爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

22-03-16 土の香り

2022年03月16日 | ウダウダ日記

雪が融けて地肌が露出しますと何とも言えない土の香りが致します。
当集落のご長老が庭に出て土塗れになって何やら鉢物の作業をしておられます。
自分よりも三歳上で何かといえば喧嘩になる相手ですが、今年もどうやらお元気そうで何よりです。
黄砂でしょうか、山の景色が霞んでいます。
今日もフクジュソウは開花とはなりませんでした。
陽射しが少なかった割には温かさが感じられる一日でしたのに・・・。

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22-03-15 ボタ雪

2022年03月15日 | ウダウダ日記

今朝も湿り雪が地表を覆いましたが瞬く間に消滅。
我が家のフクジュソウは数日前から蕾を開きかけたままの状態。
西日本では昨日同様に気温は高めに推移。
今週末には東京でソメイヨシノの開花がありそうです。
当地域はそれから約1ヶ月弱遅れて開花となります。
県内河川、雪シロが流れ込んで増水している地域もあります。
関東以南有名河川のアユ天然遡上の便りも聞こえてきております。
あと2ヶ月で解禁される川もあるのだとか、う、羨ましい・・・。

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22-03-14 仕掛け作り

2022年03月14日 | ウダウダ日記

西日本が記録的高気温になった本日、当地域は平年に比べて低めに推移。
それでも家から眺める景色の中には残雪が随分少なくなったことが解ります。
庭のフクジュソウは今日のところは開花せず。

ヤマメに備えての仕掛け作り。
また一つ歳をとったことで指先の器用さが一段と失われました。
今年の毛鈎仕掛けは作れそうにありませぬ。
アユ仕掛けはこれよりは優しいのでこの夏も大丈夫そうですが・・・。

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22-03-13 雨の日曜日

2022年03月13日 | ウダウダ日記

天候悪化の予報は間違いなく当たります。
気温上がらず小寒い一日、昼前には予報に違わず雪混じりの冷たい雨が降り出します。
本日の開花を期待していたフクジュソウは再び湿り雪の下に隠れてしまいました。
北東北河川の幾つかはじわじわと水位を上げております。
例年なら4月中旬ごろから本格化する雪シロですが、一ヶ月早く始まるかもしれませぬ。
高水になる前にヒカリを求めて春の釣りをスタートさせたいと思うとりまするが・・・。

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22-03-12 春の陽

2022年03月12日 | ウダウダ日記

温かくて気持ちのいい日だから、庭先や歩道の落ち葉掃きをしました。
雪の消えた場所からは各種植物の芽出しが見られます。
さきほど通った陽当たりのいいお宅の庭席にはフクジュソウが満開になってましたが、我が家のものはもう少し先になりそうです。
今朝方ぐるぐる訓練飛行していたハクチョウの一群はそのまま北へ向かったのでしょうか、いつもの田圃にはもう1羽も残っていません。

クルマの中のワカサギ道具を全て降ろしてヤマメ仕様に替えました。
今日の温かさが続くなら、沿岸部小河川に限ってはもう釣行してもいいのかも。

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22-03-11 渡り鳥

2022年03月11日 | ウダウダ日記

田圃の積雪が随分少なくなりました。
我が家の庭先でも雪掻きでできた山が僅かに残るだけとなっています。
待望のフクジュソウにもようやく黄色味が見えてきました。
ここ2、3日前から、近隣の田圃からはハクチョウの声が絶え間なく聞こえています。
いよいよ北帰行間近、北へ向かうためのいい風が吹くのを待っているかのような様子です。
家族単位が集結して大編隊を作り、やがて大空高く飛び立ちます。

あの震災から11年目を迎える被災地の様子が報道されております。
北三陸の海辺にあった女房の実家は取り壊されて今は更地。
姑爺様が窓越しに愛し気にいつも眺めていたその場所、万里の長城が如き大防潮堤が造られたためにもう海は見えません。
津波被害を受けた周辺地域は住居を作ることが出来ないため、ただただ草むす更地が広がるのみで、いったい何を守っているのかが解らない大防潮堤です。
未だに見つかっていない人も含めて何人かの親類縁者、今年もコロナ対策のため遠方より黙祷を捧げるだけの我が家でございます。

