爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

09-11-15(日) 大荒れ三本松

2009年11月15日 | ウダウダ日記



東北北部を通過する低気圧のため不安定な空模様、降水確率80パーセント。
08:30の三本松は、昨日放流された新ベラを求めて早くも数人の釣り人。
暫く眺めていたが、朝早いせいかまだアタリはない。

今日の風向きを考慮して、オラは南側のサクラの下に釣り座を構える。
暫くして仲間も到着して、いよいよ怪しくなってきた空模様の下、4人が並ぶ。
エサ打ち2時間、隣りの常連さんに待望の新ベラ。
続いて目の前でモジリを見た次の瞬間、オラの浮子にも妙な動き。
そしてやっとのボ抜けは、元気のいいピカピカの8寸クラス。
さて、これから始まる爆釣に期待したのだったが、その後はまたしても流れる沈黙の時間。

突然、稜線に稲光が走って、頭上に轟く雷鳴。
風が巻き、水面は波立ち、浮子が見難い。
雨はあらぬ方向から吹き込み、パラソルなどまるで役に立たない状況となった。
濡れた指先はかじかみエサはビシャビシャ、今日もまた尻の辺りに冷たい浸水を感じるオラ。
実釣4時間、アタリサワリを感じたのは数えるほどしかなく、釣果は僅かに3枚。
三本松の新ベラは次回、お天気のいい日をみて再挑戦だ。

 

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09-11-14(土) またしても週末の雨

2009年11月14日 | ウダウダ日記



このところ週末を含むその前後は必ず雨が降るし、そもそもこの秋は雨が多過ぎる。
おかげで家の裏に立てかけて置いた来春用ホダ木に、ジャンボシイタケが発生した。

早起きして新ベラの放流風景を見に行くつもりだったが諦めた。
週末恒例の食料買出しの後は、せいぜい家の周りをうろつく程度で、終日ゴロゴロしていた。
身体を動かさずに居ると、このまま錆び付いてしまいそうで少々怖い。
来年も大いに釣りを楽しむためには、暫く休んでいる朝の散歩、再開しなくちゃ・・・。

 

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09-11-13(金) 卵嚢よ何処・・・

2009年11月13日 | ウダウダ日記



今にも降り出しそうな空模様、昼頃にパラパラとくるシーンもあったが、なんとか一日持った。
午前中はTマンの仕事のお手伝いで某施設へ。

午後、カマキリの卵嚢の着き具合を見に近くの山裾を歩いてみた。
昨年は幾らでもあったのに、今年はどう言う訳か1個も見当たらなかった。
明日は別の薮を漕いでみよう。

三本松を覗いてみた。
数人が竿を出していたが、釣況はかなり厳しそうだった。
某クラブの会長さんが居られたので、ご挨拶方々僅かながら放流協力金を出させていただいた。
明日(11/17)は新ベラ300Kg(250~300g/枚)が放流されると言う。

 

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09-11-12(木) 晩秋・・・

2009年11月12日 | ウダウダ日記



4日ぶりの晴天、すっかり裸になった落葉樹の杜、残されたカエデがあまりに美しい。
冷たい北風が通り抜ける杜の散策は、着いてきた2歳の孫にはすこし厳しかったか。
陽射しはあっても気温は上がらず、日中でも一桁台に留まった今日の盛岡。
家の前の歩道には、昨夜の風がふるい落とした街路樹の枯葉の吹き溜まり。
それらを集めて庭に入れ、野草の保温にするのだが・・・。
その下からフクジュソウが頭をもたげてくる春の日を想像しながら・・・。

 

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09-11-11(水) 季節風

2009年11月11日 | ウダウダ日記



間断なく降る冷たい雨、方角定まらない風が舗道に積もった濡れ落ち葉を巻き上げ吹き荒ぶ。
一日中聞こえているのは、裏の林の枝葉を揺する轟音と通り過ぎるクルマの水飛沫。
昼尚暗き晩秋の北国、表を歩く人影もないまま、今日もまた一歩季節が進んだ。

ニュースが県栽培漁業協会のアユ孵化の話題を伝えている。
この後、12月から来年2月にかけて中間育成施設に出荷、数ヶ月間に渡り養殖される。
多くの釣り人の期待を裏切って、年々不調に陥る一方の県内産アユ、今年は何か工夫があるのだろうか・・・。
聞き及ぶところでは、山形産F1を導入した雫石漁協管内だけが終盤まで好調だったらしいが。

