ダイエー出店に関して、市民等から沢山の意見が寄せられたことが分かりました。商工会議所も意見を提出していました。
市からの意見はありませんでした。残念です。
以下は県HPで公表されたのものです。
大規模小売店舗立地法に基づく市町村等の意見の概要
・・・浦安商工会議所・・・
浦安商工会議所街づくり審議会規則第二条(二)大店立地法に関する事項等の審議に基づき「生活環境に対する影響の緩和策」として以下の点について意見を提出する。
計画地B方面への車両流入削減のために、現在の計画の店舗駐車場出入口を出口のみとし、計画地の南西側の交差点に向けて左折のみと限定する。
現在の計画地の南西側の交差点と猫実三丁目交差点の間の県道側に店舗駐車場入口を設置する。
現在の計画の店舗駐車場出入口側の歩道の拡幅をしていただきたい。
・・・住民七名・・・
私は近隣住民として現地の事情を知る立場から、ダイエー浦安店の車両出入口の配置は欠陥であり、県道やなぎ通りに出入口を移動すべきと意見する。住民の生活環境を守り、子弟や市民の交通事故を防ぐために設計の見直しが必要である。なお、実態をよく調査せず、計画を押し通そうとする計画者の姿勢は疑問であり、この際、千葉県担当各位の的確な指導を望むものである。
私は毎日通勤でこの通りを使用しています。そういった目線で見たときに、この出入口には無理があり、入口をやなぎ通りに移動すべきだと感じております。再度周辺の調査や意見聴取を行い、千葉県担当者様に適切な判断を行っていただきたく意見書を提出します。
平成二十五年七月四日付け大規模小売店舗届出書記載の事項について間違いを指摘する。大規模小売店舗立地法に基づく添付書類関係第五項(三)敷地周辺の道路の状況について、道路幅員の記載数値は信用できず、再調査すべきである。また、バス路線の有無について、道路ナンバー二の市道北栄第二号線の「無」は間違いであり「有」とすべきである。実態をよく調査せず、届出を行う計画者の姿勢は疑問である。千葉県担当各位の的確な指導を望みます。
シンボルロード側に保育園専用の駐車場入口をもう一つ設けてほしい。朝の通勤通学時間帯の開店を見合わせてほしい。三階の保育園の園庭の横の室外機を他に移動させてほしい。できないのであれば、防音・防熱対策をしてほしい。三階の保育園の非常階段が直線なのが怖い。踊り場を設けて、通常の階段のように折り曲げてほしい。三階の保育園の非常すべり台が、閉鎖的なのが怖い。二階からも乗り降りできないと、途中でパニックを起こしたこどもがいても、大人が介入できない。
平成二十五年十月三十日及び同年十一月三十日にダイエーが開催した住民向け説明会(第二回及び第三回)において配布された一階平面図の車両出入口について違法性がある。また、違法性のある一階平面図を基に二度も説明会を開催し、多数の参加者に誤解と迷惑を与えたダイエーに猛省を求め、県各位の指導を願う。更に浦安市長の要望書を反映した適正な変更図面を平成二十六年三月上旬開店であることからも早急に市民に配布・説明されるよう、県担当各位は指導されたい。また、ダイエーは当初県に提出した書類のまま縦覧期限(平成二十五年十二月二十三日)までこれを訂正せず、審議会通過後に変更届を提出すると宣言している。しかし、これでは店舗は完成し、既成化してしまう。したがって、説明会の趣旨を考えるなら、市民の正当な意見提出の権利を阻害する行為と認められる。この点は制度の不備と考えるが、審議会及び県担当各位の適切な処置を切望するところです。
ダイエー出店による交通渋滞・交通事故多発の懸念への調査及び解消対策を県も考慮していただきたい。県は、ダイエーからの届出を平成二十五年七月四日に受理したが、受理の根拠となったダイエーからのデーターには多くの間違いがあった。受理は無効なのではないか。県は、ダイエーに届出の取下げを指導されたい。縦覧期間終了後、ダイエーは、車両出入口の変更届を出すとのことだが、その案は駐車場法に違反しているので、受理は避けていただきたい。
今計画を取り下げ、住民が懸念する環境の悪化(特に交通問題)を回避するよう新たな「五条届出書」を出すよう事業者に強く要望する。それに際し、「今計画を取り下げ新たな五条届出をするよう」事業者に対し県の打診、指導、意見、勧告がなされることを強く求める。「一旦計画を取り下げ、新たな五条届出」あるいは「六条変更」の決定は事業者がなすものであるが、あるべき姿を県から打診、指導することは最低でも可能なはずである。県の良識の下、公明、公正かつ適切な判断を強く求める。上で述べたことがなされない場合、交差点処理計画における交差点需要率、混雑率とも数値上では問題はないが、市道側出入口前では多くの交通問題(渋滞発生、それに伴う交通事故)が発生することは容易に想像できることから、適正な出入口(県道側への増設等も含む)を慎重に協議(関係機関はもちろん、住民も含む)した上で設置を求める。また、事業者と市との間で締結された協定書に基づき、登下校時間帯の商品搬入はしないことを遵守すること。更に、計画地周辺は通学路としての利用者が多いことから、開店時刻の繰下げ(八時四十五分)を要望する。今回の意見書は五条届出について述べるところであるが、今後についてここで意見を述べる。平成二十五年十月三十日及び同年十一月三十日に行われた説明会で事業者から提示された交通計画(案)は法に適合せず、全く実効性、実態のない架空の案である。このような案を提示することは住民を欺く行為で、虚偽の届出(添付資料)内容で五条届出を完了し、六条届出で違法とも言える変更をなそうとするもので、法を遵守する姿勢が全く見えない。今後の改善案については県の厳正な判断を仰ぐとともに、法に則した改善案のないまま今届出が完了することのないよう厳しく意見する。
駐車場出入口は二か所になるはずだが、正式に縦覧に付されているのは一か所しかない。二か所の出入口を作った図面を縦覧に付すべきである。市道側の駐車場出入口は危険極まりないので、常時監視者を立たせるよう指導すべきだ。審議会が市道側の駐車場出入口を認めるのであれば、反対車線に事業者の費用で歩道を作ることを勧告すべきである。荷物搬出入車両出入口と一般客駐車場出入口を分けるべきである。荷物搬出入の時間帯を「大規模小売店舗を設置する者が配慮すべき事項に関する指針」や浦安市との協定書に則って変更すべきだ。通学時間帯の荷物搬出入は認めるべきではない。
この地にダイエーはいらない。大事な市有地を「防災公園」として整地してほしい。
※私は以下の意見を提出しました。
提出済み意見
市川よみうりがダイエー進出問題を報じています。
市川よみうり
縦覧終了後、交差点処理計画を訂正
20日まで意見受け付け、審議会に提出
出店予定のダイエー浦安店
浦安市が元町再整備事業のために取得した土地(北栄3丁目)を大手スーパーのダイエーが賃借してダイエー浦安店(仮称)を整備する計画で、同社は大規模小売店舗立地法の縦覧期間(先月23日までの4カ月間)終了後に交差点処理計画を訂正した。市や住民が渋滞や交通事故の発生を懸念し改善を求めてきた交通計画に関わるデータで、調査すべき箇所を誤っていた。県は同訂正を受け、住民などからの意見提出を20日まで受け付けている。意見は、縦覧期間内に提出された意見と同様、県の審議会に報告される。すでに県に提出された意見は14日ごろからを目処に公告と1カ月間の縦覧が行われるため、同店新設届出の審議は2月の県審議会で行われる見通し。
