若かりし頃に精力的に歩き回った山への思慕は、自身の寿命末期が近づくほどにさらに強まりまして、体力の衰えも考えず今年もまた出かけてしまいました。
東北の背骨を構成する奥羽の山並みは、遠目には八幡平に代表されるように眠たくなるようなたおやかな曲線の連なりに見えますが、その殆どは火山地形が複合的に集まった山塊で、結構歩き難い岩稜や砂礫地帯なども多いのです。
青森から栃木に至る名だたる山をオラが歩いた中では、残雪期の高山植物群の規模、燃えるような錦秋の景観と、若くして逝った当時の仲間たちとの思い出が多い秋田駒ヶ岳が昔から大好きだったのであります。
登山口としては当初予定していた岩手県側国見温泉からの急登にはさすがに自信が湧かなくて、今回もまた秋田側8合目までクルマで上がることにしました。
微風快晴4日目、歩くには最高の日和 です。
紅葉が始まったばかりの焼け森コースを、チングルマやイワカガミの草紅葉やミネカエデの紅葉を愛でながらゆっくり歩くことにしたオラであります。
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