出発予定の07:30、盛岡は雨が降り始めた。
本日の釣行、中止にすべきか迷ったが、結局レーダー画像を信じ強まる雨の中を出発した。
昨日とは異なり、県境のトンネルを抜けると秋田県側は青空が覗いていた。
阿仁川に到着する頃には時折陽射しも現れ、寒さを覚悟していた我らを喜ばせてくれた。
先ずは小阿仁川合流から阿仁川橋下まで、かつて知ったるポイントを探る。
1週間前に比べ状況はさらに厳しく、魚影の希薄さもさることながら哀れを誘う雄アユの体色に、いよいよ終焉の時が間近に迫っていることを実感する。
それでも同行N氏は余裕のツ抜け、オラはあちこちウロウロした挙句に実釣4時間でやっと片手。
15:00、すっかりアタリが止まってしまった合川ポイントから揚がる。
解禁当初から気になって仕方がなかった米内沢へ移動。
やや1時間、軟弱竿のままガンガン瀬を引いてみる。
根掛かり放出、ケラレ、宙バレと忙しい割に曳き舟の中は僅かにプラス1尾。
面倒がらずに剛竿に持ち替えるべきだった、ん・・・ここはちょいと面白そう。
近いうちに納竿Part.2ありかも・・・。