交差点処理計画の調査は本来、来店経路上の猫実3丁目交差点(大三角線、やなぎ通り)で行うはずだったが、調査箇所を誤り、約100㍍北西の交差点で実施。そのことに先月に入って気づき、縦覧期間終了間際の先月19日と22日に改めて猫実3丁目交差点で交通量調査を行い、縦覧終了後の26日に訂正した。訂正について同社は「手続き上の問題で誤ってしまった。関係者の皆様に深くお詫び申し上げます」とする。
この訂正について、渋滞や通学路での子供の事故の発生を懸念する一部の住民は「交通計画策定のための資料が訂正されたことは重大な過失。届出を撤回すべき」という考えを示しているが、県は「訂正があった計画は添付書類なので、訂正は縦覧後でも受け付ける。この訂正に対する意見は審議会に報告する」としている。
調査日時の同交差点の通行台数は訂正前が約2万台、訂正後は約3万3千台。変更後の交差点処理計画では、交差点の混雑度を示す交差点需要率が、開店後の休日は0・481、平日は0・454で、部分的に渋滞が発生するとされる0・8を下回っている。開店後の想定増加台数は、店舗の面積や駅からの距離、周辺の用途地域を基に算出し、現況の交通量は影響しないため132台で変更なし。通過台数のピーク時間帯は、休日と平日ともに午後6時台から午後5時台に変更した。
なお、同社はこれまでにも、周辺地域の通学路の有無と利用者の数、出入り口のゲート設置の有無、バス路線の有無などで、添付書類の訂正を2度行っている。訂正内容は県ホームページに掲載されている
また同社は、市や住民から要請されて行った交通計画の見直しの結果、同店用の車両出入り口を、中央線がないほど狭い市道側に設置する計画に加え、同店と一体整備する保育所専用のやなぎ通り側の車両出入り口を同店との共用に転用する計画見直し案を市と地域住民に示している。
ただ、この見直し案は、同法の新設届出で変更できない事項であるため届出に反映されていない。同社は見直し前の新設届出で3月5日(予定)の開店に向けて手続きを進めている。手続き終了後、見直し案を同法の変更届出で提出し、整備する考えを示している。なお、同社に対して交通計画の安全性に配慮した見直しを求めている市は、同社が出入り口など計画見直しを進めているため、県に意見を提出していない。
ただし、この保育所専用車両出入り口を同店との共用に転用した場合、駐車場法施行令が設置を禁止する「保育所などの出入り口から20㍍以内」に抵触する可能性がある。住民から指摘を受けた同社は住民説明会で「市や県などから指導はなく、併設する保育所との一体運用と考えていた」とし、国土交通省に確認中。同社は「指摘を踏まえ、安全性に配慮して対応していきたい」としている。
(下線は広瀬が引きました。)
昨年12/31までバタバタしていたダイエー問題。
私は、大規模小売店立地法第8条第2項の規定により、以下の意見を県に提出しました。12/23が締切でした。
(この締め切り後に、県提出書類に変更があり、12/31にはダイエー関連会社から資料が送られてきたことはお知らせ済みです。)
県提出意見の書式は「意見」と、「意見の理由」記載欄がありましたので、以下のように書きました。
意見
1、駐車場出入口は二か所になるはずだが、正式に縦覧に付されているのは一か所しかない。二か所の出入口を作った図面を縦覧に付すべきである。
2、市道側からの駐車場出入口は危険極まりないので、常時監視者を立たすよう指導すべきだ。
3、審議会が市道側からの駐車場出入口を認めるのであれば、反対車線に事業者の費用で歩道を作ることを勧告すべきである。
4、荷物搬出入車両出入口と一般客駐車場出入口を分けるべきである。
5、荷物搬出入車の稼働時間帯を「大規模小売店舗を設置する者が配慮すべき事項に関する指針」や浦安市との協定書に則って変更すべきだ。通学時間帯の荷物搬出入は認めるべきでない。
意見の理由
Ⅰ、①8/27ダイエーは説明会を開催した。参加市民から市道は余りにも狭く、信号にも接近しているので危険すぎるとの意見が多数出た。
②浦安市長は8/27の市民の声を聞いて、9/12にダイエーに交通計画の見直しを強く要望した。(最後頁に要望書添付)
③この要望を受けて、ダイエーは改善策として県道側に保育園専用に設けていた駐車場出入口を、一般買物客・荷物搬出入車用にも使えるように変更した図面を作成し、10/30、11/30の二回に亘り市民に提示した。
④しかし10/30の説明会後に、参加した市民から保育園出入口から20m離隔していない一般買物客等の為の駐車場出入口の設置は駐車場法に触れるのではないかとの疑問が提示された。
⑤駐車場法の管轄である国土交通省の見解も、ダイエーが示した図面は「法に適合はしていない」とのことだった。
⑥ダイエーは市長の強い要望を受けて交通計画の見直しを行ったはずだが、法に適合した案は未だ市民に提示されていない。法に適合した案を速やかに市民に提示すべきものと考える。
⑦市長は、交通計画を見直した形での開店を望んでいるのだから、ダイエーは土地貸主である市長の意向に沿う形の図面を一日も早く市民に提示すべきである。
2、①駐車場出入口のある市道は大変狭く、反対車線との区別の為の白線を引くことすらできない状態である。
②また、この市道は通学路でもある。当初ダイエーは通学者数を「数名」と表示していたが、実際は15名も利用者がいることが明らかになり、記載内容を変更せざるを得なかった。
③歩道は今回駐車場出入口となるダイエー側にしかない。ダイエーへの買物客・荷物搬出入車が頻繁に出入りする側の歩道を使って子どもたちは通学せざるを得ない。(そもそも、こんな道路にしか駐車場出入口を設置できないこと自体が大問題である。)何時事故が起こるか分からない状態であるから、ダイエーは常時監視者を置くべきである。事故が起きてからでは遅い。
④この市道に面した出入口は交差点に至近距離である。実測16m位しかない。つまり、出入口から交差点まで車が止まれるのは3台が精々である。直進車で塞がってしまう場合も十分に想定できる。そうなると、駐車場から出る車は駐車場内で待機せざるを得ない。また、駐車場に入ろうとする車は、待ち時間が増え、駐車場に入る車の後ろに着く直進車は無理な運転を行い、反対車線に飛び出て追い越しをすることも考えられ、場合によっては対向車との事故にもなり兼ねず、危険地帯に化してしまう。
3、2で述べたように大変な危険地帯であるので、危険回避のためには事業者の責任で反対車線に歩道を作るよう審議会は勧告すべきだ。
4、上述のように市道に面して駐車場出入口を設けることは大変危険である。通学路である歩道を横切る形で駐車場出入口を設けており、また、この出入口は搬出入車両の出入口も兼ねていて危険極まりない。本来この二つは分離すべきである。また、この道路はバス道路でもある。(ダイエー提出書類では、この道路はバス路線は「無」となっていたが、市民からの指摘でバス路線「有」に変更することになった。)
