左が塩、右が醤油イクラです。
秋は秋鰺(シャケ)のシーズンです。
イクラを2種類作ってみました。
美味しいですよ、新鮮な腹子(卵巣)が手に入ったなら是非お試し下さい。
市販のイクラとは別物です。
いつも別物との表現でボキャブラリーが貧弱ですが、そのとおりですのでお許し下さい。
近隣の漁港でもシャケの水揚げが増えて来ました。
婚姻色が出ているシャケもいます。
シャケの腹子(卵巣)を購入しました。
腹子は海穫りのシャケのあまり成熟していない物がお勧めです。
成熟して大きくなったイクラは皮が口に残り触感が良くありません。
腹子の皮を開き、バトミントンのラケットに擦りつけ、卵塊をほぐします。
卵塊をほぐす方法を色々試しましたが、バトミントンのラケットが最高のツールす。
3%の食塩水で3回ほど洗います。
笊で良く水気を切ります。
3%の天然塩と5%の日本酒(お酒に弱い方は煮きった日本酒)を加え、良くかき混ぜ、瓶に詰めます。
1週間後からが食べごろです。
醤油イクラです。瓶に詰め、醤油と日本酒(上記と同様煮きった日本酒で可)1:1の漬け汁をひたひたより少し多く注ぎます。
一晩寝かせて完成です。
2種類のイクラをお楽しみ下さい。
ジブロックに入れて(イクラが1層になるように)急速冷凍も可能です。
但し、皮が硬くなり、触感が悪くなります。