 

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09-11-10(火) 落ち葉

2009年11月10日 | ウダウダ日記



昨日からの雨で、街路樹の葉が半分ほど散った。
女房は落ち葉を集めて腐葉土を作るのだとゴミ袋に詰めた。
落ち葉を踏むサンダルの指先に、雨露が冷たく沁みた。

ヤマザクラの梢でシメが鳴いた。
裸になったカキの木の幹を、2羽のコゲラが軽快についばんでいる。
庭先のテーブルの上に蒔いたヒマワリの種を求めて、昨日からシジウカラが集まっている。
時期的にはもう山野での虫の捕獲が難しくなったからなのだろう。
さて、この冬の積雪量を推測するために、近々カマキリの卵嚢を見に行かねば・・・。

 

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09-11-09(月) 雨の廻戸池

2009年11月09日 | へら鮒釣り



曇り空だがなんとか一日持ちそうだと言う予報に反して、出掛けから雨が降り出した。
今日もまた沢内街道片道70Kmをひた走り、廻戸池に向かう。
現着09:00、雨はいつの間にかすっかり上がって、南に僅かながら青空さえ覗いた。
早速支度を整え、先行していたS障氏の隣りに釣り座を構えた。
・・・と、カガミのような水面にポツリポツリと波紋が立ち、ついにはパラソルの出番。
先週に比べると活性は今ひとつ、なかなか口を使わないヘラに業を煮やしていたところへYスケ氏の登場。
3人竿を並べるも、釣況は相変わらずパッとしないまま昼食タイム。
午後になると雨脚が強くなる場面もあって、雨だれがケツの辺りに浸水。
終了間際にグルテンも試すも、両ダンゴとはどこか異質な釣りで、まるで訳が解らないままに納竿刻限となった。
本日の釣果は20枚ぐらいか・・・、釣りはやっぱり晴天に限る。
解散後は冷えた身体を途中の温泉で癒し、立ち込める霧の中を帰途に着いたオラであった。

 

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09-11-08(日) 筋肉痛

2009年11月08日 | ウダウダ日記



3日前の庭仕事か、それとも一昨日のヘラ釣りに起因するものか身体のあちこちが筋肉痛。
歳をとると身体の反応は著しく鈍り、何が原因なのか解らない。

いつもより一日遅れの食料品買出し。
ついでに釣具屋で、へらぶな用エサと小物類を補充。
今日もまたいい天気、しかし眩いばかりの陽光は今日限りらしい。
予報欄には、明日から雨マークがずらりと並んでいる。
「夢よもう一度」の廻戸池予定を明日に控えているが・・・。


 

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09-11-07(土) 二十四節気「立冬」

2009年11月07日 | ウダウダ日記



冬の入り口「立冬」の朝なのに、寒さは和らぎ晴れ間が大きく広がった。
奥羽の山々に積もったはずの雪は、すっかり不明瞭になってしまった。
裏の田圃には落穂でもついばんでいるのだろうか、数羽のキジが来ていた。
もうすぐやってくる狩猟解禁を察知したように、決まってこの時期に現れる彼らなのだ。

昨日、数時間も座り込んでいた後遺症か、腰の辺りに疲れが残り一日中ゴロゴロしていたオラ。
週一回の食料品買出しにも出かけずじまい。
ハラハラし通しだった日本シリーズも決着して、ジャイアンツ親父としては気分爽快。
さぁて明日からは、何をして暮らそうか・・・。

 

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09-11-06(金) 小春日和の廻戸池

2009年11月06日 | へら鮒釣り



濃い霧を透かしてみる木々はすっかり葉が落ちて、家々の殆んどに施された雪囲い。
そんな初冬の色濃い山里沢内を通り、湯本温泉街を抜けて廻戸池09:30。
霧が立ち込め幻想的な雰囲気を醸す釣り場、先客は横手のご同輩お一人のみだった。
7時から来ていると言うそのご仁のカウンターは既に60を超えていた。
オラが支度を始める頃には、予報どおりに綺麗な青空が広がった。
防寒着を透して汗ばむほどの陽光を感じる快晴無風の中、5投目には何かがあたった。
モヤモヤとした中のヘラと思われるアタリに合わせるが全く乗らない。
グルエサの先客は、相変わらず快調に竿を絞っている。
少々焦りも出てきた20分後、ガッテン主体を戻してバラケを加え、エサの手直しを行う。
やっとエサが合って、新ベラと思しき6~7寸が一荷で乗った。
そしてここから始まった地合は一時も途切れることなく、納竿と決めた14:00まで続いた。

以下釣行記

 

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09-11-05(木) 明日からまた秋?

