館山OWSは2日間
まずは、1日目にジャパンオープン10キロと5キロ同時レース
位置づけとしてはオープンウォーター日本選手権かな?
なので一般人はモチロン、誰でも出られる訳ではなく、ツワモノ揃いな迫力あるレース
ロンドンオリンピック代表の、平井選手、貴田選手、1500mの日本記録保持者も参加
我らのあやのちゃんは、10年以上になるかな・・・連続で出ている怪物
昨年は桟橋から飛び込みスタートだったけど、今年は潮見がスタート時間に合わず、
浅く危険な為、水中スタートとなった
10キロはパンパシ選考会も兼ねている
5キロは、来年10キロのエントリー権を獲得する為のレースで高校生が多かった
日本のトップが激戦を繰り広げたコースをこの後一般5キロが使うのだ
最後の男子2名のデットヒートは凄かった
遠目でもダイナミックなギャロップ平井選手はわかる
海のタッチ板判定を目の前で初めて見たが、迫力あるね~
タッチの差で平井選手が1位おめでとう
貴田選手も女子1位・・・まかり間違って同じ表彰台に乗り、
翌日の葉山でも「こんにちは」って声をかけて貰い
ここ館山でも、話しかけてくれて、なんだか親しみが湧き、応援に力が入った
あやのちゃんには、続ける凄さを感じる、やっぱり応援したいあやのちゃんファンなのだ
桁違いな選手の力泳に刺激され、同じコースを泳ぐからには精一杯頑張ろうと思った
5キロ、スタート前は意気揚々
しかし・・・相変わらず参加人数が少ない・・・男子24名 女子9名 合計31名
え~~~?31名?
館山の特長として・・・参加者の年齢が他の大会より若い
なので、ヨッシーは女子最年長 男子合わせても後ろから3番目
水温23度の発表で、ちょっと不安・・・だいぶ不安
過去に熱海3キロで意識朦朧ゴールを体験してるから・・・
先週の真鶴は24度で伴泳で5キロ近く泳いだけど、ウェット着てたから何とか・・・
それでも最後の方はだいぶ寒かった・・・
今回は水着で5キロ・・・
ここは、しっかりカステラ詰め込んでシャークを飲んでハイペースで頑張ってみる
スタートしてみると、思ったより冷たくない、大丈夫だ
なんとか速い人に着いて行きたいところだが・・・
何しろ31人・・・友人が第1ブイ通過の動画を撮ってくれて、
後から見たら10番通過、
なので、前に9人しかいなくて、速い人はどんどん離れてしまい・・・
2人くらいしか確認出来なくなり・・・
第1から第2、第2から半分くらい、ウネリが思ったよりあり、
近くにいるであろう選手も目に入らなくなり、
第3ブイに向う途中で・・・誰もいなくなった
息継ぎで目に入るのはガードの皆さんだけ
1周目にして一人旅決定
コースは長方形・・・同じ黄色いブイが4つもある
長い辺の途中にはガイドブイとしてオレンジの三角ブイ
これはわかり易いコースだなって最初思った
だって昨年だって経験済みだし、余裕でしょ
これが・・・甘かった
1周目、一人旅でも難なくクリア
第1ブイの後ろは桟橋で、Sさんの姿がはっきりわかった
あ、こんな所で応援してくれてる
OWSで応援してくれてる姿を見る事は皆無と言って良いほどだが
代表選手がこの桟橋を給水所として通過してたのだ
同じコースだから、桟橋の近くまで寄って泳ぐ事になる
毎周回いてくれて嬉しかった
2周目も、第1から第2のむち打ちになりそうなウネリに堪えて
第2ブイ回って、しばらく揺らされるけど呼吸だけ飲まない様に注意すれば、
