人はいないと思いますが、今回のダイエー進出問題、1年前に突然に市長がこの議場で計画を発表したとき、私は、何とこの精神に反することをしたのだろうかと思ったものでした。しかし、時間がたつと同時にダイエー問題は一例でしかなかったことが明らかになりました。高洲中央公園震災モニュメント問題、次には新浦安駅前スワン営業打ち切り問題と、平成24年度には次々に問題が顕在化してまいりました。その都度市民は、署名活動や議会へ請願活動などを通して、市民が主役のまちにしてほしいとの訴えをしてきましたが、声は届かず、市長が主役の浦安市になっている感が否めません。
 そこで、私は、市民が主役のまちを取り戻すために、今回、以下の質問を行います。
 細目1、商工会議所開催説明会の意味。
 昨年の11月8日と22日の2回にわたり、関係者を集めて説明会が開催されております。この説明会は何が目的だったのでしょうか。まずご答弁をお願いいたします。

◎市民経済部長(菊地良一君) 広瀬明子議員の一般質問にお答えいたします。
 件名1、要旨2、市民協働との関係の中、商工会議所の説明会を開催したのは何の目的かというお尋ねでございます。
 今回の説明会につきましては、これは法律に基づく説明会ではございません。大規模小売店舗立地法とございますけれども、それに基づくものではなく、商工会議所と一体となりまして地元商業者に対して、これは北栄三丁目市有地の取得と貸し付けの経緯及び出店施設の概要や今後のスケジュール等についてご説明をするため開催したものでございます。
 以上です。

◆(広瀬明子君) それでは質問を行います。
 この説明会に先立ち、ちょっと確認させていただきますけれども、7月9日、議員が15名連名で市長に要望書というのを出したと聞いておりますけれども、それは間違いないでしょうか。

◎市民経済部長(菊地良一君) 7月8日、要望書をいただいております。
 以上です。

◆(広瀬明子君) その要望書の中では、当然私もその後、見させていただいているんですけれども、関係団体に丁寧な説明をするようにという内容の要望書だったと記憶しておりますけれども、7月にこの要望書が出て、なぜ11月まで関係団体に丁寧な説明が行われなかったのか。何か理由はあると思いますので、その理由をまずご説明してください。

◎市民経済部長(菊地良一君) 7月8日に要望書をいただいております。この要望書をいただく、いかんにかかわらず、商工会議所とはお話をさせていただいており、その旨、11月に議会に説明をしているという状況でございます。
 以上です。

◆(広瀬明子君) 私、冒頭にも申し上げましたように、昨年6月の議会でこの問題を行政報告されたときに、「あっ、市民が不在のことが行われ始めたんじゃないかな」と危惧いたしました。多分それと同じような危惧を持った議員有志が市長に申し入れをしたんだと思うんですよ。要するに、問題が表面化しない前に、要するに反対も予想できるから丁寧な説明をすべきではないかという要望だったと思うんですけれども、今のご答弁ですと、商工会議所と話し合いをしていたというんですけれども、商工会議所とではなくて、関係団体とはなぜ4カ月間も放置していたんですかと。裏を返せば、なぜ11月8日にしたんですか。これは意味があるんですか。

◎市民経済部長(菊地良一君) 当然ではございますけれども、市内の商店会につきましては、商工業の振興を商工会議所を中心に振興、あるいは育成をしているのが商工会議所というように認識しております。その中で商工会議所とお話をさせていただいております。
 ご指摘の、なぜ11月8日になったかということについては、商工会議所と話をさせていただいて日程を決めております。
 以上です。

◆(広瀬明子君) 11月8日の招集、この説明会のための招集は、いつ出されましたか。どういう形で関係者にお知らせを出しましたか、商工会議所は。当然市側はそれを把握しているはずです。私は、何回も市の担当者にそこの点で抗議というか、おかしかったんじゃないかということを伝えてありますので、当然市はわかっていたと思いますので、お答えください。

◎市長公室長(筧尚行君) 7月に意見書をいただきまして、また11月に説明会がなってしまったと、この点について、ちょっと私のほうから、ちょっとまた補足という形で答弁させていただきたいと思います。
 7月に意見書をいただきまして、市といたしましても、そういった意見書を踏まえましていろいろ検討はさせていただきました。ただ、なかなか具体的な事業計画が決まらなかったと。具体的な事業計画が決まらない中、説明会を開催しても十分な説明ができないと、こういったことでダイエー側と詰めていまして、結果として11月になってしまったと、以上でございます。

