爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

09-10-12(月) 廻戸池 Part.?

2009年10月12日 | へら鮒釣り



連休最終日、紅葉が一段と進んだ廻戸池に、いつものアユ仲間が4人集う。
へら鮒、それは他に類を見ないあまりに気難しくかつ狡猾なサカナだ。
これまでオラの対峙してきた釣魚の中では類稀なる対象。
まさに〇〇ヘラ研などと称して、この難しい釣りに没頭するヘラ師の気持ちが、ほんの少しばかり解りかけた一日でもあった。

下手の横好きを地で行くオラがヘラに手を出して丁度一年、ここまではビギナーズラックによる好釣果が2,3回あったものの、それ以外では釣行のたびにことごとく酷い目に遭っている。
偶然が重なって大釣りとなってしまったあの日を除くと、全てが悲惨な結果なのだ。
そして今日もまた4時間半もの間、ひたすらこの難敵に翻弄され続けるオラ。
エサ選びも作り方も未だ身に着かず、おぼつかないエサ打ちのタイミング、やっと作った地合の維持はできず、アワセ遅れは反射神経の老化か、時々刻々変わる状況変化が読みきれない。
ここまでは、かつてトーナメンターだった彼らの釣技に近づいたものは何一つとしてない。
それでもオラは自己嫌悪に陥ったりはしない。
とりあえずは平均的ヘラ師を目指して、今後ともめげずに頑張り続けたいと思っている。


コメント
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