序序に穏やかになり第3からは泳ぎやすいコース
第4ブイも背景とセットしやすく、我ながらベストなコース取り
3周目、各ブイの背景も覚え第2を回るまでのウネリにさえ耐えればOKだ
3周目となれば学習してるからね
第2から第3、つまり長方形の沖側の長い辺なのだが・・・
途中まではウネリでブイが見えにくい、
おまけに、天気がすっきりせず、白っぽくモヤってる感じ
遠くに見えるはずのブイは、左に第3、右に第4が、同時に見えるのだ
が・・・どうしても1つしか見えない
う~~~ん・・・何度見ても1つなんだけど・・・あれだったかな~
第3ブイは背景が山だけ、第4ブイも背景は山なんだけど建物が見えた
建物なのか、モヤってるのか、よく解らない・・・
ってか、左に黄色いブイは見えない、見える黄色はガードの皆さまのユニフォーム
これが思い違いの原因
第3の黄色ブイと、ガードさんが重なって区別付かず、無いって判断しちゃったんだ
自分の記憶もあいまいになって、第3の後ろにも建物あったのかな?って思えて来て、
見えるブイが第3って決めて思い切って向ってしまったのだ・・・
だいぶブイが大きくなって・・・やはり建物が見える事に少し不安を感じながらも
ガードさんにも何も言われないし、大丈夫だろう・・・
いくら探しても他に選手はまったく見えず、本当に一人ぼっち
そこへ・・・ブーンと、ジェットが真横に来て、何か叫んでる
止まって立ち泳ぎ・・・
『ブイが違いますよ!左のブイ!』
左を良く見て見ると、もうひとつ黄色いブイ・・・後ろが山だ
あっちゃ~~~~~
やっちまった
ありがとうございます!と返事をして泳ぎ出したが・・・
あ~~~、第3と思ってたのが第4だったなんて・・・
先週の練習会でも、いつもの練習会でも散々生徒さん達に説明している事を
・・・・自分がやっちまった・・・
なんて説明してるかって?
「ブイを回ったら次のブイを確認してから泳ぎ出しましょう」
「目に入ったブイが正しいとは限りません、左右にもう一つブイがないか良く探しましょう」
「コースを頭に描いて、ブイの配置を確認しましょう」
「よくいるんですよ、間違って違うブイに向っちゃう選手が」
「後ろのブイにもどっちゃう場合もあるんですよ」
こういうと、経験の無い人達は『え~?ホントに?』って笑うんです
「笑いごとじゃなくて、本当にあるんですよ、だから気をつけて下さいね」
おいおい・・・ヨッシー・・・次からどんな顔して指導するんだい
ってかさ、もっと早く教えてよ~
あ、これも言ってるね・・・
「コース取りも勝負のうちですからね、すぐには教えて貰えないから気をつけて」
あ~~~、5キロ、敗北!自分に敗北!
いやいや気を取り直して4周目は最高のコース取りをしてやろうじゃないの
コースミスしているうちに追い付かれた選手を再び引き離し、
一人だけど、最後はスパートかけてゴール
結局、女子5人目でゴール、男子も5人ゴールしてたので
第1ブイ通過順位の10番目でゴールした事になった
区分はもともと2人しかいなくて、目標とする人にはとても及ばずの2位
それにしても、こんなにもズーッと一人旅は初めてだった
ゴール時も、前にも後ろにも誰もいなかった・・・
とてもイイ勉強になった
ガッカリ感がしばらく心に残ったが、仲間のゴール姿を見ているうちに
ヨシ!明日!って元気が出て来た
まずは、1日目にジャパンオープン10キロと5キロ同時レース
位置づけとしてはオープンウォーター日本選手権かな?
