特定検診の結果を聴きに行ってきた。
ほぼ異常は見られなかったが、総タンパクが基準値ギリギリ。
「これから筋肉量が減って歩行が困難にならないよう、食事からたんぱく質をもっと摂ってもいいですね」と言われた。 え~~まだたりないんだ。
年齢とともに筋肉合成のためのスイッチが入りにくくなり、食事から摂取するたんぱく質量が多くないと合成のスイッチが入らなくなるようである。
運動もしているし、たんぱく質類もかなり摂っているつもりでいたのに…。
私たちの体を構成するたんぱく質は日々、分解と合成を繰り返しているが、食事からたんぱく質が常に供給されることで、体内のたんぱく質量が維持されている。
年齢を重ねるとエネルギー消費量が少なくなり、必要な食事量も減るため、少ない食事で若い頃よりもたくさんのたんぱく質を摂らなければならず、これが高齢者のたんぱく質不足の大きな原因のようである。
たんぱく質は皮膚や髪・筋肉などを構成する成分であるから、不足すると筋肉量が低下したり、髪や皮膚のつやがなくなったりといった不調が現れる。
症状が出ないうちに早めの対策が必要であると実感した。
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