爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

13-02-13(水) 低下する体力

2013年02月13日 | ウダウダ日記



新雪がふわりと15センチ、この冬何度目かの雪掻きの後は、朝からコタツでうたた寝もでる。
昨夜から8時間あまりも爆睡を貪ったのに、ワカ釣りの疲れが抜け切らないのである。
今までは殆んどなかったことだが、近頃になって腰の辺りも左腕の肘もズシンと重く感じる。
気がつけば体の傷みはさらにあちこちにみられ、確実に老いてゆくオラを実感している。

午後、渓流仕掛け作りでもと、机に材料を並べてみたが、気分が乗らぬまま再び仕舞いこんだ。
オラの場合、来年には近所の川の遊漁料が半額になる。
そんな高齢者特典など得ることがないまま、我が心身が朽ちていくとしたらあまりにも情けない。
雪融けを待って、今年こそは本気で体力作りに取り組まなくては・・・。

 

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13-02-12(火) 岩洞湖・6

2013年02月12日 | ワカサギ釣り



氷上釣り6回目、随分夜明けが早くなって、06:00の小石川Pはもう灯りの必要はない。
まだよく締まっていない雪原に脚をとられながら、柴沢方面に向けて滑りの悪くなったソリを曳く。
既に2月病と称される激渋状態が始まっている岩洞湖。
それでもこの広い湖の何処かでは、ワカサギの大群が待ち受けていることに期待して、ついつい急ぎ足になるオラであった。
天気は良さそうだし、風もなさそうだし、いいポイントさえ探し出すことができれば・・・。

(以下、釣行日誌へ)

 

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13-02-11(月) たろし滝

2013年02月11日 | ウダウダ日記



立春が過ぎて再び定着した厳寒、北東北はすっぽり冷凍庫の中。
油断していたオラにとっては、一頃よりは緩んでいるとは言え連日の真冬日が少々堪えている。
さて本日は、地元に数ある言い伝えの中で、オラにとって最も関心の深い「たろし滝」の神事。
岩を伝い流れる沢が厳寒の中で氷瀑となり、その氷柱が巨大に育つほど豊作となるとした古来よりの伝承なのだが、これが夏のアユの釣況をも見事に言い当てている。
冬の寒さが厳しいほど夏の暑さも厳しいとの読みは、ここ半世紀の間でまるで外れた記憶がない。

果たして今年は・・・、あまり寒すぎても氷柱は発達しないらしい。
それでも余裕の外周5m超、ご託宣は当然「豊作」、これ即ちアユにもいい年になりそうで一安心。

 

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13-02-10(日) 渓流解禁まで3週間

2013年02月10日 | ウダウダ日記



未だ真冬日から脱し切れずにいる北東北でも、明るい陽射しの中に春の息吹を感じることができる。
水槽のタナゴは日長時間の変化を敏感に察知して、盛んにエサをねだるようになってきた。
集まってくる野鳥たちも一際賑やかさを増して、間もなくやってくる繁殖の季節を予感させている。
窓越しの光を浴びる室内では鉢植えの幾つかが花を着けている。

渓流解禁まで3週間、こちらもそろそろ盛岡毛鉤など仕掛け作りを始めなければなるまい。
年々衰える視力と指先の動き、果たして形よく毛鉤を巻くことができるのか心配ではあるが・・・。
この春、県内沿岸河川では間違いなく渓魚が好調になるはずだし、オラにとってもいよいよ心躍る季節の到来なのである。

 

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13-02-09(土) 電池の話・4

2013年02月09日 | しったかぶり



久しぶりに台所の水周りが凍った。
外を見れば殆んど融けない昨日の雪の上に、今朝はさらに数センチの新雪。
時折薄日が漏れるも、鉛色の空からは終日チラチラと雪が舞い落ちている。

さてLi-ion電池、現在一般化されている二次電池の中では、最もエネルギー密度が高い。
言い換えると、同じ電気エネルギーを取り出そうとする時、Ni-Cd、Ni-MH、鉛などに比べて最も小さく軽くできることになる。
さらには1セル当たりの電圧が3.6Vと高いことや、継ぎ足し充電によるメモリー効果などが極めて少ないなどの特徴がある。
但し、上記の優れた特性を有しながら、先頃の航空機搭載電池からの発煙や、PC内臓電源からの出火などにみられるように、製造面や取り扱い面での難しさも持ち合わせている。
電池の充電には、種類に応じた固有の充電電圧や充電電流に基づき、高精度の制御が必要になる。
Li-ion電池の場合は特にその部分に注意を払わなくてはならないのである。

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13-02-08(金) 電池の話・3

2013年02月08日 | しったかぶり



寒波再来、昨日からの雪は断続して降り続き、昼前には20センチの積雪となる。
突風が樹上や屋根から雪煙を舞い上げ、時として通りの向かいの建物の姿さえもかき消される。
当地域における今年の雪の降り方の特徴とすれば、古い雪が融けて地面が見えかけた頃にまた新たに積もる繰り返しである。
したがって降雪量が平年の2倍あるにも拘らず、現在積雪量とすれば30センチにも満たないと言う珍しい年でもある。

結局岩洞湖は諦め、雪掻きもせずに家の中に篭るオラである。
そんな訳で電池に拘るお話しの続きを・・・。

一般的に電池と呼ばれるものは、物理的エネルギーを変換するものと化学反応を利用するものとに大別される。
太陽電池は物理的エネルギー変換の代表であるが、通常電池と呼ばれる殆んどは化学反応型である。
これはさらに乾電池などの一次電池と、何度も充放電が可能な二次電池と、特殊な設備向けの燃料電池の3通りに分類される。
ここでは二次電池について少々知ったかぶりを・・・。
二次電池としては、先ずは自動車用などで最もなじみの深い鉛電池、かつて一世を風靡したニッカド(Ni-Cd)電池、現在最も普及しているニッケル水素(Ni-MH)電池、まだ一般化されていないカルシウムイオン(Ca-ion)電池、そして今話題のリチウムイオン(Li-ion)電池などが上げられるかと思う。

で、次回はそのLi-ion電池についてひとくさり・・・。

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13-02-07(木) 電池の話・2

2013年02月07日 | しったかぶり



お天気は確実に下り坂。
朝から舞い飛んでいた細かい雪は、昼を過ぎる頃から本格的な降りとなる。
一時風も強まって、横殴りの湿り雪が吹き付ける場面もあった。
明日は寒波の再来、予定していたオラの岩洞湖6回目は難しくなった。

と言うことで、昨日に続き電池のお話し。
充電ドリルなどの電池パックには36V-1200mAHや18V-3000mAHなどの表示がある。
それではその数値の違いをどのように判断すればいいのか検討してみよう。
36V-1200mAHの電池とは、理論的には36V-1.2A(1200mA)即ち36×1.2=43.2Wの機器を1時間連続駆動ができる容量であると言える。
同様に考えると18V-3000mAHの電池は18×3.0=54Wの機器を1時間駆動できる容量となる。
氷穿孔時のドリル入力が600W程度だと仮定すると、連続5分程度は駆動できる容量である。
実際には負荷や効率など各種条件が関係して一概には言えぬまでも、電池のスタミナを持続させるためには、電圧が同一ならば電流値の大きいものを選ぶことに越したことはない。
前述の例では、18V電池の方がより多くの仕事をさせることができると言うことになる。
したがって氷穿孔用ドリルを選択する場合、単に電池電圧に拘わるのではなく、重要なのは電圧×電流mAHの電池容量と、製品の仕様表からサイデングコアなどでの穿孔能力と回転力(トルク)の大きさに留意したい。
ボッシュにしてもパナソニックにしても日立にしても、低回転域で大きなトルクが得られる機種となると、おのずと決まってくるはずである。

 

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13-02-06(水) 電池の話

2013年02月06日 | ウダウダ日記



曇りがちながら穏やかな一日。
オラは次回ワカ釣行に備えて、機器用電源の充電を行う。
電動ドリルは持っていないが、それでもリール用単4型1.2V-800mAH×4本のNi-MH電池、魚探用12V-3800mAHのLi-ion電池、アンカー打ちインパクトドライバー用12V-2000mAHのNi-Cd電池など3種類を保有している。
当初繰り返し充電や容量不足など不安はあったが、今のところ全く心配はない。
もっとも、電動リールの駆動時間は、水深や巻上げ回数に反比例する訳で・・・。
ここまではせいぜい1束程度の釣果しかないから、これが3束、4束となった時にはどうなのかは判断できない訳でして・・・、オラの場合そんな心配は無用かも知れないけど。
とにもかくにも、各機器の電源を全て充電式にしたことで、昨シーズン1釣行当たり600円ほど必要だった乾電池代がなくなったことは有り難く、これに関する投資は1シーズンで回収できるはずだ。

 

