温暖化が顕著になった今年、これをスーパーエルニーニョ現象とも呼ぶらしい。
いつもなら目の前の里山にも来ているはずの雪は、高い山にも未だに見られない。
偏西風の北への蛇行、黒潮の異常北上など全世界的に見ても日本列島が置かれた状況が最も酷く、この先如何なる現象が齎されるのか有識者も想像できないと言う。
しかし地球規模からすれば大自然は何処かでこれらの狂いを修正する方向に働くとすれば、地球滅亡的急激な変化は起きないはずと爺様は信じて疑わない。
今日はキーウイの収穫と剪定を小一時間、油断しているとパラパラと小雨。
我が家の収穫はもうカキを残すだけ。
これが終わると今年の爺様にはもう何もやる事がない。
炬燵に潜ってひたすら岩洞湖の結氷を待つのみである。
