濃い霧を透かしてみる木々はすっかり葉が落ちて、家々の殆んどに施された雪囲い。
そんな初冬の色濃い山里沢内を通り、湯本温泉街を抜けて廻戸池09:30。
霧が立ち込め幻想的な雰囲気を醸す釣り場、先客は横手のご同輩お一人のみだった。
7時から来ていると言うそのご仁のカウンターは既に60を超えていた。
オラが支度を始める頃には、予報どおりに綺麗な青空が広がった。
防寒着を透して汗ばむほどの陽光を感じる快晴無風の中、5投目には何かがあたった。
モヤモヤとした中のヘラと思われるアタリに合わせるが全く乗らない。
グルエサの先客は、相変わらず快調に竿を絞っている。
少々焦りも出てきた20分後、ガッテン主体を戻してバラケを加え、エサの手直しを行う。
やっとエサが合って、新ベラと思しき6~7寸が一荷で乗った。
そしてここから始まった地合は一時も途切れることなく、納竿と決めた14:00まで続いた。
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