山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

京都他短か旅:まえおき&第1日・第2日

2016-11-29 06:12:56 | くるま旅くらしの話

 <まえおき>

今月の18日から25日まで、京都他の短い旅をしてきました。報告するほどの内容も無いのですが、新しい試みもあり、取り敢えず概要だけでもお知らせしておくことにします。

今回は思いつきの旅というほどのもので、その目的が3つあって、かなりいい加減なものなのです。

目的のその1は、SUN号のサブバッテリーがたった2年で二つともダメになり、やむなく交換したのですが、それがちゃんと働くのかを見極めたいということ。

その2は、ついでに京都の裏ばかり見ていないで、そろそろ表側の探訪も開始したいと考え、その方法としてパーク&ライドで京都探訪にチャレンジしてみょうと思ったこと。

その3は、更についでのことなのですが、関西エリアのミカンや柿の里を訪ねて新鮮な果物を手に入れて来ようと考えた次第なのです。

ということで、1週間ほどの短い旅をしてきました。このところ何だか天の機嫌が悪くて、気持よく晴れた日が殆ど無く、曇天に雨が加わるという、カメラ向きではない日々の連続でした。足かけ8日間の行程の半分は移動の時間であり、関西といえども旅らしき旅をするにはやはり1ヶ月くらいの時間は必要だなと、改めて思いました。では、以下にその行程概要・所感などをいつものスタイルで紹介させて頂きます。(馬骨拝)

 

第1日<11月18日:金> 天気: 晴れ

 <行程>

自宅 → 谷和原IC →(常磐道・首都高・東名道)→ 海老名SA →(東名道・新東名道)→ 清水PA →(新東名道)→ 浜松SA(泊) 走行:286km

 <レポート>

守谷市の市長と市議補欠選の不在投票を済ませてからの出発となった。天気は朝から快晴で車の中は暑さを感ずるほどだった。

最初から高速道の運転となる。しかし、常磐道から首都高の三郷エリアに入ると渋滞が始まり、箱崎付近までノロノロ運転が続いた。その後渋滞は解消したが、渋谷付近で再びノロノロ運転となり、首都高を脱出するのはやはり難儀だなと思った。

東名に入ってからは流れは順調で、集中工事も今年は既に完了しているとかで、何の問題も無い。最初のSAの海老名で昼食休憩をする。生姜焼き定食を食べる。そのあとも流れは順調で、御殿場へ。ここから新東名道に入り、清水PAにてトイレ休憩。このPAはSA並みのレベルの規模なのに驚かされる。

そのあとはしばらく快調に走って、浜松SAに到着。今日の宿はここと決める。浜松餃子を買って来て夕食はその他に豆腐だけ。酒類は販売されておらず、手に入らなくて残念。大相撲を見た後は早々に寝床の中に。これで今日は終わり。

 

第2日<11月19日:土> 天気:雨のち曇り

 <行程>

浜松SA →(新東名道)→ 岡崎IC →(新東名道・伊勢湾岸道) → 刈谷HO(ハイウエイオアシス) →(伊勢湾岸道・新名神道)→ 東員IC →(R365・R1)→ 道の駅:関宿[三重県亀山市]→(R1)→ 道の駅:あいの土山[滋賀県甲賀市] →(R1・k)→ 道の駅:アグリの郷りっとう[滋賀県栗東市] →(K他・琵琶湖大橋経由)→ 道の駅:びわ湖大橋米プラザ[滋賀県大津市] →(K・R161) → 比良とぴあ♨ [滋賀県大津市]→(R161他)→ 道の駅:びわ湖大橋米プラザ(泊) 走行265km

 <レポート>

昨夜半から降り出した雨は次第に強さを増し、明け方はかなりの大雨の様相を来していた。それでも8時近くなると次第に小降りとなり、高速走行にも安堵感が出て来た。しかし、空模様は依然として厳しかった。8時15分にSAを出発する。今朝のSAは満車に近い状態で、新東名道のSAは、どこも泊りや立ち寄りの車で一杯だった。少し走って、岡崎SAに寄って見たのだが、ここも超満員に近くて、トイレまでの距離もかなりあり、休憩は止めにして直ぐに出発する。