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22-03-10 岩洞湖氷上・Ⅶ

2022年03月10日 | ワカサギ釣り

06:30、薮川地区は放射冷却の発生で氷点下14℃と冷え込んだ。
無風晴天、既に陽射しが対岸の山々を照らしている。
今日は岩洞湖氷上最終戦、往きは良い良い帰りが怖いのワラビPから急斜面を降りる。
柴沢8番北側、爺様の中では殆ど外したことがない鉄板ポイントだ。
奥地へと伸びる未整備の道、クラストした雪上を軽快にソリを曳く。
帰りは気温が上がって緩んだ道に難儀しそうだ。

8番ワンド奥、水深12mに釣り座を作る。
大きな群れはないがそこそこの魚影は見止められる。
07:30最初の仕掛けを投入するも、殆ど魚信を貰えない。
前回に続きまたまたポイント選びの失敗かと悔やむも、昨今は移動なんぞは全く考えないことにしている爺様なのである。
我慢の釣りはツ抜けまで1時間半を要したが、そこから突然のように展開が変わった。
本来なら朝の荒食いが終わる9時半を境にして、次第に釣況が上向いた。
テントを全開にして太陽エネルギーを全身に浴びながら昼前には快調に1束を超えた。
あまり気持ちがいいので午後1時まで残業を決めた。
岬の雑木林で心地よく雉を撃ち、最終的には1.4束で釣り座を畳んだ爺様であった。
ワラビPへの帰り道は滑りの悪くなったソリを曳き、緩んだ雪面を踏み抜かぬように慎重に堅雪を辿り、最後は息も絶え絶えになって心臓破りの急坂に挑んだのであった。

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22-03-09 さらに春らしく

2022年03月09日 | ウダウダ日記

穏やかな晴天、風がないだけにほっこり温かい。
何処からか今日も聞こえるカウカウと渡り鳥の声。
毎年のように爺様はこの声を合図にヤマメ釣りの準備に入ります。
今年度の県内共通遊漁証も受けてきたし、小物類も買い足していつでもスタートOK。
その前に明日は岩洞湖最終戦を楽しみたいと思うとります。
赤天気のようだし、高気圧の下で潮回りも良くないし、間違いなく撃沈でしょうけど。

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22-03-08 穏やかな日和

2022年03月08日 | ウダウダ日記

今週は気温が高めに推移して、安定した晴れの天候が続くと言います。
広がった青空の向こうから夥しい渡り鳥の声。
見上げる空、どうやらマガンらしい一群は幾つかの小編隊の集結でおよそ200羽ほど。
志和三山箱ヶ森を背景に低めの飛翔だけに、まだ本格的な旅立ちではないみたい。
これからのこんな穏やかな日和には多くの北帰行が目撃されるでしょう。
さぁ爺様もワカサギに終止符を打って渓流に切り替えるなど春の釣りへ行動開始です。

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22-03-07 爆風のあと

2022年03月07日 | ウダウダ日記

我があばら家をきしませて一晩中吹き荒れた風が止み穏やかな朝。
冬型気圧配置が緩んだようで、ほんのり暖かさを感じます。
道端の落ち葉は何処かへ飛んでしまい、車道がヤケに綺麗になっています。
風のおかげですっかり乾いた地表を今朝の雪がうっすらコーテング。
しかしそれとて瞬く間に乾いてクルマが走り抜けるたびに埃が舞います。
この分ならこの先水周りの凍結を心配することはなさそうです。
それでも暖房用の灯油はまだ必要、あと1回だけタンクを満タンにしておくことにします。

