祐子内親王家紀伊
ゆうしないしんのうけ の きい
生没年不詳
平安時代院政期の女流歌人、
後朱雀天皇の皇女祐子内親王の女房。
女房三十六歌仙の一人。
一宮紀伊、紀伊君とも呼ばれる。
従五位上民部大輔春宮亮平経方の娘とも、
藤原師長の娘である堀河院御乳母
典侍紀伊三位師子と同一人物ともいわれており
父親は定かではない。
母は「岩垣沼の中将」の作者
祐子内親王家小弁(こべん)。
紀伊守藤原重経(素意法師)は
兄とも夫とも言われている。
百人一首
72番 一宮紀伊
音にきくたかしのはまのあた波は
かけしや袖のぬれもこそすれ
水仙にかかる埃 (ほこり) も五日かな
松本たかし
今日は五日
正月は過ぎるのが
早い 早い
もう
いつかめだ
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ゆうしないしんのうけ の きい
生没年不詳
平安時代院政期の女流歌人、
後朱雀天皇の皇女祐子内親王の女房。
女房三十六歌仙の一人。
一宮紀伊、紀伊君とも呼ばれる。
従五位上民部大輔春宮亮平経方の娘とも、
藤原師長の娘である堀河院御乳母
典侍紀伊三位師子と同一人物ともいわれており
父親は定かではない。
母は「岩垣沼の中将」の作者
祐子内親王家小弁(こべん)。
紀伊守藤原重経(素意法師)は
兄とも夫とも言われている。
百人一首
72番 一宮紀伊
音にきくたかしのはまのあた波は
かけしや袖のぬれもこそすれ
水仙にかかる埃 (ほこり) も五日かな
松本たかし
今日は五日
正月は過ぎるのが
早い 早い
もう
いつかめだ
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