二重三重に危険な道路に面して敢えて駐車場出入口を設置した事業者の真意を審議会では問題にすべきと考える。
5、審議会は、大規模小売店舗を設置する者が配慮すべき事項に関する指針(平成19年2月1日経済産業省告示16号)に十分に耳を傾けた対応をすべきと思う。
同指針11頁には以下のことが書かれてる。
「駐車場への経路が住宅地の生活道路や沿道に療養施設、社会福祉施設等が設置されている道路等静穏が要求されるような道路や歩道と車道が明確に区分されていない学校等への登下校ルートとなる道路や狭隘な道路を回避するようにすること。やむを得ず経路の一部がこうした道路を通る場合においては、登下校時間帯の通行を避けることや不用意なクラクション等による騒音を抑えること等を来客に呼びかけるなどの措置を講ずること。特に、深夜に営業活動を行う店舗における案内経路の設定等にあっては、これらについて、慎重な対応を要すること」
また、ダイエーと浦安市は協定書を7月11日に締結している。同協定書でも、「搬出入車両の運行が学校等の登下校時間と重ならないように配慮し安全を確保すること」となっているが、ダイエーが示した台数は明らかにこの協定書に反するものとなっている。
7時~8時⇒2台、8時~9時⇒2台、15時~16時⇒2台
指針にも、また浦安市との協定書にも反する行為に対しては、審議会は厳しく指摘をすべきと考える。
添付書類
・・・・・・・・・・・・・・・・
県に提出した上記意見書、そのままのものが審議会委員に示されることはないようです。(そのままを示して欲しいと、私は願っていますが。)
複数の出された意見を類型化したものを審議会に示すようです。
本日株式会社エスパシオコンサルタントというところから封書が届きました。
う~ん、聞いたことのない名前・・・、何かの宣伝でしょうと思いながら封を切りました。
びっくり、ダイエー関連の資料が入っていました。
よくよく考えたら、この会社はダイエー建設に関して毎回説明会に参加している会社でした。
県HPで差し替えになった資料と一緒に12月30日付けで以下の文章が入っていました。
(仮称ダイエー浦安店に係る大規模小売店舗立地法届出書の添付資料について
何が問題でこんなに暮れも押し迫った時にまで資料が送られてきたのでしょうか?
調査結果の差し替えがこの時期に行われなければいけなかったかの説明が全くないので、私流にその理由を探ってみました。
どうも当初調査した場所が交差点B地点(猫実3丁目交差点)と言いながら、他の場所で調査していたようです。
猫実3丁目の交差点ではなく、一ヶ手前の交差点(ソフトバンクと「青山」がある交差点)で調査を行っていたようです。
多分本来は交差点B地点(猫実3丁目交差点)での交通量調査をしなければならない事例だったのでしょう。
が、本来の場所でないところで調査していたことが発覚し、急遽本来の場所で調査し直したようです。
以上の事はあくまでも憶測ですので、本来この理由から説明をすべきものではないでしょうか?
そして、当然に大規模小売店舗立地法による縦覧期間経過後にまで差し替えをせざるを得ないことに関しての謝罪がなされるべきだと思います。
また、当然に意見提出可能期間である1月20日以前にこの件での説明会が開かれなければならないと思います。
12月31日までダイエー問題の資料が届くなんて、この建設工事は大丈夫なのでしょうか?
開店予定は確か3月初めだったと思います。
12月26日付けの変更以前にも、縦覧期間中にこんなにたくさん(8箇所も)変更がありました。
以下は県HPに記載されたものです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
①平成25年9月6日から縦覧している変更箇所添付書類の変更(ダイエー浦安店)
添付書類
5駐車場の自動車の出入口の形式又は来客の自動車の方向別台数の予測結果等駐車場の自動車の出入口の数及び位置を設定するために必要な事項
(3)敷地周辺の道路の状況
道路NO.2(計画地北西側)市道北栄第2号線
通学路の有無
【変更前】無
【変更後】有(利用者数名) (後にここは「利用者 十数名」と変更)
・・・・・・・・・・・・・・・・・
②大規模小売店舗立地法手続に係る交差点処理計画
2.駐車場出入口における入庫台数の検討
2.3.入口の入庫台数
【変更前】「入口にゲート等は設置しない」等の記述
【変更後】(削除)
※「削除」になった文面⇒「
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成25年10月8日から縦覧している変更箇所添付書類の変更(ダイエー浦安店_2)
添付書類
4必要な駐車場の収容台数を算出するための来客の自動車の台数等の予測の結果及びその算出根拠
(3)駐車場の構造、収容台数、面積、敷地の状況及び駐車可能時間帯
駐車場屋外平面駐車場(自走式)
収容台数一般用(内、軽自動車用)
【変更前】10台(10台)
【変更後】10台(0台)
面積
【変更前】100平方メートル
【変更後】125平方メートル
駐車区画の大きさ
【変更前】(2.5メートル×4.0メートル=10.0平方メートル)
【変更後】2.5メートル×5.0メートル=12.5平方メートル
・・・・・・・・・・・・・・・
5駐車場の自動車の出入口の形式又は来客の自動車の方向別台数の予測結果等駐車場の自動車の出入口の数及び位置を設定するために必要な事項
(3)敷地周辺の道路の状況
道路NO.1(計画地南西側)県道242号浦安停車場線
通学路の有無
【変更前】有(利用者 数名)
【変更後】有(利用者 数十名)
道路NO.2(計画地北西側)市道北栄第2号線
通学路の有無
【変更前】有(利用者 数名)
【変更後】有(利用者 十数名)
バス路線の有無
【変更前】無
【変更後】有
※バス路線かどうかなんてことは、現地をみればすぐわかることではないでしょうか?現地を見ずに書類を作成したとは考えたくないのですが、でも「ミス」では済まされない記述でした。
(ここは市民からの指摘で訂正する羽目になった箇所です。)
・・・・・・・・・・・・
添付図面
(添付書類4(3)の変更を反映)
図面3建物配置図及び1階平面図
騒音源及び予測地点配置図(1階)
騒音源及び予測地点配置図(3階)
縦覧期間が過ぎているのに、縦覧に付されていた書類の差し替えが行われたことは、一昨日のこのブログでお知らせしました。
昨日、正式な文書が送られてきました。
縦覧期間経過後の差し替え文書
文書を良く読んでいただければご理解頂けると思いますが、「既に縦覧期間が終了していますが、今回の差し替え内容に関してご意見がある場合は、平成26年1月20日(月)を期限(必着)として受け付けることとしました。」とあります。
今回の問題は、
①何で縦覧期間終了後なのに、県は差し替えを認めたのかです。
この事に関しては一切理由が示されていません。
縦覧期間経過後でも差し替えを認めるのが通例なのでしょうか?例外なのでしょうか?
