村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

梅のかはり

2017-01-14 23:27:01 | 紫廼茶話会
正月や梅のかはりの大吹雪 一茶

大寒波がきているようだが
今日は今年初めての
紫兎先生の七事式のお稽古
掛物は
抱一や蓮月それに
池田孤邨の梅の絵
輪飾りが掛かり
いかにも正月らしい

さて写真は孤邨の落款
よめるところは

孤邨之〇写
本舊松軒
南〇下
印は
池田三信、久松軒


池田 孤邨
いけだ こそん
1803- 1868、
江戸時代後期の江戸琳派の絵師。
酒井抱一の弟子で、
兄弟子の鈴木其一と並ぶ高弟。

越後国水原近辺(現在の阿賀野市)出身。
名は三信(みつのぶ)、
三辰、
字は周二、
通称・周次郎。
号は自然庵、蓮菴、冬樹街士(天保後期)、
煉心窟(安政から文久頃)、
画戦軒、天狗堂、旧(舊)松軒、久松軒など。

文政年間前期頃に抱一に入門、
抱一の号の一つ「鶯邨」の1字から
孤邨を名乗ったと推測される。

書画の鑑定に優れ、
茶道を好み和歌に通じた教養人で、
蓮を好み「蓮菴」と号した。
(ウィキペディアより)


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富士の笑

2017-01-14 01:05:30 | Weblog
初空に手にとる富士の笑哉 千代女

泌尿器科で
四カ月に一度の検査があった
行きは
家を出るときからすでに
緊張している
気にしない つもりでも
何かあったら
嫌だなあと
気分が沈む
楽しいことを
考えれば良いのだろうが
そうはいかない

検査のあとの結果
先生のお話では
何も変化はなしと言うこと
一応無罪放免だ
帰りは
憂いは晴れ
体も心も軽くなり
あらわすならば
富士山のようだ

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