爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

13-02-07(木) 電池の話・2

2013年02月07日 | しったかぶり



お天気は確実に下り坂。
朝から舞い飛んでいた細かい雪は、昼を過ぎる頃から本格的な降りとなる。
一時風も強まって、横殴りの湿り雪が吹き付ける場面もあった。
明日は寒波の再来、予定していたオラの岩洞湖6回目は難しくなった。

と言うことで、昨日に続き電池のお話し。
充電ドリルなどの電池パックには36V-1200mAHや18V-3000mAHなどの表示がある。
それではその数値の違いをどのように判断すればいいのか検討してみよう。
36V-1200mAHの電池とは、理論的には36V-1.2A(1200mA)即ち36×1.2=43.2Wの機器を1時間連続駆動ができる容量であると言える。
同様に考えると18V-3000mAHの電池は18×3.0=54Wの機器を1時間駆動できる容量となる。
氷穿孔時のドリル入力が600W程度だと仮定すると、連続5分程度は駆動できる容量である。
実際には負荷や効率など各種条件が関係して一概には言えぬまでも、電池のスタミナを持続させるためには、電圧が同一ならば電流値の大きいものを選ぶことに越したことはない。
前述の例では、18V電池の方がより多くの仕事をさせることができると言うことになる。
したがって氷穿孔用ドリルを選択する場合、単に電池電圧に拘わるのではなく、重要なのは電圧×電流mAHの電池容量と、製品の仕様表からサイデングコアなどでの穿孔能力と回転力(トルク)の大きさに留意したい。
ボッシュにしてもパナソニックにしても日立にしても、低回転域で大きなトルクが得られる機種となると、おのずと決まってくるはずである。

 

コメント
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