秋田駒ヶ岳
絵に描いたような小春日和。
快晴無風の南畑池は、オラ一人だけの貸切。
着込んできた防寒着を脱ぎ捨て、セーターだけになってもまだ汗ばむほどの陽気。
丁寧に底をとって10尺の段底、スイミー1+マッハ2+底バラ2のグルテンセット。
エサ打ち数投目で早くも浮子に動きが出る。
先ずは小型のマブが2連荘、続いて6寸ほどの小ベラ。
その後はジャミに占拠され、本命の寄りが確信できぬまま時が流れる。
正午を告げるオルゴール、真正面からの照り返しが厳しい。
宙に替えてみる。
煩いジャミがナリを潜めた瞬間、いきなり8寸ほどの綺麗なヘラが乗った。
7~8寸サイズが3枚続いたがそれっきり、再びアタリが遠のく。
暫く間合いがあって、ポツンと1枚。
そんな繰り返しで、底にも宙にも地合が出来ないまま3時間。
やっとツ抜けしたところでエサ切れ竿仕舞い。
秋口に釣れていたあの尺クラスは何処へ消えたのか、近頃まるで見かけない。
それでも小春日和に恵まれて、気持ちのいい時間を過ごせたことに感謝。
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