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22-03-06 まだ降るか春の雪

2022年03月06日 | 山菜・キノコ

朝方に降り出した雪、すぐに止むはずと読んでいたのに昼前には15センチ。
これはもう雪掻きをしなくてはクルマを動かせない量です。
気温が上がって水分たっぷりで重くなったヤツを爺様は息を切らしながら頑張ります。
午後になると陽射しも現れますが、風も出てきましてこんなに重い雪でも舞い上がるのかと思わせる地吹雪が襲います。
まだ本気の北帰行ではなさそうですが、何処からかハクチョウの声が聞こえています。
ヤマメの釣況も幾つか聞こえてますから、爺様もそろそろ準備をしなくては・・・。

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22-03-05 二十四節気啓蟄

2022年03月05日 | 季節の移ろい

いつも視界に入る景色からはどんどん雪が消えていきます。
道は乾き、根雪の下にあった落ち葉がさらさらと風に踊ります。
遠くの景色が霞んで見えるのは黄砂でしょうか。
このところ小さな虫の姿も目撃されておりますが、まさしく本日は二十四節気啓蟄です。
午後になると予報通り天気は崩れて雨が降り出します。
心持温かさが感じられる雨は次第に本降りへと変わります。
渇水状態にあった県内河川も、久々の増水へと転じています。

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22-03-04 淡雪昇華して

2022年03月04日 | ウダウダ日記

殆ど陽射しのない一日、しかし気温が6℃前後まで上昇してます。
庭にうっすら積もった今朝の淡雪は昇華したかのように僅かの時間で消えてしまいます。
先日から重ね着を1枚脱いでいる爺様には、逆に風が冷たく凍えてしまいそうな一日でした。
雪が融けて現れた地面からは、濡れ落ち葉をもたげるようにしてフクジュソウの発芽。
花を着けるまではもう少し時間がかかりそうですが、北国の春は確実に近づいておりまする。

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22-03-03 春の淡雪

2022年03月03日 | ウダウダ日記

明け方の弥生の空からフワフワと綿雪が落ちてきました。
殆どが黒土の部分になっていた庭先は、時に激しさを増す春の淡雪に再び純白の世界。
だいぶ赤みを見せてきた木瓜の蕾を大粒の湿り雪が覆い隠してしまいます。
日中は気温が高めに推移しますのでたちまち消えてしまうのでしょうが、なかなかのしぶとさを見せている今年の冬でありまする。
頭上、雪雲の薄い部分を透過して太陽の温もりが感じられます。
春の訪れはほんの少しだけ足踏み状態のようです。
この雪が消えた花壇には、フクジュソウやクロッカスなど萌黄色が見つかることでしょう。

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22-03-02 岩洞湖・Ⅵ

2022年03月02日 | ワカサギ釣り

いつもよりは早い出発、レスト裏やロープ際の深場か、小石川から柴沢かを迷う。
結局小石川駐車場06:00、幻想的な日の出と朝もやの中を氷上への踏み跡を辿る。
湖面はさらに下がって長くなったスロープを降りることとなったが、氷の上には15センチのズボベチャと25センチの新雪。
奥地への街道も不明瞭でソリは滑らず、雪を踏み抜いては姿勢を立て直しつつ前進。
柴沢8番北岸を目指したかったのだが、爺様の体力では膝までの腐り雪を克服できず断念。
既に小規模テント村が出来ている浅場まで戻り、前日の後家穴を狙うことに。

釣り座を設け、仕掛けが降りたのは07:30。
水深4.5m、魚探反応は悪くはないものの殆どアタリが出ない。
餌を替え仕掛けを替え釣り方を考えてやっと掛かればあまりに極小の当歳魚。
ポツポツと拾って9時までに何とか20匹、しかしそこからアタリは完全に途絶えた。
魚探反応は相変わらず賑やかなのに・・・、いったい何なのこの状況は。
今更深場への場所替えは面倒だし、器に活かしていた幼魚は全て湖に還し爺様は釣り座を畳んだ。
次回は氷上が綺麗に整った頃、それを最終回としたい。
今期最早の11時にはもう帰宅した爺様、持ち帰った握り飯を食い甘酒を呑んだ。

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