今回の事例は初めてであると担当者は言っていました。
②もし今回が例外でしたら、どいう場合が例外として認めることが出来るのかの理由を示す必要があります。また、その根拠条文も明らかにする必要があります。
③縦覧期間経過後でも、何時までなら差し替えが認められるのかも明らかにしないといけません。
④意見受付期限が1月20日ですが、何で1月20日なのかも理由が必要です。1月31日ではいけないのか、あるいは縦覧期間は4か月ですから、差し替えを受けつけた12月26日から何故4カ月間としなかったのかの説明が必要です。
ダイエー問題は、本当に問題が多すぎます。
役所は本日が仕事納め。
まさかこんな日までダイエー問題でバタバタするとは・・・。
本日午後市職員から電話が入りました。
市職員:「ダイエーが県に提出した書類に変更箇所が出ました。」
広瀬:「エッ、だって12月23日が提出書類に意見を言える最終日ですよ。意見の提出日は既に締め切られているのですよ。締め切り後の変更など県が認めるはずないでしょう!」
市職員から変更内容は県HPに載っていますと説明を受けたので、早速HPを見ました。
県HP
↓
大規模小売店舗立地法手続に係る交差点処理計画
交差点Bの交通量調査に係る修正
【変更前】交差点処理計画一式(PDF:1,749KB)修正前資料
【変更後】交差点処理計画一式(PDF:1,748KB)(修正箇所赤字)修正後資料 ←た~くさん修正箇所があります。調査場所を変えたのですから、修正箇所が沢山出るのは当たり前ですが。
・・・・・・・・・・・・・
大規模小売店舗立地法により、ダイエーが建設に関する資料を県に提出後4ケ月間の縦覧期間があり、市民、県民は意見を言うことが出来ました。その期間は12月23日まででした。
その期間経過後は意見は受け付けてもらえません。
縦覧期間内には事業者が提出した書類には基本的には変更などはないということが前提だと思うのですが、ダイエーに関しては何度も変更が行われています。
いわんや、縦覧期間終了後の変更などあるはずがないのです。
そのあるはずがないことが今回起きました。
ダイエーは本年12月22日(翌23日が意見提出最終日でした。)に何故か交通量調査をし直し、提出⇒縦覧開始⇒縦覧期間終了 した書類の一部を変更したのです。多分昨年調査した場所は都合が悪かったのでしょう。
その調査結果を、一昨日12月26日に県に変更届として提出し、今回の事態となったわけです。
何で調査の場所の変更をする必要があったのかを知りたくて、私はダイエー担当者に電話を入れて説明を求めようとしましたが、「会議中」ということでした。電話口に出られた女性の方は、担当者から私に電話を入れてくれると言ってくれましたが、未だに何の連絡もありません。(午後6時)
縦覧期間経過後の変更の取り扱いを何故県は認めるのかも不思議でしたので県にも電話を入れましたが、今回の変更はあくまでも添付資料に関するものなので、県は受け付けたようです。
(添付書類は期間経過後でも容認される根拠が私には分かりませんが。)
そして、以下の措置をしています。(青字下線箇所)
県では、平成25年12月26日(木曜日)に提出された「(仮称)ダイエー浦安店」の添付書類の変更に伴い、平成26年1月20日(月曜日)を期限(必着)として、ご意見を受け付けております。
なお、提出されたご意見は大規模小売店舗立地法に基づくものではありませんが、県ホームページで公表し審議会に報告いたします。
この内容からすると、大規模小売店舗立地法に基づかない意見でも審議会に報告してくれる場合があるわけですが、その場合は何に基づいての報告なのでしょうか?
まさか法令の根拠もなくこんな扱いをするはずがありません。(年明けたら県に質問してみます。)
※12月23日締め切りの意見提出は「様式第I(第14条第1項関係) 大規模小売店立地法第8条第2項の規定により別紙のとおり意見書を提出します。」との様式のものでしたが、今回はその記載は不要です。県職員のご厚意で審議会に報告して頂くのでしょうか?
県に確認したところによると、縦覧期間経過後の添付書類の変更は初めての事例だそうです。
もしかしたら、全国でも大変珍しい事例なのではないでしょうか?
この事例に出会うまではダイエーはもっときちんとした仕事をしていると思っていましたが、随分と荒い仕事をするのですね。
ダイエー出店に関して、三回目の説明会が開催されます。
日時:11月30日(土)
午後0時30分~午後2時
場所:中央公民館 大集会室
10月30日の第二回説明会も紛糾したことはお知らせ済みです。
結局この日は時間切れで市民の納得が得られず、再度の説明会となったのです。
今回は1時間30分しか時間が取ってありませんが、会場からの質問に手際よく答えてもらえるのでしょうか。
出来れば、市側の出席もあれば良いのですが、今回も市は不参加なのでしょうか。
市川よみうり11月9日号に、ダイエー問題に関する記事が載りました。
市川よみうり
県道側に入出庫口を追加整備
ダイエー浦安店、再々説明会を予定
浦安市が元町再整備事業のために取得した土地を賃借してダイエー浦安店(仮称)を整備する計画の大手スーパーダイエー(村井正平社長)は先月30日、地元住民向けの任意の説明会を開き、同店用の入出庫口を県道やなぎ通り沿いに追加整備する計画案を示した。駐輪場を規定の倍程度整備する考えも提示した。入出庫口の追加で車両は分散されるが、市立北部小前や住宅地に車両を誘導させる計画は維持。同社は地域住民の交通事故や渋滞の発生への懸念を払拭することはできず、再度説明会を開くことになった。同出店計画について、住民が県に意見を提出できる期限は12月23日必着。説明会はこの期限を踏まえ、今月末ごろに開く予定。
建設地は、東西線浦安駅近くの北栄3丁目の土地(約1,600坪=5,288・9平方メートル)で、保育園などとの複合施設。同社は、交通事故や渋滞の発生を懸念する住民と市の要請を受けて、保育園専用の入出庫口を廃止し、中央線がないほど狭い市道側の入出庫口とともに施設全体の入出庫口とした。これによって、時間最大109台と見込む入庫台数は予測上、市道側54台、県道側55台と分散される。
入出庫は左折が原則で、退店経路も踏まえて市道側の入出庫口を維持するため、市道側への入店車両は北部小前と同市北栄の住宅街を通るよう指導。県道側入出庫口の追加にあたり、住民は「浦安小付近の猫実の住宅街を抜けて来店する人が増える。人は渋滞を避け、抜け道をする」「県道はバスが頻繁に通り、1台でも駐車待ちで並べば渋滞につながる」などと指摘し、さらなる対策を求めた。
一方、駐輪場は同店の計画では、大規模小売店舗立地法の指針で60台分が必要で、市の宅地開発条例の施行規則も同法を適用。自転車駐車場の整備の条例は商業地域などが対象で、同店建設地が住居地域であるため適用対象外だが、同社は車よりも自転車での来店が多いと見込み、自転車駐車場の整備の条例に基づく105台分以上を確保する。
