爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

10-04-15(木) 嵐が去って・・・

2010年04月15日 | ウダウダ日記



唸りを上げて吹き荒んだ春の嵐、季節はずれの吹雪も去って、陽射しが戻ってきた。
微妙に強く冷たい風は残るものの、山々を覆っていた雪雲は消えて稜線がくっきり見える。
先日まで黒い岩肌を曝して勇壮な鷲の姿を現していた岩手山山頂は、再び純白の世界に。
桜前線は足踏みをしながらも順調に北上、岩手入りはあと1週間ほどだろう。
厳しい寒さの季節があまりに長いだけに、岩手県民は桜の開花を異常に待ち焦がれると言う。
まさにオラも、やっとここまで漕ぎつけたか・・・って言う心境ではある。

アユの天然遡上も順調に北上中。
那珂川下流域では近年にないほどの遡上量を観察、この夏が大いに期待できると言う。
ま、ホントのところは蓋を開けてみないと解らない訳であるが・・・。
さて、我が米代水系もそろそろ遡上の便りが聞こえてくる時期・・・。

 

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10-04-14(水) 4月の雪

2010年04月14日 | ウダウダ日記



もう降ることはないだろうと思っていた矢先、カーテンを開けると10m先が見えない吹雪だった。
4月も中旬になっての雪は、既に地温が高まっている平地に積もることはなかったが、庭先の鉢置き台やクルマの屋根を一瞬にして真っ白にした。
道路情報ライブカメラで見る各峠筋は、時ならぬ圧雪路面。
北東北は、今週いっぱいこの寒波が残りそうだと言う。
隣県では大雨になったらしく、雪シロとも相俟って有望河川は軒並み大増水となっている。
早めに始まってしまった各山系の融雪だから早めに収束に向かいそうだが、なんだかアユ遡上最盛期になって流量不足となった数年前を思い出させるが・・・。

 

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10-04-13(火) 雨シトシトと・・・

2010年04月13日 | ウダウダ日記


          ユキヤナギ、もうじき花が咲く


まるで梅雨時のようなシトシト降りの雨。
地域によっては、河川水位に影響を及ぼすほどの降り。
気温だけは上がっているようで、戸外に出ても殆んど寒さを感じない。

外孫は幼稚園バスによる初登園だった。
今日は午前中だけだったとは言え、これまで肉親の手元から離したことのない泣き虫ワラシが、今頃はどうしているのか気になって仕方がなかった。
しかしそんな親たちの心配をよそに、昼過ぎには何事もなくケロッとして帰ってきたらしい。
何をして遊んできたのか、何がおやつに出たのか聞いても要領を得ないらしいけど。
それでも初めての独り立ちに、よっぽど気疲れしたのか午後にはスコンと昼寝。
先ずは第一段階を乗り越えたようで、爺婆としても一安心。
あの超未熟児が、ここまで育ってくれたことに感慨ひとしおであった。

 

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10-04-12(月) 寒さ再び・・・

2010年04月12日 | ウダウダ日記


          ソメイヨシノ、開花まであと10日ってところだろうか


今日の寒さは、一度温かさに馴染んだ身にはちと応える。
南寄りの風なのにピューピューと吹き付ける様は、まるで真冬のようだ。
遠くの山は雪雲に包まれてまったく見えず、昨日とは10度以上も気温差がありそうだ。
16日に開通すると言う八幡平道路、もしや新雪があったのでは・・・。

幼稚園近くのソメイヨシノはだいぶ蕾を膨らませてきたが、開花まではまだ10日ぐらいはありそう。
ここ数年異常なほどに春の訪れが早くなっていたのに、今年は一昔前に戻ったような気候。
入園式の孫は、寒い寒いを連発してちょっと可愛そう。
明日からは通園バスなそうだが、ほんとに一人で乗って行けるのだろうか・・・。


 

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10-04-11(日) 点数稼ぎ

2010年04月11日 | ウダウダ日記



さっきまで降っていた雨が上がり、朝早くから町内の清掃、朝飯後は我が家の風呂掃除。
すっかり雨の心配も無くなって、ちょっと庭仕事。
来るアユシーズンのために、オラは頑張って点数を稼がなくちゃ。

今日の三本松は、ここをホームにしている人たちの例会。
オラもお誘いを受けたが、未だそこまでの実力も無く丁重にお断りをした。
見学に行くつもりだったのに色々あって結局行かず仕舞い。
明日は孫の入園式なそうで・・・、写真班など仰せつかってる訳で・・・。

 

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10-04-10(土) 天気はいいのに・・・

2010年04月10日 | へら鮒釣り



少し風はあるけど、あんまり天気がいいので三本松へ。
釣り人は相変わらず南側の桜の下と西側の浅場に集中して、ポツポツと竿が立っている。
へそ曲がりのオラは、人の少ない北側にお座敷を構える。
12:00開始、水温も上がってるから今日こそは出逢えるはずと期待充分。