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13-02-05(火) 地吹雪舞う

2013年02月05日 | ウダウダ日記



西寄りの突風が昨夜の雪を巻き上げ、猛烈な地吹雪となって視界を奪う。
風裏にたちまちできる吹き溜まり、200m先のゴミ集積所からの帰り道、オラの踏み跡はかき消された。
奥羽の稜線から伸びて流れる雲の切れ端は、時に青く澄み渡った空を横切って陽射しを遮った。
今日のオラは殆んど表に出ることはなく、ひたすらコタツで丸くなっていただけであった。

陽が西に沈む頃、風は嘘のように止み北国にやっと静寂が戻った。
同時に足元から忍び寄るいつもの寒さ。
EHATOVの郷はまだまだ真冬の真っ只中。
しかし立春が過ぎた今、一頃に比べるともう昼時間が1時間も長くなっていたことに気づかされるのだ。

 

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13-02-04(月) 岩洞湖・5

2013年02月04日 | ワカサギ釣り



05:00全員集合ワラビ平駐車場。
そこには去年の鬼怒川以来の懐かしい仲間の顔もあった。
ヘッドランプの灯りを頼りに急坂を下りる我ら。
輝く星空、無風の氷上、岩洞湖にしては厳しい寒さがなく、絶好の釣り日和に期待は充分。
凹凸は激しいながら、硬く凍った氷上には一頃のような歩き難さはなく、荷物満載のソリもよく滑った。
あまりの快適な氷上散歩に9番を通り過ぎ、いつしかオラは柴沢の初めてのエリアに立っていた。

(以下、釣行日誌へ)

 

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13-02-03(日) 恵方巻き

2013年02月03日 | ウダウダ日記



生暖かい風が吹いた昨日に比べると10度前後も気温は低下して、北東北は再び真冬に戻った。
この先もまだまだ厳冬期が続く訳だが、暦だけはさらに一歩進んで早くも寒が明ける「節分」である。
気がつけば、ヤマメの解禁まではもう1ヶ月をきっている訳で・・・。

いつの頃から誰が始めたのか、世の中には妙な風習があるものだ。
我が家はまさしく南南東向き、ヤマガラがやってきている庭を眺めながら、例の長っ尻親父が作ってきてくれたデカ太い「恵方巻き」に食らいつくオラ。
この後、ひっそりと豆撒きをして、熱い風呂に入って早く寝よ。
明日は05:00集合だってかぁ・・・・・。

 

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13-02-02(土) 遊漁証か幽魚証か・・・

2013年02月02日 | ウダウダ日記

雨垂れの音が気になりカーテンを開けると、この時期の北東北には珍しい小雨模様。
やがて立ちこめた霧が上がり、東の空の雲間から朝日が射し込むと、濃い灰色の雨雲を背景にぼんやりと虹がかかった。
昼前にはすっかり青空が広がったが、今度は西寄りの強風が屋根がめくり上がるほどに吹き荒れた。
風上に向けてクルマを停めればドアが開かず、風下に向けば勢いよく開いて隣りのクルマを傷つけるおそれもあって、週末買い物の駐車場所選びに苦慮するオラであった。
日中は+9℃と4月を思わせる気温、沿岸部は軒並み+2桁台となったらしい。
しかし明日からは再び平年並みに戻るという。

申し込んでいた県内共通遊漁証が届いた。
オラのデータからすれば、今季豊漁が予想される県内の渓流。
果たして存分に楽しめる遊漁証となるか、それともやっぱり幽魚証で終わってしまうか気になるところ。
毎年のことではあるが、オラは3月一杯は氷上を満喫し、渓流出撃は水温む4月からである。

 

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13-02-01(金) 2月病対策は

2013年02月01日 | ウダウダ日記

過去の経験からしても、天気が良すぎる日はワカ釣りには向いていないと思われる。
釣友たちは本日解禁で大賑わいの大志田ダムと、釣り人まばらの岩洞湖に夫々繰り出しているが、どちらもなかなか思うような釣況とはなっていないらしい。
次回のオラは2/4、ここまで4回の釣行ではかろうじて平均1束をキープしている。
しかしいよいよ2月病と呼ばれる激渋の季節
に入っていくだけに、これをキープし続けるのは難しい。
反射神経など何もかもが老朽化してしまったオラだから、人並みの釣果を得るには仕掛けもさることながら、効率のいい手返しを維持するための、たゆまぬ工夫が欠かせない。
明日はホームセンターや100均を回って、何かヒントを得たいと・・・。

それにしても寒のさ中なのに、
日中は+5℃を超えた
庭のカマクラは南側が融け出して、表面がザクザクになった。
未だ暫くは気温が緩むらしいから、子供たちに危険が及ばないうちに壊してしまわないと・・・。



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