これら市民に提示された計画案は市や県警、浦安署と協議して進められているが、検証はこれから。同市は、市民の納得を得た上で検証する。
説明会で住民は「地域の安全のための説明会だが誠意がない。住民の指摘で変更することが多く、調査も不十分。計画図を見せてその場で意見を出せというのは現実的ではない」と不信感を示した。説明会には母親世代や商業者など60人以上が参加し、予定の2時間延長後の午後10時半ごろの閉会寺でも約40人が残るほど関心は高く、指摘を受けた同社は説明会を再度開くと約束した。県も計画に変更がこれ以上ないよう、同社に求めている。
なお、駐車場は当初、同店用と保育園用との間に壁を設けて完全に分離する計画だったが、保育園専用区域を設け、一体化する。同社は、園児の送迎については無料で入庫できるよう対処する考えを示している。
(赤文字・下線は広瀬が行う)
昨晩、ダイエーの説明会が再度開かれました。
8月27日の説明会は、大規模小売店立地法によるものでした。(法律により義務づけられたもの。)
一方、昨晩のものは、8月27日の説明会は時間切れで、参加した市民の疑問が払拭しきれていなかったので、その疑問払拭の為のものでした。(ダイエーの説明によると、法律で義務づけられた説明会は8月27日で終了しているとのことでした。)
8月27日は、駐車場出入り口に対して交通渋滞が起こるのではないかとの疑問が続出し、9月12日には市長がダイエーに「交通計画の見直しをするように」との要望書を出す事態にまで発展しています。
要望書
この要望書の効果だと思いますが、ダイエー側は計画を変更して来ました。
買い物客の駐車場出入り口を、これまで一か所にしていましたがやなぎ通り沿いにも出入口を作ってきました。
しかし、昨晩の参加者たちの大半の声は、依然交通渋滞や交通事故への不安でした。
質問・疑問が続出し、結局再度開くことになりました。
終了時刻予定は、午後8時30分でしたが、9時になっても帰る人は皆無。次から次へと質問・疑問の続出です。
その結果、11月中に再度開催(会場の都合では12月3日位にずれ込むこともあるが。)することを約束してくれまして、やっとお開きになりました。11時近くになっていました。
会場は中央公民館の視聴覚室でしたが、用意した椅子では足りない状態で、市民の参加は80人を超えていたようです。
50名近い市民が最後まで残って、成り行きを見守っていました。
出店予定のダイエー3Fには保育園ができます。
初年度は、猫実保育園が一年間だけ入る予定です。
同保育園が改修工事に入るからです。
改修工事完成後には、猫実保育園は元に戻り、その跡地にはポピンズナーサリーが入る計画になっています。
東西線駅周辺に保育園が増えることには異論はありませんが、そもそも、この北栄の1,600坪の土地に保育園を作る計画などこれまで一度も聞いたことがありませんでした。
昨年6月議会で市長が突然「行政報告」という形で出してきて初めて知りました。
ダイエーの出店や、スーパー3Fに保育園を作ることなど、どれもこれまでの計画にはなかったことで、何だか思いつきで事が運んでいるように思えてなりません。
市民の貴重な財産を運営して行くはずの行政、こんなことで良いのでしょうか?
何のために市は「基本計画」とか「実施計画」とかを作成して市民に公表しているのでしょうか?
第2期基本計画(平成24年度時点修正版)
↑この中には、ダイエー出店や猫実保育園改修は見当たりません。
猫実保育園の改修工事設計は春には入札が行われ、設計業務が進行中のはずです。
猫実保育園改修工事指名競争入札結果
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9月議会一般質問続き
次に要旨2に行きます。駐車場出入り口の問題です。まず細目1、現在の場所でなければならない理由、これは交通渋滞が発生するのではないかと6月議会でも私問題にしたはずなのですが、ただこれに関連して、この質問をする前に、昨日の青年会議所の討論会で市長が何か意味ある、意味深の発言をされたと思うのです。PTA関係者から意見が出て9月12日市長名でダイエーに要望書を出したと、100%の回答を聞きだせるはずだとのことを昨日市長は仰いました。これは駐車場出入り口の問題ですか。もしそうであれば、この質問内容が若干変わらなくてはならないのでお答えください。
都市整備部長:
出入り口が現在の場所でなければならなかった理由についてでご説明します。今回のダイエーによる敷地利用の計画につきましては、浦安駅からの買い物客の利便性を考慮し、敷き値西側に商業施設、東我がわに保育園、子育て支援施設を配置し、二つの施設が併設するということで、全部の出入り口を市道側に、保育園を県道側に配置した計画と聞いております。
h:
私今その質問ではないですよね。昨日の発言の中身、駐車場の出入り口の事の要望書をダイエーさんに出したのですかと、その確認をさせて頂いたのですけど。
市長:
まず先ほどの質問は二つしてますよ。(←私は二つも質問をしていない。「この質問をする前に」と断りを入れて、「これは駐車場出入り口の問題ですか」と一ヶだけ質問をしている。)その一つを今、都市整備部長が今答えたのであって、第二問については私が答えるということで手を挙げた所ですけれども、正式に私の方から、昨日意味深なことばでなく、明確に答えた話をしたつもりです。市としては、今回のダイエーの出店に関し、近隣住民の利便性の向上や地域の活性化に寄与するものと考え、この計画を推進しています。本計画地周辺は、小学校・幼稚園等の公共施設が立地する住宅市街地であり、今後も園児や児童等が安全に通学できる環境を維持して行く必要があるものと考えています。なお、8月下旬だとおもいますが、近隣住民への説明会が行われ、その中で交通渋滞を懸念される声が出たと伺っております。また、私の所へ北部小のPTAの方や近隣の乳幼児を抱える保護者からも交通渋滞あるいは交通事故を心配する声が寄せられています。改めて今回の計画を私自身が検証したところ、保護者の心配ももっとも判断をし、改めて市道側だけでなく柳通り側の出入り口も活用し、近隣住民、先ほど言いましたPTAや乳幼児の保護者の皆さんの意見を十分に踏まえ、円滑な処理が可能となるよう交通計画の見直しをするよう担当部署に指示し、先ほど言いましたように、9月12日日付でダイエーに対し改善するよう強く要望する旨の文書を提出し、先日改善する旨の回答を得た所です。また昨日も100%改善されたというのではなく、また、改善の余地があるということで再度担当部長に指示をしたところです。以上です。
h:
