アユの釣果ゼロが続いているこの3年の雫石川、他魚をやらない爺様の年間遊漁証は完璧なる紙屑だ。
他に類を見ないこれほどの不振が続く中にあって、その原因究明や対策などは組合として当然実施しているはずで、一般遊漁者に対しても何らかの説明などあってしかるべきだが、漁協オフィシャルブログにはそれらに関する記事は一切見あたらない。
自然が相手の遊漁だからと少々のことでは腹を立てることもない爺様だが、唐突に遊漁料金値上げの記事だけが掲載されたことに、さすがに遊漁者無視の運営には呆れかえってしまう。
せめてもの抗議を表明する意味でも、今年の年券申し込みは解禁直前までしっかり状況把握をしたうえで判断したいと思っている。
何度目かの稚魚放流が済んで解禁日まで1ヶ月を切った雫石川、本日爺様が覗いてみた結果では、一口に言って「なんだかなあ・・・」の状況。
昨年度の川見と違うところは春木場橋から眼下を覗いても、旧大会本部左岸石組の間を流れる細流を漕いでみても、僅かながら魚影が見えていること。
しかしその魚影は他河川のそれとは比べようもなく、誠に寂しい限りではある。
ハミ跡は不明瞭で川底がどんより曇り、川面にたなびく空気にアユの季節特有の爽やかな香りはない。
解禁日に釣果ゼロは回避されたとしても、今シーズンも期待は出来ないのかもしれない。
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