爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

20-01-30 初陣岩洞湖

2020年01月30日 | ワカサギ釣り

記録的暖冬の中で昨日解禁された岩洞湖氷上ワカサギであります。
待ち望んでいたのに、風雨に関する注意報が心配で初日を回避したオラは本日の初陣となりました。
しかも以前にはあり得ない朝飯食ってからの遅い出発です。
どうやらオラの中で、真冬のこの釣りに関する意欲が少し失われ始めたのかもしれませぬ。

岩洞湖対岸に回り込んで第2ワンド、到着は08:30。
アプローチの緩んだ踏み跡を辿って湖面に降ります。
氷上には湿り雪10センチ、その下には水が浮き殆どの場所が酷い湿地状態。
湿雪が閊えてソリが思うように滑らない悪雪の中をテント村ができている沖を目指します。
幾つか試掘しては魚端を入れてみますが、納得の行くポイントは見つかりません。
既に朝の荒食いが終わりかけている時間帯だけに、昨シーズン魚探反応だけは良かったワンド奥の浅場にソリを曳きます。
そこはさらに酷い水地獄、先行者はお一人だけと寂しいエリア。
雪を集めて足元を固め、テントなど装備を整えるのにも一苦労。
水深6m、魚探にはポツポツと反応は見られます。
やっと仕掛けが降りたのは09:30、穂先には直ちにアタリがきて期待が高まります。
たちまちツ抜けには持ち込みますが、その後は群れが途切れがち。
アタリがほぼ途絶えた昼前で80程度と伸び悩み。
オラは目標値を1束に定め、忘れたころにやってくるアタリに備えますが、それがなかなか決まらず厳しい初陣でございます。
やっと目標値に到達したのは14時、オラは急いで撤収にかかります。
40分ほどかけて、ズブ濡れのテントを畳み装備品を濡らさずに後片付けするのにも一苦労。
近年体力の低下甚だしいオラが、土を押すブルドーザの如きソリを曳き、緩んだアプローチでは脚をとられ息を切らして登り返すのでした。
次回釣行は冷え込みがきて、氷上が締まったころにしたいと思いつつ帰途についたのでしたが、現在の積雪の下の水が凍るにはかなりの時間を費やすことになるかもしれません。

釣果:100(L3、M5、S2)

コメント
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