8月27日市民説明会がありまして、そこの席から物凄い交通渋滞を心配する声が出ました。私も傍聴していてわかったのですが、そもそも市側はこの計画を作るに当たって、何らかの形で、そもそもですよ、関与して来たのですか。それとも、ダイエーさんが市と契約を結んだから、ダイエーさん独自に交通渋滞とか周辺を調査してああいう計画書、今回問題視されましたような駐車場出入り口をあそこにつくって、やなぎ通り沿いには保育園の駐車場の出入り口を作るような計画書を市とは全く関係ないれべうるで、ダイエーさんが独自に提案して来て、あれが県に出て行って縦覧状態になったのでしょうか。そこら辺のいきさつをお示し下さい。
都市整備部長:
ダイエーとの宅地開発等の条例に基づく事前協議を行ってまして、この中で駐車台数やでは入口の位置について、法令に定める基準を満たしており、また、駐車場入庫処理可能台数や開店後の交差点使用率が示され、店舗運営に関し慢性な渋滞は発生しないとの報告を受けています。しかしながら交通安全上の問題や渋滞の発生が懸念されることから、ダイエーと協議し敷地内駐車スペースを増設するよう計画変更を行うと共に、協定書の締結に際しては、搬出入車輛の運行が学校との登下校時間と重ならないよう配慮し、安全を確保し、また、店舗運営に際し、慢性的な渋滞が発生する場合は再調査・再予測を行い、それによる開発料経路や出会い 変更するなどして対応することの事項を協定書に列記しダイエーと協定しています。
また、開店直後で混雑が見込まれる場合には、周辺道路に影響が出ないよう適切な誘導を行い、問題が生じた場合にはダイエーの責任において誠意をもって速やかに対応するよう指導していきたいと思っております。
h:
市民の方が8月27日、非常に危惧する声をあげ、当時ですよ今もですよ、交通事故の危険性があるんだというチラシをせっせかせっせか撒いて、暑い中夏にまいて、そしてやっと周辺住民が気が付き、市長へのお願いになったのではと私は今の流れを聞いて理解させて頂きます。それはそれとして、市が今回の企画計画に結構関わっていたということが分かったのですが、最初から何であそこに駐車場を作ることを容認したのですか。ダイエーさん独自にああいう図面を出してきたのならわかるのですが、市が関わっていてね、何故市は、状況を良く知っているわけですよ。子供たちの通学路があり、非常に道路も狭い、それを分かってながら、そして信号までの間3・4台しかとまれない状況が分かってながら、誰がどう見ても非常に厳しい状況だとわかっているのだと思うのですが、市は何でそこら辺を分からなかったのか、そこら辺を私は理解できないのですが、市は関わっていながら何故あの設計図を容認したのでしょうか。
都市整備部長:
先ほどもご説明しましたが、宅地開発事業等に関する条例に基づいて、事前協議で駐車場台数や出入口について法律に定める基準を満たしており、また、駐車場の形状による入庫処理可能台数や開店後の交差点処理の数字が示されまして、店舗運営に関して慢性的に渋滞は発生しないとの説明を受けまして、このようなことから今の市道に一か所、県道に一か所と出入り口で協議が整ったところです。
(県提出書類を、ダイエーは既に二か所訂正していたが、市は無知だった。)
h:
市は把握していますよね、県に出した資料、既に二か所訂正が入っていることを市は把握していますよね。昨晩の市長の駐車場の話ではないです。縦覧状態になっている文書ございますよね。あれ既に二か所、県のHP上にも出ていますよ。それは市は把握していますか?
(何時ものざわざわが始まる。 時計とめてもらう。)
都市整備部長:
手続き上、県の方から市の方には連絡は来ていません。
h:
嘘つかないで下さい。私市の職員から連絡受けたのですよ。縦覧状態になって、私は待ってたのですよ。何時縦覧になるのか県に何度も連絡しましたよ。なったと分かったので直ぐ市に飛んでいきまして、ちゃんとコピー代を払って頂きましたよ。それから暫くしたら電話が入って来まして、二か所、訂正削除になりましたという話を市の職員から受けて、県からは一切連絡受けてません。ちょっとそれ、余りにも酷いんじゃないですか。管理が。
都市整備部長:
市の方としては把握してございませんが、調査して調べてみたいと思います。
h:
直ぐ調査をして下さい。
お示しします。
5頁、これ5頁と言うのは二つあるのです。それはいろんな項目に分かれているから別に問題ないのですが、まず何が削除になったか。
入庫処理能力については当該駐車場形式は平面形式であり、入口にゲート等は設置してないため、入庫の際に待ち行列は発生しないと考えられる。これが全部削除になったのですよ。何でかと言うと、入口にゲートがちゃんと図面上設置されてたのですよ。それは8月27日の市民説明会の時に市民の方から指摘があってダイエーは初めて気づいた、それで削除をしたと、これはダイエーさんから直接聞きだしました。ダイエーさんはおかしいですよね。市にちゃんと報告しなくちゃいけないじゃないですか。これ市民がみる文書ですよ。縦覧ていうのは。これを見て市民は意見を言えるという制度です。それが大事な個所が二か所、もう一か所は通学路があるかないかですね。№2市道北栄第2号線、最初の文書では「ない」と書いてあったのですよ。ところがあることになっている。通学路に市は指定していました。これが訂正入りました。そしてこの二つが、一つは削除、一つは訂正、更に私は言わせて頂きます。市はしっかり聞いて下さい。この訂正してない箇所にも事実と違う箇所があるのですよ。何があるかというと、通学路、県道側ですね、やなぎ通り沿い、あそこ利用者「数名」って書いてあるのですよ。通学路数名じゃないのですよ、市がデーター持っていまして48名いるのですよ。数名と言う表記、表現を変えていただきたい。市道2号線ですね、これも「利用者数名」ではなくて15名いるのです。市が把握しているのですよ。この表記も変えるように指導して下さい。それからバス路線の有無、市道2号線吉問屋さんの横通り、バス通っていないのですか。お答えください。
石井副市長:
先ほどの資料の市からのご連絡についてお問い合わせについて調べて回答するとご説明しました。私の方から補足のご説明をしたいと思います。今回のダイエーの資料の縦覧につきましては、大規模店舗法に基づいて県が行うと、言うものでございまして、縦覧場所として市役所がその一つとなっております。その関係でおそらく広瀬議員からのお問い合わせに対して、縦覧場所となっております担当部署の職員がご連絡を申し上げたと理解しております。また、資料の補正についてのご連絡については事実関係を確認をした上で、また再度必要があればお話を申し上げたいと思いますが、今回の資料の訂正についてもその便宜の一環としてお知らせをしたものではないかと言いう風に思います。以上です。
h:
