いつもよりは早い出発、レスト裏やロープ際の深場か、小石川から柴沢かを迷う。
結局小石川駐車場06:00、幻想的な日の出と朝もやの中を氷上への踏み跡を辿る。
湖面はさらに下がって長くなったスロープを降りることとなったが、氷の上には15センチのズボベチャと25センチの新雪。
奥地への街道も不明瞭でソリは滑らず、雪を踏み抜いては姿勢を立て直しつつ前進。
柴沢8番北岸を目指したかったのだが、爺様の体力では膝までの腐り雪を克服できず断念。
既に小規模テント村が出来ている浅場まで戻り、前日の後家穴を狙うことに。
釣り座を設け、仕掛けが降りたのは07:30。
水深4.5m、魚探反応は悪くはないものの殆どアタリが出ない。
餌を替え仕掛けを替え釣り方を考えてやっと掛かればあまりに極小の当歳魚。
ポツポツと拾って9時までに何とか20匹、しかしそこからアタリは完全に途絶えた。
魚探反応は相変わらず賑やかなのに・・・、いったい何なのこの状況は。
今更深場への場所替えは面倒だし、器に活かしていた幼魚は全て湖に還し爺様は釣り座を畳んだ。
次回は氷上が綺麗に整った頃、それを最終回としたい。
今期最早の11時にはもう帰宅した爺様、持ち帰った握り飯を食い甘酒を呑んだ。