◆(広瀬明子君) 4カ月後にしたのは、事業計画が決まっていなかったと。それについてはわかりました。
 それでは、私、もう一点先ほど聞きました。11月8日のこの説明会の案内をいつ出しましたかということを聞きましたけれども、お答えください。

◎市民経済部長(菊地良一君) 11月8日の説明会につきましては、今、正確な資料がございますけれども、11月の上旬というふうに認識しております。
 以上です。

◆(広瀬明子君) 私、情報公開で持っていますよ。11月5日付ですよ。11月5日付の文書を出しているんですよ。それで11月8日に集まりなさいと。それで、これはファクスで入れられたと聞いております。こんな大事なことをファクスで、そして、ファクスが届かなかったところには手渡しをしたと。それも、手渡しは前日のところが出ていますよこれで正式な説明会をしたと市は言うんですか。商工会議所が行ったようですけれども、これで説明を済ませたと市は言えるんですか。お答えください。

○議長(西山幸男君) 傍聴の方に申し上げます。静粛にお願いいたします。発言は控えてください。
 市民経済部長。

◎市民経済部長(菊地良一君) 先ほども答弁させていただきましたけれども、商工会議所とお話をさせていただきながら、ファクスにて当日の会議の開催通知をしたところでございます。
 以上です。

◆(広瀬明子君) ファクスも漏れたところもあって、手渡したところがあるんですよ。それは市は把握しておりますか。

◎市民経済部長(菊地良一君) 1回目、2回目、ファクスで通知を差し上げているということでございます。ファクスの届かなかった分については把握しておりません。
 以上です。

説明会案内を前日に手渡す形でも正式な会議の案内であると答弁する!常識的に考えて、前日案内を出すなんてことは、本気で説明する気があったとは言えなのではないでしょうか。 

◆(広瀬明子君) 前日手渡すと。あしたの午後、木曜日の午後ですよ。説明をするから来なさいというね。皆さん、これ、ご商売されている方が対象でしたよ。その人たちに、11月8日のを11月5日付でファクスを入れて、場合によっては前日手渡すという、それで正式な招集をかけたと、ご案内を出したと市は認識できるんですか。

◎市民経済部長(菊地良一君) 我々としましては、商工会議所とお話をさせていただきながらの日程でございますけれども、きちんとした説明会をさせていただいたというふうに、かように考えております
 以上です。

◆(広瀬明子君) 今言いましたように、日程的にも、とてもこれで正式な案内を出したとは言えないけれども、市側がそれでよしと認識する。まさにその姿勢に対して、市民はまず最初に怒るんですよ、ふざけないでくださいと。特に周辺でご商売をされている方たちには、これは多大な影響が出てくるということを皆さん認識している。ですから大変大事な会議であったと思うんです。それが前日手渡されて、あした来いと。それで市は何ら問題ないという認識。まさにその認識そのものが、今回大きな大きな問題になっていくんではないかと思います。
 では、続けてお伺いいたします。11月8日と12月(私の発言間違い/11月の間違いです)22日、2回にわたって説明会が開かれましたけれども、そこは大変荒れたと。私はこれは聞いたんではなくて、議事録を開示請求でとって、すごく荒れたなというふうに直感でわかりました。市には、これはどのように報告が行ったんですか。確かに当日、8日と22日、市からも担当職員7名参加していたようになっていますけれども、報告書を見ると「市に報告をする」という言葉が出てきます。市にはどのような報告、市長にはどのような報告が上がったんでしょうか。このときの説明会の報告です。

◎市民経済部長(菊地良一君) 先ほどのファクスの件でございますけれども、商工会議所と話をさせていただきまして、商工会議所のほうでファクスということの行為でございますので、ご理解いただきたいと思います。
 今、説明会におきまして、るるご意見をいただいております。その中で、終了後につきましては上司に報告しているという状況です。
 以上です。

◆(広瀬明子君) ちょっと今、最後の言葉が聞き取れなかったんですけれども、もう一度はっきり言ってください。今の説明、最後の説明。どのように当日の説明会を報告したのか。荒れたということを市側は認識されたのかどうか。