市の職員が教えてくれたということは市は認識していると思った。担当者だけが認識していたということですね。それは重大な問題なのに不思議な現象が浦安では起きていることが分かりました。続けてお伺いします。細目2と3、時間の関係で一緒にお伺いします。交通渋滞の問題ですね。交通渋滞は6月議会でも私問題にしたのですが、それはそれとして、教育長の見解、要するに今回の計画ですね。教育長はどのような見解を抱いて来たのかお伺いします。6月議会でお伺いしようとしましたら、通告外ということで、質問できませんでしたので、これは通告させて頂いてありますので、矢張り子どもの安全を第一に考えている教育長はあそこにダイエーが出来て、ああいう形での車の流れが発生することについてどのようなご見解・ご認識を持っていらっしゃるのか、教えて下さい。
教育長:
この計画につきましては、先の議会で行政報告がありましたように近隣住民の利便性の向上や子育て支援の充実など、元町地域の活性化に寄与するものであると決定に至ったものと認識しています。児童生徒の登下校時の安全の確保は大変重要なものであり、安全な環境は維持していく必要があると考えています。教育委員会ではこの度の開発計画につきましては事前協議に置きまして、駐車場の出入り口における安全対策を講じることや、子どもたちが安全な歩行ができること、あるいは危険回避が出来るスペースを確保すること、また周辺道路の通行経路に対する十分な配慮なども含めまして、児童生徒の登下校における安全確保についての申し入れを事業者に対して行ってきたところです。
通学路の安全確保につきまして、今後も事業者と協議を継続していきたいと考えています。
h:
教育長がこのダイエー進出問題を知ったのは何時ですか。私たちは議会で昨年の6月議会で行政報告と言う形で知ることが出来ました。教育長は何時お知りになりましたか。
(またザワザワが始まる 時計止める)
h:
考えて頂く時間があるなら、後でお答えいただいて結構ですので、次の質問に行かせてください。
私が聞きたいのは、昨年6月14日ですね、浦安市教育委員会第六回定例会で、まさに通学路の点検がテーマになって議論されてましたよね。これ議事録でわかったのですが。ここでは何故か、この問題は一切出てないのですよ。私は当然、去年の6月14日と言うのは内々ではこの話が浮上していたはずですから、当然こういう教育委員会の場で、定例会で問題になっているだろうと思っていろいろと見たのですが、問題になっていなかった、じゃ他の日は他の定例会で議論されているかというと、全く議論された跡が無いのですよ。本来であれば、教育委員会がきちんと意見をして、安全に配慮して欲しいと、そして実際あそこらへんを歩いてみて、どういうことが起きうるかということを検証して行かなければいけないお立場にあるのではと、昨日一昨日も京都で通学路に車に突っ込んで子供たちが被害を被るという事件が起きています。交通量を増やすことは非常に問題であると、そして昨日のあるテレビのコメントで、通学路の時間帯は車を入れないようなそういうことも考えなければいけないのではないかと、私はもっともなことだと思うのです。ところが、浦安の場合は六月議会でも指摘しましたが、増やすようなことを考えている、大変問題だと思います。
時間の関係で件名2に行きます。
浦安市観光コンベンション協会が運営主体であるということは、三月議会の折本委員のご質疑でわかったのですが、この業界に市として正式にお願いしたのは何時なのでしょうか。2月だったと協会関係者は言っています。今年の二月だったと。これは間違いありませんか。
市民経済部長:
スワン関係のお尋ねですが、観光コンベンション協会にお願いした時期のお尋ねですが、これにつきましては平成25年度の、6月議会でも答弁していますが、25年度の予算編成の過程において、一般社団法人観光コンベンション協会の運営を市として決定したのものです。その後、協会において臨時総会で承認を得まして、3月27日付で正式に同協会の受け入れが決定しています。これについては縷々説明をさせて頂いている。
h:
予算編成の段階でいうと、年度内ではないかと連想するのですよ、でも2月だったと関係者はおっしゃている。2月と言うと、予算はほぼ確定してはいないけれども、議会に提案するためのそれこそ、資料作りに入っている、あるいは印刷が出来ていたかもしれない、そういう時期に初めて知らされたというちょっと話が食い違う、何時正式にだされましたか。予算編成時期と言うのは何時の事ですか。
市民経済部長:
予算編成については御存じだとおもいますが、10月11月、また年明けた1月2月、最終決定されるのは1月の末と、言うことになります。
議長:
時間です。
教育長:計画を知った時期と言うことですが、平成24年の6月の行政報告が行われる少し前に、市長とのミーテイングの中で伺ったとおもいます。日時については現在特定できません。
大規模小売店舗立地法による説明会は8月27日に開催されましたが、参加者から質問が相次ぎ、説明が出来ない場面もあって、結果的に「再度開催」するという形で閉会になりました。
「再度開催」が何時になるのか、なかなか連絡が来ませんでしたが、先日封書で案内が届きました。
(8月27日の参加者名簿により発送したようです。)
また、新聞折り込みにも同じ案内が入ってきました。
日時:10月30日(水) 午後6:30~8:30
(受付開始 午後6:15)
場所:中央公民館視聴覚室
説明内容
・やなぎ通りへの出入口設置計画(案)の進捗状況について
・車両誘導計画(案)について
・交通整理員の配置計画(案)について
さる9月26日、ダイエー問題について質問をしました。その時のやり取り(要旨)です。
長いので、分割します。
2013年9月26日一般質問 その1
ダイエー関係箇所
h;
件名1ダイエー進出についてお伺いします。市民が受ける利益不利益、細目10年後の解約についてお伺いします。
契約書をダイエーと締結していますが、第10条1項では、賃貸借期間の開始後満10年経過後すると、必要な場合は甲・市は乙・ダイエーさんと協議の上、本建物を残存簿価で買い取ることが出来る、要するに市側に解約権があることを明記されています。そこでお伺いします。10年後、正式には11年後になると思うんですが、残存簿価はいくらと市は見積もって市はこういう条項にサインをしたのでしょうか。大変大きな問題だと思います。10年後、解約するとなるといくら発生するとお考えですか。
都市整備部長:
10年後の残存簿価につきましては、不確定な要素が多く残っていることから、答弁は控えさせていただきます。
h:
不確定な要素、それは沢山ございます。それはそれとしても、最低限、建築費これはもうすでに計算できると思うのです。ダイエーさんから聞いて、プラスアルファいろんなものが付加されていくと思うのですが、それはそれとして最低限建築費はいくら、それが分かれば、それに関する残存簿価と言うのは計算できると思いますのでお答えください。
えっ・・・、「現在の建築費は算出していない」との答弁が行われました!