2009年11月05日 | ウダウダ日記



ほんの少し陽射しも覗いたが、予報に違わず時に激しく一日中雨降り。
暗くて冷たい晩秋の雨、今日のオラは一歩も外へ出ることはなかった。
このところ、一日の歩行距離があまりに少ないかも・・・。
春から夏にかけて真面目に続けていた朝の散歩は休止中。
このごろは左膝が少しヘンだし、ちょっと動いただけで腰に疲れが溜まる。
運動不足に加えて、あのヘラ修行も良くないのかも。
・・・でも、明日はお天気が回復、季節が初冬から秋に逆戻りするらしい。
三本松に新ベラが入るのは14日だと言うし、久しぶりで廻戸かなぁ・・・。

 

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09-11-04(水) 11月って・・・

2009年11月04日 | ウダウダ日記



空を覆う灰色の雲、肌を刺す北風、丸裸の木々、出会う人も少ない通り、北東北11月は全ての色彩を失ったまま華やかさなどまるでない。
こう寒くちゃヘラ釣りに行く気力もなく、今のオラにはたっぷりの暇があるだけだ。
南下する紅葉前線を追いかけて、何処か小旅行にでも行きたいが銭がない。
仕方なくキーウイの剪定で散らかった庭を片付けたり、婆さんの運転手をしたりで日が暮れた。
そして胸糞の悪くなるような日本シリーズを観て、気分は益々滅入るばかり。
11月はホント嫌な時期だ。

 

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09-11-03(火) 初雪初氷

2009年11月03日 | ウダウダ日記



未明に盛岡の雪が観測されたと言うが、朝まで残ってはいなかった。
初雪初氷は去年よりは幾分早いらしいけど、平年比ではやっぱり遅れ気味と思われる。
週末には秋が戻り暫くは晴天域、この冬もまた暖冬で推移するのだろう。

北側に繁った樹木を間伐したら、トイレの窓からの岩手山が美しい。
冷え冷えとした空気の向こう側に、裾野にまで達した積雪が見えた。
雫石方面の幾つかのスキー場が、幾何学模様にも似た白い図形を浮かび上がらせた。
奥羽の稜線を包んでいた雪雲が季節風でちぎれて、頭上に広がった青空まで運ばれてくると、明るい陽射しの中にサラサラと白い粒が落ちてきた。
降り注ぐアラレは地上に堆積した落ち葉を打って、パラパラと音を立ててははじけた。
とうとうやってきた一年で最も嫌いな季節。
6時近くにならないと夜は明けず、4時を回るともう手元が見え難くなる。
この後、四季が底を打つ冬至までの1ヵ月半は、オラにとって苦痛の日々が続く。

 

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09-11-02(月)  ハクチョウ南下

2009年11月02日 | ウダウダ日記



明日朝は氷点下が予想され、凍らしたらイカンと言うことでキーウイの収穫をした。
当家の大果樹園も、残るはカキ30個とリンゴ3個だけとなった。
頭上の蔓を整理すると、室内から表の通りがよく見えるようになった。
ついでに家の北側に繁茂して、緑地帯の木々に酷く絡みついたフジやアケビの蔓を切った。
視界が開け、トイレに座ったままで岩手山を眺められるようになった。
5合目付近まで雪を被った秀峰の彼方から数組のハクチョウの編隊が現れ、全天を覆った灰色の雲に融けこむように南下していった。

 

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09-11-01(日) その日が・・・

2009年11月01日 | ウダウダ日記



県内一円に強風注意報が出たと言う。
海は白波が立ち透明度も落ちて、漁期に入ったばかりのアワビの口開けは当分なさそうだ。
妙に生温い風が吹き天候は下り坂、そしてポツリポツリと雨粒も・・・。

正午、田舎を出発して入院中の認知症婆さまを見舞う。
近頃体力の衰えが気になる婆さま、沢山の管に繋がれて口を開けて眠っていた。
まだオラの顔は解るらしいが、得意の憎まれ口を聞くことはできなかった。
いつかは必ずやって来る別れの時だが、どうやらその日は近い・・・。


 

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