◎市民経済部長(菊地良一君) 荒れたとかいう表現はよくわかりませんけれども、さまざまな意見をいただいておりますということでございます。
 以上です。

◆(広瀬明子君) さまざまな意見というのは、大半がみんな驚きの声であり、何でそんなことをやるんだと。それで、荒れたと私が言うのは、当日、違う会が行われる予定だったはずですよ。そっちの部屋にまで声が聞こえてきて、会議を定刻に始められなかったということを私は聞いてしまったんですよ。ということは、かなりお互いにどなり合うというか、怒ったんではないかなということを想定したもので、決して穏便には終わらなかっただろうと。だからこそ、11月8日荒れたからこそ、2回目、12月(11月の発言間違い)22日、11月9日、市長名で招集をさらにかけたんじゃないんですか。11月8日1回で終わっておれば、参加した市民の方、関係者が納得しておれば2回目を開く必要はなかったわけですよね。もう即、翌日に、これは全部公文書で出てきたんですよ。9日付で市長が、また近いうちもう一回開催するようにという、そういう公文書が出てきた。ということは、1回ではもうとても納得できなかった、皆さん。おさまらなかった、その場の空気が。そういうふうに判断したから、即もう一回となったんではないんですか。お答えください。

◎市民経済部長(菊地良一君) 先ほども答弁させていただいておりますけれども、さまざまな意見が出ております。中には声の大きい方もいらっしゃいました。そのことをおっしゃっているかもわかりませんけれども、我々としては冷静な判断のもとに意見をいただいているというふうに考えてございます。
 以上です。

◆(広瀬明子君) 市長にお伺いいたします。この議事録、2枚の議事録、11月8日と12月(11月の発言間違い)22日の議事録、市長は直接お読みになっていますか。お答えください。

◎市長(松崎秀樹君) はい。読んでいますし、直接出席した部課長から報告を受けています。

◆(広瀬明子君) わかりました。それでは、私は、先ほど言いましたように、この議事録を読んだとき直感で「ああ、随分もめた、荒れたな」と感想を持ったんですけれども、市長はどのような感想を抱きましたか。これ、報告書をお読みになって。

◎市長(松崎秀樹君) 先ほど市民経済部長が答えていますように、さまざまな意見が当然あったと。また、商工会議所内でも、その前にもいろいろ話し合い、また商店会連合会でも話があると、そういったことも含めてさまざまな意見があり、声の大きかった方も当然発言がありと。ただ、会員同士の中でもいろいろ意見のぶつかりもあると、そんなこと全て把握しております。

◆(広瀬明子君) わかりました。市長のご見解はわかりました。
 それでは、細目2、市による説明会にいきます。
 この中で、3月末ですね。要するにこの本会議場で議会としても全会一致で意見書というものを採択した、その日だと私は聞きましたけれども、市内商工関係団体複数と、また個人名複数名で市長宛てに陳情書が提出されたということを聞いておりますが、市長は、その陳情書の中身をお読みになりましたか。

◎市長(松崎秀樹君) 全文読んでいます。

◆(広瀬明子君) 全文読んでいただいたと。そして、その後、3度にわたり、この陳情を上げられた市民の方たちは議長を通して、3度にわたり市長との面会を申し入れをしたということを聞いておりますけれども、3度、市長のほうにそういうお話は行きましたか。

◎市長(松崎秀樹君) 少なくとも、今、秘書課長にも確認いたしましたけれども、私のところには面会の申し入れはありません。

◆(広瀬明子君) 市長のほうには行っていない。私が聞いたところによりますと、市民の方は議長を通して、市長とのそういう話し合いの場をつくってほしいという、面会の場をつくってほしいという申し入れを3回にわたってしたと聞いているんですけれども、それは市長には届いていないということですか。

◎市長(松崎秀樹君) 明確にお答えをいたしますけれども、私のところには来ておりません。

◆(広瀬明子君) わかりました。それでは、市民の方たちが議長に届けた言葉が、議長から市長にはストレートというか、そのまま届かなかったというふうに理解いたします。これは市民と議長とのやりとりの問題になると思いますので、これについては結構です。
 それでは、質問をちょっと変えますけれども、今率直に申し上げますけれども、市民の、この陳情を出した方たちは、市長とお話をしたいと議長に3度も申し入れ、市長には伝わっていなかったそうなんですけれども、この場でどうですか、会うと。日程調整というのはあると思いますけれども、やはり市民と直接対話をするということは必要だと思うんですよ。たとえ反対の意見であろうが何であろうが、まず聞いてみるという、耳を傾けるという姿勢が私は必要だと思いますけれども、議長を通しては行かなかったのであれば、本会議場でいかがですか、市長。