1時間後、陸ジャミ常連さんと釣り談義中に初アタリが・・・、オラがちょいと目を離した隙に。
アワセ損なったが、これは来るぞと高める集中力。
が、その後は延々と異常なしが続く。
右隣りが竿を絞っている・・・、やがて左隣りも・・・、南側も順調に数を稼いでいる様子。
右隣りが連荘、次はオラだと身構えるが、やっぱり異常なし。
苦闘3時間、辛抱もここまで、さっさとお座敷を片付けるオラ。
いつになったら出逢えるのか三本松ヘラ・・・、何かが間違っているみたいなオラの釣り。
もう訳解んなくなってしまって・・・。

 

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10-04-09(金) 天気晴朗風強し

2010年04月09日 | ウダウダ日記



冷たい風の吹く中で、雪融け後の散らかり放題の庭を掃除した。
クリの木の根元で、枯葉を押しのけるように顔を出したキクザキイチゲが綺麗だ。
フクジュソウは終わりに近づき、同じ場所からはエンレイソウやカタクリが蕾をもたげていた。
寂しかった庭先は半年振りで彩りを取り戻しつつあるが、今日は寒さが戻って春は足踏み状態。
風さえなければヘラ日和なんだけど・・・、今日も退屈な一日になってしまった。

 

 

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10-04-08(木) 雪形

2010年04月08日 | ウダウダ日記


          頂上の雪形、市内高松方面からは良く見えたのに、こちら側からでは不鮮明


このところの温かさ続きで岩手山はだいぶ黒い岩肌を曝し、残雪とのコントラストが際立つ。
頂上直下には、巌鷲山(=岩手山)の謂れともなった鷲の雪形がくっきり見えるようになった。
もう少し季節が進むと、岩手山南側中腹には県鳥たる雉の雪形が、さらに左に目を向ければ秋田駒ヶ岳にはその名が示す農耕馬の雪形が現れる。
夫々は何らかの農耕の時期を知る指標となって、古来より岩手人の暮らしに関わってきた。

北部三陸沖の定置では、サクラマスが例年より小ぶりではあるが豊漁とのこと。
それは昨年春の小本川で大いに楽しませて貰ったヒカリたちが、北の海を1年回遊した後、大きく成長して帰ってきた姿だと思うと、どこか感慨深いものがある。
北国に桜前線が到着する頃、このサクラマスたちは川を遡上して秋に産卵する。
孵化した仔魚は来年1年間を河川上流部に留まり、2年後の春に降海する。
したがってヒカリ釣りを中心に考えた場合、好釣果が現れるのは3年周期である。
そんな訳で去年ずば抜けて良かった分、今年も来年もあまり期待できないと言う事なのだろう。

 

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10-04-07(水) 釣欲減退なのか?

2010年04月07日 | ウダウダ日記



北国の長い冬の間にすっかり鈍ってしまった身体も、近頃やっとほぐれてきた。
少し遠出するたびに腰の辺に残った疲れは、このところの温かさのお陰かあまり感じなくなった。
したがって昨日の釣行による肉体的後遺症はまったく無い。
ただし数年前までのように、一日中しぶとく竿を振り続けた体力も精神力もなくなっていることを痛感している。
「釣欲の減退」、高齢者と呼ばれる歳になったオラが、最も恐れていた現象だ。
釣行前に頭に描いていたような釣りシーンに遭遇しないことにも起因する訳だが、ストレスの発散どころか逆にたっぷり溜め込んで帰宅するケースも多くなった。
このままでは、オラの唯一の生き甲斐を失うことにもなりかねない。
残された人生、まだもう暫くは釣りを楽しみたい・・・、何とかしなくちゃ。

 

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10-04-06(火) 渋さ変わらず気仙川

2010年04月06日 | ヤマメ釣り



気仙川08:00、やや高水濁りなし、水温8.4℃、晴れのいい天気。
活性が高まって、渓魚が広く瀬に出ているパターンを想像していたオラ。
そんな期待に反し渋い状況は前回と変わらず、今日もまたストレスを溜め込む釣行となった。
風が無かったのは朝の1時間だけ、9時を回る頃には気仙川特有の吹き上げの強風。
今日一日ゼロで通す意気込みがもろくも崩れ、早々に毛鉤に逃げることとなった。

ウメが咲き、ウグイスが鳴くうららかな春の一日。
強めの風があっても寒さを感じることは無く、かえって心地がいいぐらいだ。
納竿後の岩沢橋と瀬音橋、高水の深瀬における熟達者のゼロ釣法を長い時間見ていた。
街裏からシモは極端に魚影が薄いと聞いていたが、確かな腕さえあれば結構釣れるようだ。
この後さらに活性が上がって、オラのようななまくら釣法にも満足できる釣果が齎されるようになるのか、大いに期待したい。
(以下釣行記へ)

 