都市整備部長:
10年後の残存簿価につきましては、現在施設の建設を行っている所でございますので、建設費等が確定してないところから算出してございません。
h:
建設費が確定していないって、それダイエーがそういう風にお答えになっているのですか。ダイエーさんはもう着工、あそこに看板出して建築工事はじめてますという、ダイエーから聞きだした建築費確定してないという今の答弁ですか。
都市整備部長:
ダイエーにつきましては、今建設に着手して建設を始めたばかりでございますので、全て建物が完了しませんと額が確定しないと、そういう意味でございます。
h:
浦安市の契約を考えて下さい。最初に契約金いくら、例えば新庁舎もいくらでやるではないですか。最終的には実際道路でいろんな問題が起きておりますよね。掘ったらいろんなものが出て来ちゃったので追加と言うそういうことありますよ。そういうことは、例外的なことは考慮しないで、契約の段階で工事を始めるに当たって契約書を締結しているはずです。それを基に計算できますでしょうということを私は質問しているのです。それでこれは通告してある話です。今の答弁、私は全く納得できないのです。
(通告してあっても、都合の悪いことは答弁しないで済むなんて、おかしいです。何のための事前通告でしょうか?調べればわかることだからこそ通告したのです。でも、答弁拒否されました。)
都市整備部長:
残存簿価の価格については、不確定要素が残っておりますし、今建設中というとの想定での答弁は控えさせて頂きます。
h:
市長の名を持って、ダイエーに金額いくらですかということを聞いてはいただけませんか。市長お答えください。
都市整備部長:
建設費についてですが、今現在建設中ということで、完了した段階で額が確定いたしますので、その段階で算出して行きたいと思っています。
h:
私は市長にお願いしているのです。市長、市長の名を持って、今ここでお答えできないのであれば、市長の名を持って、あるいは部長の名を持ってでも良いですよ。建設費はいくらで契約したのかそれを聞いてはいただけませんか、そしてそれを公表して頂けませんかという質問です。不確定とかではなく、確定しているはずですよ。契約書と言う形で。その金額を公表して頂けませんかと、聞きだして頂けませんかという質問です。不確定とかそれは最終的にいくらになるのかは、それはあそこだって穴を掘ってみれば、何か出てくるかもしれない。工事費当初予定よりもかかるかもしれない。それはそれとして、今それを聞いているのではない。ノーマルの形だと、1600坪の所に建物を作ると、だいたいいくらぐらいかかる相場があると思うのですよ。それを聞きだしてください。お答えください。
(市長も訊く気は無い。これでは、10年後の解約金を計算できません!
こんな契約にサインしてしまって良かったのでしょうか?
市は、10年後に解約する場合に係るであろう費用…概算…を考えていなかったと批判されても致し方ない答弁でした。)
市長:
先ほどからと市政部長が明確にお答えしていますように、10年後の建物の残存簿価ですよ。当然最終確定はしてませんので、今明確な数字を出すこと控えているとのことで、私も要求は致しません。
(明確な数字でなくても良いのです。概算を出す必要はあるのではないかと考えたから、私は質問したのです。)
h:
市長も要求はしないと、議場で断言されましたのでこれについてはこれ以上お伺いしません。
何故私がこの質問をしているかというと、10年後に相場から行くと、あそこの広さは10億から15億ぐらいの建物になるのではないかと想定できるのですよね、一般常識的にね。5億の幅があって大きすぎるのですが、そういう意味でこれをきちんと絞り込んでいただきたかったのです。ああいう建物ですと、普通減価償却普通34年で行われていくはずです。10年後解約すると、残存年数が24年ありますよ。その分市民は負担しなければいけない、今言ったように10億とか12億でもし建てられているとすると、市民の負担は億単位のものになってしまうのです。その間賃料ですか、毎月417万円はいってくる、それが10年分あるがそれを足しても計算しても5億ちょいなのです。そうすると市の持ち出し、10年後に解約すると市は大損するのではないかなと、計算ができたもので、ただ私の計算が間違っていると言えばそれはそれで答弁頂きたかったのですが、普通常識的に考えると10年後の解約と、市は非常な持ち出しをせざるを得ない。そうすると10年後の解約ってあり得ないのではないかと、20年経てば市は(ダイエーに)ご自分で撤去して頂くから、市は持ち出しなくて済むけれども、10年後にあの土地どうしても必要だと、あちらの開発の為に必要だということが分かった時に、市は億単位のお金まで出して買い取るのだろうかと、御免なさい、解約するのだろうかという疑問を計算したら抱いたのです。そしてさらに言えば3Fには保育園が入ります。保育園に出て行っていただくのも市が10年経ったからダイエーさん出て言って下さいといった時、その保育園児たちをどうするのかというね、当然市はお金さへ払えばいいのだとか、そんな安易な考えで保育園を退去させられるはずがないわけですよ。そういう意味で今回のこの契約と言うのは非常に甘い、何を考えてこういうことをやったのかということを疑問に思っております。関連してお伺いします。
(ダイエーに貸し出すことを決定した会議は、「名称も無い会議」だった!こんな重要なことが名称も無い会議で・・・。正式には会議とは言えないのかもしれない・・・決まって行くのが浦安市の現実だ!議事録も無い。由々しきこと!)
この話、ダイエーに貸すという話は、いつどこでどの機関で決定を下したのでしょうか。というのは、市の最高意思決定機関は経営会議だと理解しております。経営会議の議事録、この間やっと、やっと、黒く塗りつぶした箇所がかなりありますが、手に入れることが出来ました。それをいくら読んでもこの話が出てこないのですよね。ということは経営会議では議論されなかったのかなと、そうすると経営会議よりももっと重要な意思決定する機関が浦安にはないはずですから、じゃ、どこで誰が何時決定したのかお答えください。
都市整備部長:
ダイエーの貸し付けの件につきましては、昨年の6月議会において行政報告させて頂きましたが、その前に総合的に判断して決断し、行政報告に至ったと、そのような経緯でございます。
h:
私が聞いているのは、いつどこでどの機関が決定したのですかということです。例えば市長が単独で決定したのであれば、それはそれで答弁で良いのですよ。私はこういう大事なことね、市民の共有の財産ですよ。1600坪と言うのは。それを市が決めるにはかなりの手続きを踏んで、ましてや市民協働と言うことを条例で持っているわけですから、きちっとしたて手続きを踏んで、後で市民がわかるように、あ、こういう機関がこういう議論を経て、決定したのだというものが分かるものが無ければいけないと思っております。ですから聞いております。もう一回だけお伺いします。いつどこの機関が決定したのですか。
市長公室長:
ただいま、経営会議とかそういったような点でのご質問ですが、意思決定に関わりましては経営会議だけで決定したものではございません。ダイエーの関係につきましては、市長、両副市長それと関連部長が集まりまして何回か会議を開催させて頂きその中で決定して行ったと、このような状況でございます。以上です。
h:
その会議は何という名称の会議ですか。何回か集まったそうですけど。
市長公室長:
名称はつけてございません。
h:
それは議事録ありますか。
市長公室長:
具体的な議事録は作成しておりません。
h:
議事録も無く、こんな大事なことが決定されて、最終的には市民の中で猛反対が起きております。わかりました。決定機関は不明という風に理解させて頂きます。
(市長が文句を言う)決定機関を教えて下さいといったからです、じゃ、「名前を付けてない会議で決めた」というように公表させて頂きます。