◎市長(松崎秀樹君) もう既に代表者の方、四、五名とは、市長室でかなりの時間をかけて話しております。

◆(広瀬明子君) 代表者の方というのは、多分私のところに来ている方とは違うんだろうと。何をもって、どの代表者か確認できないんですけれども、私が聞いている限り、11名連名で陳情書を出された方たちが市長にお会いしたいというお話のようなんですけれども、いかがでしょうか。

◎市長(松崎秀樹君) 代表者というのは、そうかわっているはずがないはずで、私は、少なくとも5名だったと思いますけれども、市長室で明確に会っております。


◆(広瀬明子君) そこではどういうお話がなされたんでしょうか。

◎市長(松崎秀樹君) 当然のように、市の今までの経緯、方向性、また反対者側のほうからは異議、あるいは何としても撤回してくれと、そういった普通のやりとりをしています。

◆(広瀬明子君) わかりました。では、私がイメージしている代表、市民の方は、また違う方だろうと思いますけれども、違う意味での市民の方たちとお話し合いをするおつもりはないですか。それだけお答えください。

◎市長(松崎秀樹君) 今、住民監査請求が出ている中で、それを無視して会うことは必要ないと思っています。


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北栄の1600坪の土地を何故ダイエーに貸すのですか その31

2013年08月29日 | ダイエー建設問題

27日夜、中央公民館で大規模小売店舗立地法に基づく住民への説明会が開催されました。
4時からと7時からの二回です。

両方の説明会に出たのですが、かなり厳しい質問が集中しました。

周辺の方たちの心配は矢張り交通渋滞です。

今回の話がなくても周辺は道路も狭く車の事故にはハラハラしているのに、更に車の数が増えることへの心配です。
駐車場の出入り口付近が道幅も狭く、交差点までには3台しか車は止まれないので、交差点に向けて直進する車と、ダイエー駐車場に入るための車とが混ざり合い、かなりの渋滞が予想できます。
この状態は、当然にダイエーは予想しているはずです。
これを避けるために、柳通り沿いに駐車場出入り口を作ることも可能だったはずですが、保育園関係の駐車場出入り口を柳通り沿いに作ることにしていたようなので、結果的にあそこにしか駐車場出入り口を作るしかなかったのではないでしょうか。

ダイエーは細心の注意を払うように指導するとのことでしたが、説明だけでは市民は納得するわけがありません。

結局、市民は納得できず、再度の説明会を要求し、ダイエーもその要求を呑む形でやっと閉会となりました。
この手の説明会で、再度の説明会を設定する結果になった事例ってあるのでしょうか?
また、参加した市民から、なぜ市長や市の職員が参加しないのか、次回は是非同席した形で開催すべきだとの意見も出ました。
(今回の説明会は大規模小売店舗立地法によるものなので、市長や市職員の参加は義務付けられていませんが、市民からは、ダイエーに市の土地の貸与を許可した市側の説明も聞きたいということだったわけです。)

ダイエーは当然に厳しい意見が出ることを予測していたはずですが、あそこまでの反対が出ることまでは考えていなかったのではないでしょか。
この日のやり取りをダイエーは市に報告するとのことでしたが、一体どんな形でどんな内容の報告をするのでしょうか?


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北栄の1600の坪を何故ダイエーに貸すのですか その30

2013年08月18日 | ダイエー建設問題

市川よみうりに載りました。

解消求める住民監査請求棄却
浦安駅周辺再整備用地の賃貸契約

 浦安市が元町再整備事業のために取得した東西線浦安駅周辺の北栄3丁目の土地(約1600坪=5288・9平方㍍)を大手スーパー・ダイエーに20年間賃貸する定期借地契約について、目的外使用などを理由に契約の解消を求める住民監査請求の監査結果がこのほど出され、市監査委員は「違法または不当な内容はない」として請求を棄却した。

 監査委員は監査の結果、同社への賃貸で財源の確保や市立猫実保育園の建て替え、子育て支援の充実、浦安駅周辺地区の活性化に大きく寄与するとの考えを示すとともに、「中途解約の規定があり、あくまで暫定的な利用。当面は土地が必要となる状況にはならないため、本来の土地利用に影響を与えることはない」と、目的外使用の指摘を排除した。同契約で中途解約は、10年経過後に建物を残存簿価で買い取ることで可能としている。

