柳の下のどじょう狙いで、本日も「対岸」。
昨日までの暖気は収束し、岩洞湖はいつもの冷え込み。
北上高地の山並み越しに岩手山山頂を望む絶好のロケーション。
しかしあれから3日経過しただけで、間に週末の喧騒があったとは言え、こうも状況が変わるとは夢にも思わなかった我らであった。
殆ど凹凸を映し出すことのない魚探を睨み、時に1時間以上も全くアタリを出さない穂先を見つめ、ひたすら「飲んで食って出して」のテント生活。
この激渋状況は本湖一円に見られたようで、昼近くになると見える範囲の対岸1Wはおろか、2W、3W、レスト裏ドン深に集中していたテント群もその数を激減させていた。
しかし早い時間帯における移動のタイミングを失した我らは、終日悶絶を繰り返すだけで何の打開策もないまま一日を終えたのであった。
(以下釣行記へ)