山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

‘12年 九州春旅レポート <第43日=5月13日(日)>(最終日)

2012-05-14 00:42:23 | くるま旅くらしの話

【行程】

東名道:足柄SA →(東名道・首都高・常磐道)→ 谷和原IC → 自宅         <141km>

【レポート】

 足柄SAは予想以上のトラックの騒音だった。うっかりトイレに近い場所に車を留めて寝てしまったため、気がつけば両側にトラックが密着してエンジンをかけたまま停まっているという状態で、最悪だった。まあ、諦めていることとはいえ、どうしてこんなにエンジンをかけたまま寝なければならないのだろうかと、疑問は消えない。エンジンを切っている車もいるのだから、これはもう運転者の心掛けなのだと思う。とするならば、法的な規制を加える必要があるのではないか。夜間ずっとエンジンをかけている間に排出されるガスによる大気汚染は、法的な規制を加えるに十二分な酷さだと思う。朝の箱根の清新なはずの空気も相当に汚されている感じがした。

 旅も今日で終り。東京まではあと1時間ほど。上手く行けば午前中には帰宅が可能である。東名道は何のトラブルもなく通過。首都高も殆ど渋滞なしで常磐道に入り、我が家への到着は10時3分だった。出発したのが8時5分だったから、富士山麓の足柄SAから2時間足らずで来てしまったのは驚きだった。旅の日数は43日間。総走行距離は6,076kmだった。

何はともあれ、事故に出会うことも起こすこともなく、相棒もつつがなく、又車の方も大したトラブルもなく一同元気で帰宅できたことは祝着至極のことだった。変な自賛である。これらのことは、自分たちの心がけや力でできたことではなく、旅を見守って下さった多くの方たちのお力の賜物であり、旅で出会ったたくさんの方々から頂戴したお力によるものだと思う。

 旅の締めくくりはしばらく後にすることにして、先ずはブログからも離れて、少し静養することにしたい。この後、夏には今年も北海道行を意図しており、束の間の静養で英気を養うことにしたいと思っている。裏庭の野草園のエビネたちはもう咲き終わってしまっているかと思っていたのに、それにキンランまでもが加わって、満面の笑顔で迎えてくれたのは嬉しかった。

我が家の野草園のエビネたち。まん中の小さな黄色の花はキンラン。丸い葉っぱはイカリ草。細長いのはカンゾウたち。皆春を喜んでいるのが実感できて嬉しい。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする