山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

'11北海道くるま旅( 第24日)

2011-07-06 04:51:54 | その他
《今日の予定》
別海町ふれあいキャンプ場→硫黄山(イソツツジ見学)→川湯温泉駐車場(泊)


《昨日のレポート》
昨日は終日の雨降りで、夕方になってようやく止んだのだったが、今度は風が急に強くなり、夜遅くまで音を立てて吹きまくっていた。そのせいか今朝の空は一切の邪気を吹き払って快晴となっていた。
気分がいいので、5時半過ぎから2時間ほど早朝散歩を楽しむ。道端のスカシユリの花も数日前よりはかなり大人になっているのが判る。途中役場近くの広場で毎日行われているラジオ体操に参加したりしながらの歩きだった。車に戻っても相棒はやはり寝床の中だった。寝る子は育つというけど、子でない場合はさてどうなるのだろうか?ま、育たなくとも元気であれば良い。
このキャンプ場に滞在を始めてから10日以上が過ぎた。今年は動き回らず避暑のつもりで長期滞在を心がける考えなのだが、現地に来て、今の時期しか見ることのできない原生花園の花たちがあったのに気がつき、どうしてもそれを見に行きたくなっている。それで明日から少し動くことにした。
そうなると明日はテントの撤収もしなければならず、今日はその準備に取りかからなければならない。先ずは溜まっている洗濯物を洗いに町中のコインランドリーへ。午前中いっぱいかかって終了。今日は雲も殆どなくカンカン照りの夏日になった。夕方のニュースではこの辺りが道内一の暑さだったとのこと。30℃と報道されていたけど、体感はそれ以上だ。お昼は偶には肉も食べないとと考え、暑さに逆行してすき焼きを食す。自分よりも相棒にはこれが薬になるかなと思った。
午後は一眠りの後起き出して、明日の移動のための積み荷の整理を行う。長期滞在の場合はテントを設営して、倉庫兼休憩所として使っているので、撤収が面倒である。いつの間にか増えだしているである内のあれこれの物を片付けるのには、結構手間どるものだ。テントは明日撤収することにして、片付けが終わったのは夕日が沈む頃だった。日が沈むと今までの暑さが嘘のような涼しさに変わり、一気に北海道らしさが戻ってきた。ありがたいことである。
今日も無為の一日だったような気がするけど、明日への動きがあったので、ちょっぴり刺激的ではあった。自分はやはりじっとしていることが苦手な人間のようだ。改めてそれを感じながら寝床の中で明日は会えるであろう、硫黄山麓のイソツツジのことなどを想った。
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