なので一般人はモチロン、誰でも出られる訳ではなく、ツワモノ揃いな迫力あるレース
ロンドンオリンピック代表の、平井選手、貴田選手、1500mの日本記録保持者も参加
我らのあやのちゃんは、10年以上になるかな・・・連続で出ている怪物
昨年は桟橋から飛び込みスタートだったけど、今年は潮見がスタート時間に合わず、
浅く危険な為、水中スタートとなった
10キロはパンパシ選考会も兼ねている
5キロは、来年10キロのエントリー権を獲得する為のレースで高校生が多かった
日本のトップが激戦を繰り広げたコースをこの後一般5キロが使うのだ
最後の男子2名のデットヒートは凄かった
遠目でもダイナミックなギャロップ平井選手はわかる
海のタッチ板判定を目の前で初めて見たが、迫力あるね~
タッチの差で平井選手が1位おめでとう
貴田選手も女子1位・・・まかり間違って同じ表彰台に乗り、
翌日の葉山でも「こんにちは」って声をかけて貰い
ここ館山でも、話しかけてくれて、なんだか親しみが湧き、応援に力が入った
あやのちゃんには、続ける凄さを感じる、やっぱり応援したいあやのちゃんファンなのだ
桁違いな選手の力泳に刺激され、同じコースを泳ぐからには精一杯頑張ろうと思った
5キロ、スタート前は意気揚々
しかし・・・相変わらず参加人数が少ない・・・男子24名 女子9名 合計31名
え~~~?31名?
館山の特長として・・・参加者の年齢が他の大会より若い
なので、ヨッシーは女子最年長 男子合わせても後ろから3番目
水温23度の発表で、ちょっと不安・・・だいぶ不安
過去に熱海3キロで意識朦朧ゴールを体験してるから・・・
先週の真鶴は24度で伴泳で5キロ近く泳いだけど、ウェット着てたから何とか・・・
それでも最後の方はだいぶ寒かった・・・
今回は水着で5キロ・・・
ここは、しっかりカステラ詰め込んでシャークを飲んでハイペースで頑張ってみる
スタートしてみると、思ったより冷たくない、大丈夫だ
なんとか速い人に着いて行きたいところだが・・・
何しろ31人・・・友人が第1ブイ通過の動画を撮ってくれて、
後から見たら10番通過、
なので、前に9人しかいなくて、速い人はどんどん離れてしまい・・・
2人くらいしか確認出来なくなり・・・
第1から第2、第2から半分くらい、ウネリが思ったよりあり、
近くにいるであろう選手も目に入らなくなり、
第3ブイに向う途中で・・・誰もいなくなった
息継ぎで目に入るのはガードの皆さんだけ
1周目にして一人旅決定
コースは長方形・・・同じ黄色いブイが4つもある
長い辺の途中にはガイドブイとしてオレンジの三角ブイ
これはわかり易いコースだなって最初思った
だって昨年だって経験済みだし、余裕でしょ
これが・・・甘かった
1周目、一人旅でも難なくクリア
第1ブイの後ろは桟橋で、Sさんの姿がはっきりわかった
あ、こんな所で応援してくれてる
OWSで応援してくれてる姿を見る事は皆無と言って良いほどだが
代表選手がこの桟橋を給水所として通過してたのだ
同じコースだから、桟橋の近くまで寄って泳ぐ事になる
毎周回いてくれて嬉しかった
2周目も、第1から第2のむち打ちになりそうなウネリに堪えて
第2ブイ回って、しばらく揺らされるけど呼吸だけ飲まない様に注意すれば、
序序に穏やかになり第3からは泳ぎやすいコース
第4ブイも背景とセットしやすく、我ながらベストなコース取り
3周目、各ブイの背景も覚え第2を回るまでのウネリにさえ耐えればOKだ
3周目となれば学習してるからね
第2から第3、つまり長方形の沖側の長い辺なのだが・・・
途中まではウネリでブイが見えにくい、
おまけに、天気がすっきりせず、白っぽくモヤってる感じ
遠くに見えるはずのブイは、左に第3、右に第4が、同時に見えるのだ
