ワサビ(手前)、ギョウジャニンニク(奥)
昨日の午後から大気が入れ替わって、ぐっと暖かく春めいてきたような気がする。
足踏み状態にあった桜前線の北上は、一気に加速して県南部を通過した。
我が家のエゾオオヤマザクラも蕾をだいぶ膨らませて、あと数日と言ったところだろう。
岩手の釣り仲間は、対象魚の釣況予測をよく桜の開花と結び付けて話題にする。
確かにどの魚種においても、今のところスタートはかなり遅れ気味だ。
既に最盛期となっていてもおかしくない魚種も、なかなか活性が上がってこない。
もう盛んに聞こえてきてもいいはずのアユの遡上目撃談も、極めて少ない。
今年の自然環境は何処かおかしいぞ・・・。
そもそもホントは温暖化なのか、それとも寒冷化なのか・・・。
地球規模での気象傾向を踏まえ、過去のデータを繰り、地域の古老による観天望気を加味しても、この夏場の気候はオラには予想できない。