爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

24-03-15 爺様のアユ釣り

2024年03月15日 | アユ釣りを振り返る

 
薄曇り、強い風が吹いているが寒さは感じない。
庭先の雪が消えた部分では各種植物が目覚め始めた。
何度も顔を出しては雪に埋もれることを繰り返していたフクジュソウがやっと咲きだした。

<中途半端からの脱却・2>

アユ釣りにおける行動時間を8時間とした場合、無駄な時間ばかりを費やしていると、たちまち納竿の刻限がやってきます。
目指す川に到着した我らは、朝は先ず入川場所の選択をしなければなりません。
我らの頭の中には、以前入れ掛かりを味わったとってもいい思いが鮮明に記憶に残っています。
その時のポイントはこんなところだったと、特に解禁日などは一目散に同じロケーションを求めて場所確保にかかります。
この判断が大きな誤りであったりする訳ですが、長い釣歴を誇るご同輩であっても意外に多い気がします。
そのいい思いをした時期が盛期炎天下渇水のチャラ瀬であったことを忘れていた結果なのですが、かく言う爺様も過去にはそんな失敗が多々あります。
天然遡上もしくは人工放流の稚アユは川に入って半年もすると成熟して産卵場所へと落ちて行く極めて成長の早い年魚なのです。
野アユは毎日急速に成長成熟を続けているために、食性や生息場所などその生態もまた変化します。
したがって解禁後アユの釣期を7月の序盤、8月の盛期、9月の終盤と分けて考えることにします。
北東北の場合、7/1の解禁日はまだ梅雨の真っ只中で水温は低く小寒い日が多いのです。
こんな解禁日って、どんな場所で釣果が上がったかを思い出してみることにしましょう。
竿出しから午前中いっぱいを、釣果に恵まれないままこんなはずじゃないと思いつつ、ついつい粘ってしまうようなことは避けたいものです。

コメント
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