エンドレスプール

コーチとしても刺激的なサロンレッスンが続く・・・・・
１時間で４種目出来るのも、常に目の前で泳いで頂けるエンドレスプールならではだろう
見本をお見せするにしても、目の前で、しかも４方向からの映像付きで、とても効率が良い
バックのロールターンのレッスンも初めてして見た・・・・・水中映像でお客様自身が確認出来るので、姿勢の調整などやりやすかった

そして・・・・・普通じゃないのが・・・ウチのチームの鉄人
レッスン？こっちが見学？撮影のアシスタント？いえいえ、今回は私がコーチなのだから、技術向上のお役に立つように頑張りますよ～
とは言え、映像チェックでは、私が言おうとした事を先に解説されてしまう
スイムの様子を見ながら流水速度を上げようとすると・・・・・・泳いでる本人から、「上げて」の声・・・しかも泳ぎながら・・・息継ぎの時
速度が上がってくると、息継ぎも短時間・ギリギリポジションになるので、流石に声を発する事も出来なくなるかな？・・・・良いタイミングで上げようとすると・・・グライド中に人差し指を水面に上げ上に向けて「上げて」のサイン

いつもは、実像と映像とを見ながら、フォームチェックするのだが・・・「上げて」のサインを見逃したら大変なので、実像から目が離せない
しかも、「下げて」のサインもあるので（キツイから下げてでは無く、フォームを変えたり調整している様子）水流コントロールに真剣になる
録画を止める時はストップの×サインを出しながら泳ぎを止める・・・・で、こちらはビデオ操作を素早くし、再生画像をお見せする
とにかく、無駄な時間が無い・・・かなりの距離を泳いだと思う
それに・・・・水流MAXで、４泳法を崩さず泳いだ人を初めて見た・・・
「クロールは物足らないね、２ビートまでしか出来ないね」・・・・・・
「それに、やっぱりこの水の流れは結構疲れるね」おお、普通なコメント、ちょっとホッとした・・・・・・
「だって、息継ぎの時水が被って来て・・・呼吸しずらいでしょ？」
・・・それは、MAXだからで、普通の人はMAXのまま泳がないし・・・やっぱり普通じゃ無い
２時間、うなりをあげるエンドレスプール、お疲れ様でした、プールさん