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10-04-05(月) 温かな雨

2010年04月05日 | ウダウダ日記


          温かい雨の中、シイタケの発生


温かい南風、朝のうち陽射しもあったが、昼前には雨が落ちてきて乾ききった大地を濡らした。
沿岸部も南部ほど強い降り、この日の天気変化は数日前の予報が言い当てているから、近頃の予報精度の向上は素晴らしい。

この気温上昇と温かい雨は山の雪解けを促し、各河川の高水はこのままダラダラと続きそう。
過去の釣行日誌を繰ってみると、もうそろそろヒカリの好釣果に遭遇してもいい時期だが、オラは出かけるタイミングを計りかねている。
明日も南寄りの風、もっと温かくなるらしいが・・・。

 

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10-04-04(日) 天気良し・・・されど

2010年04月04日 | へら鮒釣り



何気なく目をやる河口堰魚道水中カメラの映像に、チラチラと遡上アユの姿が見える。
既に2月から遡上が確認されている長良川、暇に任せて時々眺めてはいるのだけれど、オラが目視できたのは今日が初めてであった。
もう一番遡りはかなり上流に達しているのだろうが、遡上のピークはこれからだ。
今月中旬ごろには、ひしめくように遡上する姿が容易に確認できる筈だ。

4月の声を聞くと同時に、俄かに春めいてきた今日この頃。
昨日のエサがそのまま残っているので、少し風が気になるがいい天気なので三本松再挑戦。
10:30、本日も常連さんたち10人ほどが南側に集中している。
オラは昨日と同じ場所にお座敷を構える。
・・・・・・・・・・延々と異常なし。
今日もまた3.5時間、異常なし。
今季3度目、未だにへらぶなの姿を見ること叶わず。

 

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10-04-03(土) 勇んで出かけたのに

2010年04月03日 | ウダウダ日記



2月までは暖冬で推移したものの、3月の異常なまでの寒さと降雪は予想できなかった。
その影響で北東北の桜開花は、当初の予測から1週間も遅れるらしい。
それでもここ2,3日は春の陽気で、平地にはまったく雪が見えなくなった。

上空の雲は薄いはずだが、岩手山はおろか目の前の山でさえ灰色に煙っている。
天気が下り坂ではあるが、西の風に乗って本日も黄砂がやってきたいるらしい。
ほんの少し小雨が吹きつけただけで、たちまちクルマのボディには汚れが浮き上がる。

14:00、天候が落ち着いたところで、三本松を覗いてみた。
今日は10人ほどが南側に固まって賑やかにやっている。
さてオラもと準備を始めた途端、冷たい風が吹き出し雨粒が水面を打ち始めた。
見上げれば尾根筋の樹木は真っ白に雪化粧。
それでもお座敷を構えエサ打ちを開始したが、やがてここでも雪が混じるようになり、悔しいけどもうどうにも我慢ならず撤収となった。
今季はどうにもタイミングに恵まれないような気が・・・。

 

 

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10-04-02(金) 夏タイヤ

2010年04月02日 | ウダウダ日記


          ソメイヨシノ、開花まであと20日ってとこかなぁ


関東方面は春の嵐が荒れ狂い、交通網は大混乱。
北東北は比較的静穏のままに、ピークは過ぎてしまったらしい。
しかし日本海側には多量の雨、平水復帰したばかりの各河川は再び大増水。
秋田の渓流は、数日間は釣りにならないかも・・・。
太平洋側は今のところ微増に留まっており、週末の釣りは充分可能と思われる。

そろそろ夏タイヤの心配をする時期だ。
行きつけのGSではセール中なそうだが、最も安いモノでも軽く5万は超える。
そこでネット検索・・・、あるはあるはアジア各国の製品が・・・、国産の3分の1ぐらいのヤツが。
どうせクルマ本体の残る寿命は2年程度、この際2万ちょいのヤツでも買ってみるかと・・・。
ところで持ち込みでのタイヤ交換って、何処かでやってくれるのかしら。

 

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10-04-01(木) 雨・・・燦々と

2010年04月01日 | ウダウダ日記


          フクジュソウの群落(昨日、国見川沿いにて)

期待はずれの釣行から戻り9時間も爆睡、あまり寝過ぎたためか逆に腰の辺に疲労が残った。
今朝は氷点下から脱した当地方、折からの小雨模様で体感的には温かさが感じられない。

近頃では唯一自慢だった脚力も衰えて、ブッシュや大石ゴロゴロを越えて歩くのがとても辛い。
頭上や周囲の障害物を気にしながらの釣りも猛烈なストレスを感じる。
元来横着者のオラだけに水際までクルマが入り、気兼ねなく竿が振れる広々とした川原があるところなら、釣果は二の次でも良いと思うようになった。
釣りに関してもともと他人に自慢できる手腕などなかったオラだから、数や型に拘るスタイルから脱皮することはいとも容易なことだ。
もっと野鳥の声を聞き水辺の花を愛で、風を感じながらどっぷり自然に浸る方向に・・・。

 

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