 同契約では、同社が市に支払う賃借料はスーパーの営業期間中が月額417万円、対して、建て替え期間中の1年間に入居する猫実保育園の賃借料として市が同社に支払うのは同388万円。また、土地を譲渡する場合、同社に第1位の優先交渉権を与えている。これらについて住民は「企業側に有利な契約」と指摘。対して監査委員は「市財産規則に基づき定められた算定基準で算定する普通財産の貸付料は360万円であり妥当。保育園賃借料は浦安駅周辺の認証保育園と比較し安価。仮設園舎をリースで建設するよりも安価」とし、契約は妥当と判断。しかし住民は「独自の算定基準と、市価の2つの基準で賃料が決まっていることがおかしい」と問題視している。
「緑豊かな公園に」
元町発展委員会
 住民監査請求を提出したのは、元町のまちづくりを考える市民団体・元町発展委員会のメンバー。そのほか子育て世代などの有志とともに元町再整備後に同市有地への設置を求めているのは、同地域にはない緑豊かな広い公園。東日本大震災の被害に遭い、今後、首都直下型地震などが懸念される浦安市にとって必要と訴えている。

 市民の4割が住む同地域だが、中町や新町のような広い公園は皆無。同委員会などは9日、すでに充実しているスーパーではなく「緑の防災市民公園」の整備を求めるための署名運動を東西線浦安駅前で実施した。

 署名した人々は「庶民的な店が元町地域にはたくさんある。市の土地は直接市民のために使ってほしい」「いまのまま、いざという時に使える土地として確保しておくことが必要」「スーパーをさらに作ることは過剰。せっかくの一等地の使い方としてどうか」、中学生も「浦安は東日本大震災でいまでも大変。災害時に役立つ公園を元町に作ることに賛成」との思いを抱いていた。

 また、スーパーの設置による交通量増加で子供の交通事故が発生し得ることも懸念事項。男性は「すでにある大型スーパーに向かう車が住宅街で結構なスピードを出している。さらにスーパーができると、いまよりも事故が起こりやすくなるだろう。事故が起きてからでは遅い」と指摘する。

 元町発展委員会は「私たちにとって必要なのにまだない公園を作るためには、市民の皆さん一人一人の声が欠かせない。ぜひ皆さんの思いを署名という形で寄せてほしい」と訴える。同委員会はホームページで署名を求めている。街頭署名活動は月末以降、継続して実施する予定。

 (2013年8月17日号)  


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北栄の1600の坪を何故ダイエーに貸すのですか その29

2013年08月16日 | ダイエー建設問題

ダイエー出店は着々と進行しています。

「(仮称)ダイエー浦安店」の出店に係る説明会のお知らせ

●来年3月5日開店予定
●開店時間 午前7時~翌午前1時
●販売予定 食料品・衣料品・生活雑貨

※食料品以外にも、衣料品や生活雑貨が販売予定なのですね。(食料品だけと聞いていましたが違ったようです。)


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北栄の1600の坪を何故ダイエーに貸すのですか その28

2013年08月10日 | ダイエー建設問題

本契約も終わり、もうすぐ着工になるのでしょうか?
やなぎ通り沿いに工事用の塀が出来ていました。









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北栄の1600坪を何故ダイエーに貸すのですか その27

2013年07月24日 | ダイエー建設問題

5月23日に提起した住民監査請求の結果が出ました。
予想通りのものでした。

浦安市職員措置請求に基づく監査の結果の公表


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北栄の1600坪をなぜダイエーに貸すのですか その26

2013年07月12日 | ダイエー建設問題

市民不在で進んでいるダイエー進出問題、大規模小売店舗立地法(大店法)に係る届出が7月3日に行われたことが確認できました。
今月末には(まだ詳細日程は未定)公告・縦覧が可能になるはずです。
市民はしっかりと縦覧し、周辺環境がどうなるかを確認する必要があります。

大店立地法に基づく新設・変更の届出書は、公告の日から4月間縦覧できます。
住民等の意見、市町村の意見及び県の意見は、公告の日から1月間縦覧できます。

縦覧場所は、
①県庁本庁舎14F経営支援課商業振興班
   260-8667千葉市中央区市場町1-1
   電話043-223-2932ファクス043-227-4757
②店舗が所在する市町村の商工担当課


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