爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

11-03-20(日) 初給油

2011年03月20日 | 東日本大震災



1.5時間並んで震災後初めての給油。
3000円分約20リッターはこの際とてもありがたい。
列の最後尾に並び直して再度給油を受ければ、田舎への往復が出来ると悪い考えが浮かんだが、その時には既に2.5Kmもの長蛇の列で断念。
昨夜近くのオイルターミナルには関東方面からかなりの入荷。
この後、毎日1便ずつ継続されると言う。
先ずは沿岸被災地に向けて出荷される。
内陸部の慢性的燃料不足が解消されるのは、もう少し先のことになろう。
東北各地の物流は、徐々に復旧しつつある。

 

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11-03-19(土) 余震続く

2011年03月19日 | 東日本大震災



体に感ずる余震は一頃よりはだいぶ減ったが、それでも時折震度3~4クラスが襲う。
そして頻発する「緊急地震速報」の警告音に怯える日々。

燃料入手は益々困難を極めている。
同市内に住む叔父は、3日連続午前1時から並んで保有する3台分を確保したらしい。
と言っても1台当たり僅かに¥2000分、13リッターだけだ。
被災した実家のことを思いつつも、オラはそこまでする根性も体力もなくしてしまった。
連休明けには、物流がもう少し正常化しそうな気配なのだが・・・。

咳はまだ残るものの、体の動きだけはやっと回復した。
これで給油の列に並ぶことが出来る・・・か。


 

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11-03-18(金) 物流回復へ

2011年03月19日 | 東日本大震災



販売店からは最も遠い地域の我が家、昨日から新聞が配達されるようになった。
TV配信では見難かった名簿類がやっと確認できる。
今現実にあるあらゆる不便さは、燃料不足(不足と言うよりは皆無に近い)がもたらしたものが多いが、ようやく北海道や西日本方面の製油所から出荷されるらしい。

もともと傷んでいた温水配管に亀裂が入り大漏水。
運良く業者が明日来てくれると言う・・・、とてもありがたいことだ。
被災地の方々に申し訳ないような・・・。


 

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11-03-17(木) ダウン

2011年03月19日 | 東日本大震災



地震直後の最初の晩に引いた風邪、その後の無理も祟って本日ついにダウン。
Gクンからトラック提供の有り難い申し出があったもののお受けできず無念。
皆さんから戴いた支援物資、走り回って買い集めた生活用品の全ては未だ我が家に滞ったままだ。
今日も前の道には給油待ちのクルマの長い列。
エンジンを切って並ぶクルマの中で、別の暖房機を使用中に一酸化炭素中毒死も。
沿岸に至る主要道の封鎖が解かれたと言うのに、いつになったら・・・。


 

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11-03-16(水) 悲しい雪

2011年03月16日 | 東日本大震災



心なし冬芽の膨らみを感じていた樹木に、春の淡雪が純白の花を咲かせた。
大津波被災地に展開される累々たる瓦礫の山も雪化粧。
着の身着のままの人々が、寒さを堪えながら縁者の安否を尋ね歩き、或いは茫然と自宅跡に佇む光景はあまりに悲しすぎる。

発生から6日目、未だに物流の全てが何処かで滞ったまま。
被災地からの要求を満たすべく店を回るも、必要とされる物資は売場から一切消えた。
この後の入荷見通しなどまるで立ってはいないようだ。
東北方面の生活は沿岸部だけに留まらず内陸部も一様に、時間の経過と共に困窮の度合いを深めている。
先ずは急ぎ燃料補給ルートの確立、交通手段の構築が必要とされる。

午後、本格的な雪降りに・・・。

 

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11-03-15(火) 輸送手段が・・・

2011年03月15日 | 東日本大震災



女房の実家情報から遅れること24時間、オラの実家の無事も確認できた。
宮城県遠田郡、沿岸からは離れているがもっとも震度の高かった地域だ。
あと3年で白寿を迎える両親は、いたって元気だと言う。

さて避難先に送るべく思いつく限りの物資を掻き集めてみた。
軽トラは手配できたが、必要とする僅か15リットルの燃料が入手できない。
明日も近郊を駆け回ってみよう・・・。

 

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11-03-14(月) 震災3日目

2011年03月14日 | 東日本大震災



沿岸地区に至る道路封鎖の網の目をかいくぐって親戚が現状を見てきた。
想像を遥かに超える惨状に言葉がなかったらしい。
しかしそのお陰で、年老いた爺様と姉夫婦一家の無事を確認することが出来た。
現地ではあらゆる物資が不足、何とかしたいがこちらも似たようなもの。
発電機とガソリンの入手を依頼されたが、応えることは難しいだろう。

 

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11-03-13(日) 電力復旧

2011年03月13日 | 東日本大震災



16:00、50時間ぶりに当地区の電力が復旧。
自分自身が電気やでありながら、ありがたさを改めて実感した。
しかし津波被災地は当分厳しい避難生活を強いられるはずだ。
沿岸の親戚の家は流失したと言う情報を得る。
が、家族の安否は相変わらず知る術がない。
一人暮らしの爺様も心配だ。

 

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11-03-12(土) 恐怖の余震

2011年03月13日 | 東日本大震災



間断なく襲いくる余震。
電気も暖房もない一夜が明け、沿岸の惨状が少しずつ判明。
北部陸中海岸のオラの実家の安否を知る術がない。
一般車両には燃料供給が制限されている。
沿岸部に至る道路の全ても封鎖された。

 

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11-03-11(金) 巨大津波襲来

2011年03月13日 | 東日本大震災



14:46、三陸沖にてM9.0の大地震。
それに伴って沿岸各地に巨大津波襲来。
被災者多数、家屋流失多数、ライフライン壊滅、情報錯そう。

 

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