ホップ ステップ エイジング

車の免許を取ったのもパソコンを始めたのも55歳過ぎ。
興味を持ち楽しみながらゆっくりゆっくり年を重ねていきたい。

意識と無意識

2019-10-03 17:51:42 | 雑記
「早く慣れていい仕事がしたい!」 誰もが望むものでしょう。

しかし、「慣れてしまうと飛躍がない」という怖さもあるといわれます。

最初は大きな成長があっても、たとえば千回目になると、どうしても成長が小さくなるわけです。

とかく、人というものは、何かに手慣れてしまうと繰り返してきた作業だとしても、手を抜き始めるからです。
 
常に初心に立ち返って、新たな気持ちでチャレンジしてこそ、よい仕事ができるというのです。
 
歩き方も、字も、コミュニケーションも、毎日やっているにもかかわらず、上達していない・・・

それはなぜか?
 
その原因は「目的意識」を持っていないから!

目的は最終的なゴールであり、その目的を達成するまでの過程に立てられるものが目標、だから「目的」と「目標」は違います。
 
毎日欠かさずバットを振ったとしても、そこに「目的意識」がなかったら、ほとんど変わりません。
 
何のためにそれをするのか?
 
それをしてどうなりたいのか

「目的意識」には3段階あり、
 
① 意識しても出来ない。これについてはただ努力するしかないかなあ?
 
② 意識したら出来る。だったら目標をもって意識して練習すればいい。
 
③ 無意識で出来る。これが曲者!

無意識で出来る事というのは、逆に言うと「意識しなければ上達しない事」意識しないで続けたものは、ほとんど成長しないという事実。
 
プロフェッショナルとは無意識でもできることを、わざわざ目的意識を持ってより高めていく人。

そういう意味で、手慣れたものをやるときこそ、初心に返る必要があるというのですが・・・。
 
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