そのあとは順調な流れで、雨も止み空もかなり明るくなってきた。大して風も吹いていないようなので、この分なら伊勢湾道も大丈夫だろうと思った。新東名道は伊勢湾岸道へは東名道を回らなくても直接伊勢湾岸道に行けるようになっており、大分時間的にも楽になっていた。 

伊勢湾岸道に入ってすぐに刈谷HOに寄る。ここで伊勢のういろうと名古屋のえびせんべいを買い入れる。この頃から再び空の様子が悪化し出し、雨が降り出した。出発後は湾岸道を只管四日市方面へ。途中、名古屋港には車を満載した巨大なコンテナ船が何隻も停泊しているのが見えた。名古屋の工業力・経済力の底力のようなものを感じさせる景観である。まるで夕方のような暗さの道をしばらく走って、間もなく東名阪道へのJCTにかかる。ここで新名神道の看板がある道があり、もうつながったのかと勘違いして、東名阪道へ行くのをためらいつつ、そのままその新しい道に入ってしまった。これは大失敗で、少し走ると道は工事中であり、四日市郊外の名も知らぬ場所が終点となってしまっていた。仕方がないのでR356という表示のある道を四日市市街の方に向かって走り、R1を目指すことにした。

 R356は、初めのころは田舎道のようで、給油スタンドも無く流れも順調だったのだが、市街が近づくにつれて渋滞が始まり、それがかなり長い時間続いた。少なくなってきた油を途中のスタンドに寄り給油する。高速道のスタンドよりはリッター当り20円以上安い価格で入れることが出来たのは、まさに怪我の功名か。やがてようやくR1に出て、ここから流れは順調となった。鈴鹿、亀山に入り、間もなく道の駅:関宿に着く。ここで小休止。昼食をと考えたが、環境が良くない(トイレの臭いが漂ってくる)ので取り止め、先にある道の駅:あいの土山に向かう。ところが行って見ると此処は駐車場が超満車で留める場所が皆無の状態。諦めて道の駅:アグリの郷りっとうまで行って昼食にすることにした。

13時半近くに道の駅:アグリの郷りっとうに到着する。新幹線が直ぐ近くを走る道の駅である。ここもかなりの混雑ぶりだったが、どうにか駐車を確保することが出来た。昼食はうどん。昨日作っておいた栃尾のあぶらあげの煮たのを入れて、きつねうどんとしたのだが、やはりこのあぶらあげは不向きのようで、邦子どのは食べるのを断念したようだった。自分の方はそのような食のムダは一切しないで完食する。ここには近江の名物のフナの熟れずしが売っているのだが、今日は止めにした。一休みの後、出発して琵琶湖大橋経由で道の駅:びわ湖大橋米プラザに向かう。

間もなく到着する。ここが今回の京都探訪の拠点となる場所だ。どこへ車を置いておけばよいのか等についての下見を行う。第2駐車場もありどちらが良いのか迷う。長時間駐車お断りの看板もあり、明日は日曜休日であることを考えると、やはり第2駐車場へ留めるべきなのか。明日には決断しなければならない。下見のついでに売店で近江の地酒を一本買い入れる。高島産の地酒で、萩の露という銘柄だった。今夜から楽しむことにした。

そのあとは、温泉に入ることにして比良トピアに向かう。この温泉施設は、以前もお世話になっており、既知の場所でもある。距離は少しあるのだが、湖西バイパスを通れば時間的には15分ほどで行ける場所だ。15時半過ぎに到着して温泉を楽しむ。ここは70歳以上の人には料金が割引となっており、我々高齢者には真にありがたい。そのことに感謝しながら入浴を終え、来た道を戻って、今夜の泊り予定の道の駅:びわ湖大橋米プラザに到着する。駐車場はまだかなりの混雑ぶりだった。何時ものように早い夕食を済ませ、早い就寝となる。

 

コメント
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