ホトトギス
このところの北東北は、めっきり涼しくなりました。
夏の間に雑草がはびこった庭には、秋の草花が普通に見られるようになりました。
昨日の我が三陸の田舎では気温20℃を切り、爺さんちでは堪らずコタツが登場したとのこと。
過日和賀川で獲ったアユを焼きましたが、その腹にはもう立派な卵や白子を抱えており、まさしく終盤であることを痛感いたします。
オトリにした時のあの緩慢な動きも、モヤモヤした掛かり方も、ほんのりと錆が浮いていた魚体も、なんとなくうなずけるような気がします。
つい先頃始まったばかりと思っていたアユの季節、やっと調子付いてきたオラの釣り、もう暫くは夏のままでいて欲しいのですが・・・。