が・・・どうしても1つしか見えない
う~~~ん・・・何度見ても1つなんだけど・・・あれだったかな~
第3ブイは背景が山だけ、第4ブイも背景は山なんだけど建物が見えた
建物なのか、モヤってるのか、よく解らない・・・
ってか、左に黄色いブイは見えない、見える黄色はガードの皆さまのユニフォーム
これが思い違いの原因
第3の黄色ブイと、ガードさんが重なって区別付かず、無いって判断しちゃったんだ
自分の記憶もあいまいになって、第3の後ろにも建物あったのかな?って思えて来て、
見えるブイが第3って決めて思い切って向ってしまったのだ・・・
だいぶブイが大きくなって・・・やはり建物が見える事に少し不安を感じながらも
ガードさんにも何も言われないし、大丈夫だろう・・・
いくら探しても他に選手はまったく見えず、本当に一人ぼっち
そこへ・・・ブーンと、ジェットが真横に来て、何か叫んでる
止まって立ち泳ぎ・・・
『ブイが違いますよ!左のブイ!』
左を良く見て見ると、もうひとつ黄色いブイ・・・後ろが山だ
あっちゃ~~~~~
やっちまった
ありがとうございます!と返事をして泳ぎ出したが・・・
あ~~~、第3と思ってたのが第4だったなんて・・・
先週の練習会でも、いつもの練習会でも散々生徒さん達に説明している事を
・・・・自分がやっちまった・・・
なんて説明してるかって?
「ブイを回ったら次のブイを確認してから泳ぎ出しましょう」
「目に入ったブイが正しいとは限りません、左右にもう一つブイがないか良く探しましょう」
「コースを頭に描いて、ブイの配置を確認しましょう」
「よくいるんですよ、間違って違うブイに向っちゃう選手が」
「後ろのブイにもどっちゃう場合もあるんですよ」
こういうと、経験の無い人達は『え~?ホントに?』って笑うんです
「笑いごとじゃなくて、本当にあるんですよ、だから気をつけて下さいね」
おいおい・・・ヨッシー・・・次からどんな顔して指導するんだい
ってかさ、もっと早く教えてよ~
あ、これも言ってるね・・・
「コース取りも勝負のうちですからね、すぐには教えて貰えないから気をつけて」
あ~~~、5キロ、敗北!自分に敗北!
いやいや気を取り直して4周目は最高のコース取りをしてやろうじゃないの
コースミスしているうちに追い付かれた選手を再び引き離し、
一人だけど、最後はスパートかけてゴール
結局、女子5人目でゴール、男子も5人ゴールしてたので
第1ブイ通過順位の10番目でゴールした事になった
区分はもともと2人しかいなくて、目標とする人にはとても及ばずの2位
それにしても、こんなにもズーッと一人旅は初めてだった
ゴール時も、前にも後ろにも誰もいなかった・・・
とてもイイ勉強になった
ガッカリ感がしばらく心に残ったが、仲間のゴール姿を見ているうちに
ヨシ!明日!って元気が出て来た
真鶴は、結構流された選手がいましたよ。
確かに、プールでは下半身が下がってしまう人も浮いて良いポジションになるから海の方が泳ぎやすいって人も結構いますね。私はターンが無いのが最高に嬉しいです(笑)
そういえば…館山って自分初のOWS参戦の大会でした。(もちろん1kmです)プールとは違い底も見えないしすごく寒いし、本当に前の人について行っただけでゴールという情けないものでしたが何故かタイムは当時のプール1km泳ぐのと同じ位だったと。海は浮くからかな?
平泳ぎが一番しっかり見えますからね(^_^;)
今回、5キロは人が少なかったので問題なかったけど、3キロ1キロはかなり危なく蹴られるところでした。
ちょっとくやしいね、とくに泳ぎ自体がよかったときは。
ところでSさんの動画を見るとトップの人をはじめ部位を回ったところで平泳ぎで方向確認してますね。平キックの是非はともかくそれくらい慎重に見極めることが重要なんですね。